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「比べるのは、まず過去から」 試合をディープに観戦するためのポイントプレビュー(リーグ第8節・湘南ベルマーレ戦)

4月2日はUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで湘南ベルマーレ戦です。多摩川クラシコに続き、今度は神奈川ダービーですね。

FC東京戦の勝ち方は、長谷部フロンターレにおける「勝利の方程式」になるような試合運びだったと感じた人は多かったと思います。

 前半はリスクを抑えながら進めて失点ゼロで終える。そして後半にチームのギアを上げて勝負をかける・・・そうした狙いの機能した「らしい勝利」だと感じたんですね。

 長谷部監督からしても、何ら悪い勝ち方ではないと思うのですが、実は違ったようです。試合翌日の囲み取材でのことですが、前半から点を取りに行くはずなのに取れていないこと、それが前々節の岡山戦からの課題が改善できていないことを少し厳しく指摘しています。

「考え方としては、もちろん前半から点数を取りたい。岡山戦、FC東京戦と2試合とも取れていないので、そこは課題だと思います。やはりチャンスで決めないと。上のチーム、トップを走るチームはそこで決めるので。そこが少し足りないところかなと思います」

 ちょっと意外でしたね。前半は良くなくても、後半に良くなるチーム、後半にアクセルを踏めるチームが決して悪いわけではないと思いますが、長谷部監督はそういう視点では捉えていないようでした。

「前半は良くて、後半は前半に比べてさらに良くする。比べるのは、まず過去から。未来とは比べようがないですから。だから前半はいいプレーをしなければいけないと思ってます。そして点数を取ること。前半に1点を取って、後半に2点取ったら、よりいいでしょう?そうあるべきですけど、できていないので。少ないチャンスでもそこで決められたら、と思います。空振りしているようじゃダメです(苦笑)」

 最後は多摩川クラシコ前半で起きた山田新のシュートに対するダメ出しが入りましたが、この湘南戦は観る側としても、そういう視点を持ちたいところですね。

 この試合のゲームの入り方はどうなのか。そして前半の進め方で、どれだけ積極的にゴールを取りに行っているのか。さらに後半は、より良くなっていくのか・・・久しぶりのホームゲームですし、前半からアグレッシブな試合運びを期待したいところです。

では、試合の見どころを語っていきたいと思います。

※多摩川クラシコのレビュー、公開中です。大関友翔が語ってくれた、大島僚太のプレーキャンセルの凄さに関する約3000文字のコラムも後日取材で追記してますので、ぜひ。

プレビューのラインナップはこちらです。



今回もたっぷりボリュームになってます。では、スタート!

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