Amazon中古で買ったカメラで大失敗。翌日慎重に選び直した1台が “最高の相棒” になった 【SONY NEX-5T】
※この記事は広告(Amazonアソシエイト)を含みます。
この記事は、中古カメラ選びに不安がある人、Amazonやフリマで“どれを選べばいいのか”迷っている人、そして「古いカメラって実際どうなの?」と気になっている人に向けた体験談です。
私が実際に中古で大失敗し、翌日に慎重に選び直した結果、最高の相棒になったNEX-5Tとの出会いを、リアルな流れでまとめています。
中古カメラ選びで起きた小さな事件
みなさんは NEX-5T というカメラをご存じですか。
もう10年以上前、2013年にSONYから発売された、 おそらく世界で一番コンパクトな APS-C ミラーレスカメラ。
今見ても驚くほど小さく、そして軽い。
それでいて写りはしっかり “本物” という、ちょっと不思議な存在です。
今回の記事は、そんなNEX-5Tをめぐる、
私の「中古カメラ選び」で起きた小さな事件のお話です。
今からおよそ1年前。 カメラを触り始めてしばらく経ち、 「サブにもう一台ほしいな」と思い始めた頃のこと。
軽くて気軽に持ち出せる1台があれば、 もっと写真が楽しくなるはず。
そう思って選んだのが、このNEX-5Tでした。
……ただ、この選択が “ちょっとした波乱” を呼ぶことになります。
NEX-5Tに惹かれた理由と “最初の1台”との出会い
NEX-5Tの存在を知ったのは、あるYouTube動画がきっかけでした。
当時の私は、ちょうど新品で ZV-E10 を手に入れたばかり。
そこから完全にカメラの世界へハマり込み、来る日も来る日もYouTubeで 撮影のテクニック動画 や レビュー動画 を見漁っていた時期でした。
そんな中で偶然出会ったのが、
「10年前のカメラなのに、いま見ても魅力的」 と紹介されていた NEX-5T の動画です。
小さくて、軽くて、写りも良い。
“古いけど、なんだか気になる存在” として、私の中で静かに火がついた瞬間でした。
それからの数日間、私は カメラのキタムラ や メルカリ を中心に、中古のNEX-5Tを探し回っていました。
そんな中で見つけたのが、Amazonマーケットプレイスに出品されていた、今回の “1台目” となる 黒いNEX-5T でした
当時の相場はおよそ 3万円前後。 毎日のように中古相場をチェックしていた私は、この価格帯をなんとなく把握していました。
それと比べて、そのNEX-5Tは 23,000円。
相場より 2割以上も安い。
「これは掘り出し物かもしれない」
そう思った私は、特に警戒もせずに即購入を決意。
Amazonで日用品を買うような感覚で、普通に “ポチッ” としてしまったのです。
今思えば、実機の写真が1枚もない── 典型的な “地雷出品” だったのかもしれません。
届いた瞬間に絶望した “1台目のNEX-5T”
...…数日後。
Amazon倉庫からの発送ではあったものの、どうやら自宅から遠い拠点だったようで、到着まで少し時間がかかりました。
ようやく届いた箱を前に、胸は期待でいっぱい。
さっそく開封してみると──
その瞬間、ほんの小さな違和感が走りました。
プチプチの梱包が妙に雑。 付属品も、まるで “とりあえず入れました” と言わんばかりに無造作に放り込まれている。
さっきまでルンルン気分だった私は、 胸の奥がすこしだけスッと冷えていくような感覚を覚えました。
そして、いよいよ待望のNEX-5Tとのご対面です。
……その瞬間、胸の高鳴りは一気に奈落へと落ちていきました。
あの時の “期待から絶望へひっくり返る感覚” は、今でも鮮明に思い出せます。
まず目に飛び込んできたのは、車に轢かれたのかと思うほどの外観。
商品説明欄には「状態:良い」と書かれていたはずなのに、実際の個体は全体的に細かい傷だらけ。
さらに角には、まるで何かに強くぶつけたような、えぐれた深い傷がありました。
次に目を疑ったのが、まだら模様になった液晶コーティング。
もはやコーティングとしての役割を果たしておらず、 “汚れそのもの” と化している状態。
光にかざすと斑点が浮かび上がり、画面がまともに見えません。
さらに追い打ちをかけたのが、バッテリー固定パーツの欠損。
バッテリーの蓋こそ閉まるものの、中の固定部品が欠けているため、 蓋を開けた瞬間、バッテリーが勢いよく地面へ転がり落ちました。
そして極めつけは、バッテリーパックに残された不自然な接着剤の跡。
どう見ても一度分解されており、 「これ、本当に使って大丈夫なのか…?」 と背筋がゾッとするような状態でした。
こんなコンディションでも、かろうじて写真撮影はできました。
ですが──
“気軽に持ち歩いてスナップを撮る” という気分には、絶対になれません。
届いたその日の夜は、あまり眠れませんでした。
どうしてあの時、あんな軽い気持ちでポチってしまったんだろう。
実物の写真が1枚もない違和感には、確かに気づいていたはずなのに。
返品して気持ちを立て直し、慎重に選び直した “2台目”
そんな後悔を抱えたまま迎えた翌朝、ふと頭にひとつの考えが浮かびました。
「これ、返品できないのかな?」
