「もう少しだけ」が終わらない──頑張りすぎる人ほど、自分を追い込み続けてしまう心のしくみ
はじめに
「もう少しだけ頑張れば終わる。」
「今だけ我慢すれば大丈夫。」
「ここで手を抜くわけにはいかない。」
そんな言葉を、自分自身にかけながら毎日を過ごしていませんか。
仕事でも、人間関係でも、家庭でも、
責任感の強い人ほど最後までやり切ろうとします。
周囲から見れば、とても頼りになる存在です。
約束を守り、期待に応え、困っている人がいれば自然と手を差し伸べます。
その姿勢は、多くの人から評価されることもあるでしょう。
けれど、その頑張りが続けば続くほど、
心は少しずつ余裕を失っていきます。
それでも本人は、自分が限界に近づいていることに気づけません。
疲れていることよりも、
「もっと頑張らなければ」という思考のほうが強く働いてしまうからです。
頑張ること自体は決して悪いことではありません。
問題なのは、「頑張ることしか選べなくなってしまう状態」です。
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