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日本ドラマ「良いこと悪いこと」

主演:間宮祥太朗、新木優子、森本慎太郎(SixTONES)、木村 昴
2025年 全10話
いしゃーしゃ的オススメ度:★★★★★
(写真=オリコンニュースより)

多分これで、2025年度の日本ドラマも見納め。
今年のドラマ振り返りは、1月になってからやろうと思っているが、ちょっとこの秋クールのドラマについてだけはここでまとめ。

結局全話ほぼリアタイ(TVer視聴中心なので)で完走したのは『パパと親父のウチご飯』『ひと夏の共犯者』『タクミくんシリーズ Drama-』『終幕のロンド ーもう二度と、会えないあなたにー』『ちょっとだけエスパー』と本作の6本。多い方かな。

挫折したのは3本。
1話目の最初の20分で、もうどうしようもなくつまらなくて挫折したのは、もちろん『もしがく』と『小さい頃は、神様がいて』。いやぁ、この2本は全然無理だった。久しぶりに仲間由紀恵を見たかったんだけど。
1話はなんとか見たけど、続ける気にならなかった『ぼくたちん家』。うーん、可もなく不可もなく、パンチに欠けた感じ

評価の高い『じゃあつく』『ザ・ロイヤルファミリー』『25時、赤坂で Season2』はサブスクしているサイトで出ているので、来年になってからゆっくり視聴予定。

そんな中、本作は一番面白かった!ってまた6本しか観てないくせに、偉そうにいうなと言われそうだが😅、実は本作は一番期待していなかった。ただ単に、あらすじも知らずに、久しぶりに間宮祥太朗見たさに第1話目を観たのだが、インパクトのあるオープニングから続く面白い展開で、毎週楽しみであった。

小学校のタイムカプセルから出てきたものとは?

同窓会で集まった、小学校の同級生。
タイムカプセルから出てきたのは、6人の顔が塗りつぶされた卒業アルバム。
そしてはじまった、同級生の不審死。
一体誰が、なんのために?
事件を止めるため動き出した2人の同級生。
しかし彼らにも秘密があり……。
容疑者は同級生。真犯人は誰だ?
ノンストップの考察ミステリー。

日本テレビ本作公式サイトより


復讐劇かと思いきや

私はXとかあまりSNSをやっていないのでわからないが、本作は考察で大いに盛り上がっていたようであった。毎回誰かが殺されたり、新しい側面が見えてきたりして、そのたびに犯人は誰だ?なんて、私も考えたりして、一週間を過ごしていた。

勝手に漫画とか小説が原作かと思っていたら、途中でオリジナルと知ってむしろ驚いたぐらい。

単なる小学校時代のいじめの復讐劇かと思っていたら、もっと深い内容で、改めて「いじめ」という問題について考えさせられる内容になっていたのはとても興味深い。
木村昴演じるウッチャンは全くノーマークだったし、スナックの今國や雑誌社の東雲も、いきなり出てきた感はあり、その重要さに驚いた。
毎エピソード、そんな意外な展開があり、楽しませてもらった。

仲良し6人組も、人数違ったり、小学校時代の記憶なんていうのは曖昧なものである。私なんて、もう半世紀近く経っちゃってるし(笑)、小学校も建て直されていて、全く昔の面影もないので、どうしても遠い記憶になってしまう。
もしかしたら、卒業アルバムの私の顔も塗りつぶされたりしていて!!


いじめも履歴書や経歴に入れられるのか?

いじめをテーマにしたドラマは数多くあるが、やはりなんといっても印象的なのは、韓国ドラマ『ザ・グローリー』だろう。

これは壮絶な復讐劇(いじめも壮絶)であるが、この作品をきっかけに韓国では2026年から、学校時代のいじめの加害記録が経歴などに反映されるようになるらしい。現に韓国では芸能人が過去のいじめを暴露されて、芸能界から追放される例も多数出ている。

いじめを経歴として残すことは色々と課題もあると思うが、なかなか減らないいじめ、なかなか変わらない学校側の対応などを考えると、なんらかの制度化する必要もあるのかもしれない。

本作のいじめは韓国ドラマに比べたら、一見とても可愛いものに見える。そこまで悪いことに見えないかもしれない。「ドのこ」って呼び名もちょっとしたからかいだったのだろう。
しかし、いじめられた人の人生が全く変わってしまったという事実は変わらない。
本作は改めて、そんな問題に少し違った角度から焦点を当てていて、よくできていた。
今クールで見逃した方は、配信などで機会があればぜひ。

こちらがオープニングの『アゲハ蝶』🦋。古い曲とは言え、ちょうど登場人物たちの時代とも重なり、とても本作に合っていたと思う。