思い立った私はすぐにPCを開き、Amazonにログイン。
マーケットプレイス商品の返品規約を読み込みました。
そして知ります。
“適切な理由があれば、マーケットプレイスの商品でも返品は可能”
だということを。
すぐに購入履歴のページから「商品の返品」をクリック。
返品理由の欄には、シンプルにこう書きました。
「商品説明では “状態:良い” と記載されていましたが、 実際の商品には明らかな破損や深い傷がありました。」
幸いにも今回の商品はAmazon倉庫からの発送だったため、 そのまま返品伝票を印刷し、近くのローソンへ持ち込んで発送。
手続きは驚くほどスムーズで、数日後には購入代金も全額戻ってきました。
そしてその夜。 前日の疲れがどっと押し寄せたのか、私は朝までぐっすり眠ることができました。
次の日の朝。
すっかり気持ちが軽くなった私は、久しぶりに健やかな気分で目を覚ましました。
「もう中古には手を出すのはやめよう」
その時は、本気でそう思っていました。
ですが── あの “半分ジャンク” のような状態とはいえ、少し触ってみたNEX-5Tというカメラ自体は、どこか不思議な魅力を放っていました。
小さくて、軽くて、写りも良い。
触れた瞬間に、「このカメラで撮る写真はきっと楽しい」と感じたのです。
その感覚が、どうしても頭から離れませんでした。
そして私は、性懲りもなく、 「本当に良い1台を見つけたい」 という気持ちに背中を押されるように、再びAmazonマーケットプレイスへと迷い込んでいきました。
前日に手痛い経験をした私は、もう中古カメラのプロです。
少なくとも、価格だけで即購入するような軽率な行動は二度としないと心に誓っていました。
そんな中、Amazonマーケットプレイスで見つけた “2台目”の中古品。
それは 白いNEX-5T でした。
価格は 28,000円ほど。 相場より少し安いくらいで、妙に現実的な数字です。
商品の状態は「非常に良い」。
説明文もテンプレではなく、丁寧に書かれていて、出品者の誠実さが伝わってきます。
慎重になった私は、まず出品者のレビューをすべてチェック。 販売実績も多く、ネガティブな意見はほとんどありません。
次に、出品者の 屋号 と 代表者名 をGoogleで検索。 ここでも悪い評判は見当たりません。
さらに念には念を入れて、出品者の所在地をGoogleストリートビューで確認。 一般的な雑居ビルの一角で、特に怪しい雰囲気もありません。
ここまで調べて、ようやく心の中でひとつの言葉が浮かびました。
「これは当たりかもしれない」
そう思った私は、購入を決意。 今回は相場より少し安い程度で、むしろ “適正価格”。
前回とは違い、かなり安心してポチることができました。
期待とワクワク。
今回のカメラもAmazon倉庫からの発送でしたが、
前回とは違い、比較的近くの拠点からだったようで、わずか2日後には到着しました。
胸を高鳴らせながら箱を開けると──
まず目に入ったのは、明らかに1台目とは違う丁寧な梱包。
元箱こそありませんが、付属品は欠品なし。
それぞれがしっかりとプチプチで包まれていて、
「大切に扱われていたんだろうな」という印象が伝わってきます。
そして、いよいよ本体の包みを開ける瞬間。
現れたのは、新品と見紛うほど真っ白なNEX-5T。
光を反射するボディは美しく、細かな傷すら見当たりません。
念のためショット数確認サイトで調べてみると──
わずか2300ショット。
これは明らかに美品。
間違いなく 「大当たり」 です。
ただし、発売から10年以上経っているため、
液晶のコーティングはさすがに経年劣化していました。
端のほうに少し剥がれが見られ、爪で触るとペリッと剥がれてしまう状態。
ここはもう諦めて、セロテープでペタペタと丁寧に剥がし、
コーティングをすべて除去することにしました。
(これが意外と気持ちいい作業なんですよね。)
ついに出会えた “最高の相棒” NEX-5Tと1年後の今
こうして手に入れた私の相棒、NEX-5T。
あれからおよそ1年が経ちましたが、今ではもう手放せない存在になりました。
ここ最近の私のnote記事のサムネも、ほとんどこのカメラで撮影しています。
スマホのほうが手軽なのは分かっているのですが、ミラーレスで撮ると “作品感” が一瞬で出るんですよね。
その感覚が楽しくて、ついNEX-5Tを手に取ってしまいます。
ちなみに、バッテリーだけは純正の新品に交換しました。
せっかく手に入れた相棒を、電源トラブルで壊してしまったら悲しいですからね。
中古カメラ選びで学んだ4つの教訓
今回の私の経験が、みなさんの中古カメラ探しの参考になれば嬉しいです。
どれも当たり前のようで、実際に失敗してみて初めて大切さが分かったポイントです。
最後に、このとき私が学んだポイントを、簡単にまとめておきますね。
・実物写真がない出品は避ける
・出品者のレビューは必ず読む
・相場より安すぎるものは疑う
・発送元がAmazon倉庫なら返品しやすい
最後までお読みいただきありがとうございました。
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