ルワンダの雫が包む夫婦の時間
私達夫婦は顔を合わせれば嫌味か喧嘩ばかりしている気がする。
出会って13年、付き合って3ヶ月で同棲の後、結婚して11年半。まぁ、そんなもんかと思っていた。
そんな日々が続く10月下旬、九州の北から九州某所へひとつのきっかけが届いた。
『ルワンダの雫』

早速淹れてみる

自室の作業机で一口飲んだ瞬間、フルーティーな味がじわりと口に広がる。
その後、フルーティーさとほんのり甘さを含んだその味は香りとともに全身にしみわたり、包んでくれた。私は一口で虜になったのだ。
執筆時間にまさにほっこりとさせてくれる、そんなお味。
――これは夫にも飲んでほしい。
そして先週金曜日の昼下がり、ちょうど代休で家にいた夫に声をかける。
「コーヒー、いれるね」
発売されたばかりのドラクエに夢中の夫がちらっとこっちを見て、すぐに視線をテレビに戻す。
私は、コポコポとコーヒーをドリップし、2人分のコーヒーを用意する。
目の前に置かれたコーヒーに目配せをし、夫がカップを手に取る。
「……ブラックなのにフルーツっぽくて甘い。いつものコーヒーと違う」
夫がぼそっと呟いた。
「……これ、大事に飲んでね」
夫は大変気に入ったらしい。また飲みたいという意味だろう。
それか私にコーヒー飲みすぎだと釘を差したのか、真意はわからない。
ふたりでコーヒーを飲んだこの時間が、夫婦の絡みきった糸を少しずつ解いたようで、その後夫婦喧嘩をすることが減ったような気がする。嫌味を言い合うことも減った。
『ルワンダの雫』は、ほっこりととある夫婦も包みこんでくれた。
11月の『moonlight Donkey』も届いたら、また夫とコーヒー時間を楽しみたいと思う。
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いただいたチップで少し豪華なコーヒー飲みます!