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【運動嫌いほど痩せる】筋トレから始めると失敗する?理学療法士が「まずは有酸素運動」を激推しする理由

こんにちは!整体院WELLSUS新潟のブログをお読みいただき、ありがとうございます。

前回の記事では、夕方の有酸素運動の効率を最大化するために、サプリを使わず「リアルフード」の微量栄養素を使って、細胞内のミトコンドリアをフル稼働させるステップをお伝えしました。

前回の記事をまだ読んでいない方は、ぜひこちらからチェックしてみてくださいね! 👉

https://note.com/infomakeme/n/n332052936e2d


さて、今回はダイエットを始めようと思ったときに、多くの方が最初に悩む「ぶっちゃけ、痩せるためには筋トレと有酸素運動、どっちから始めるべきなの?」というギモンに、運動生理学と、臨床現場での「リアルな心理」の両面からズバリお答えします。

世間では「まずは筋トレで基礎代謝を上げよう!」という声が多いですが、当院の結論は真逆です。

「運動が苦手なダイエット初心者こそ、絶対に『有酸素運動』から始めるべき」

なぜそう言い切れるのか、筋トレに隠された「初心者の罠」と、有酸素運動が持つ圧倒的なメリットを、具体的な数値を交えて解説します!

数字で見る!1時間やった場合の「脂肪燃焼」リアル対比

まずは、運動生理学の視点から「しっかり1時間の筋トレ」と「ATレベル(息が切れない心地よい強さ)での1時間の有酸素運動」で、どれくらい体脂肪の燃焼量に差が出るのか、数字で見てみましょう。 (※体重70kgの成人をモデルとして計算)

① ATレベルでの有酸素運動を1時間行った場合

ATレベル(無酸素性作業閾値)とは、「ハァハァと息が切れる手前の、少しきついけれど長く続けられるペース」のこと。ここが最も効率よく脂肪が燃えるラインです。

  • 運動中の消費カロリー:約420 kcal

  • エネルギーの内訳:糖質 約50% / 脂質 約50%

  • 脂肪の燃焼量:【約23g】の体脂肪がその場でダイレクトに減少!

② しっかり筋トレ(無酸素運動)を1時間行った場合

一方の筋トレ。実は筋トレの最中は酸素を使わずに「糖質」を100%近く使うため、運動しているその瞬間には脂肪はほぼ燃えません。その代わり、運動後に傷ついた体を修復する時間(回復期)に、じわじわと脂質がエネルギーとして使われます(これを運動生理学でEPOC=アフターバーン効果と呼びます)。

  • 運動中の消費カロリー:約300〜350 kcal

  • エネルギーの内訳:糖質 ほぼ100% / 脂質 ほぼ0%

  • 運動後のじわじわ燃焼を合わせた脂肪の燃焼量【約10〜15g】

「筋トレも後からじわじわ脂肪が燃えるなら、どっちでもいいんじゃない?」と思われるかもしれません。しかし、実際のダイエット現場では、数字以上に恐ろしい「筋トレの罠」が初心者を待ち受けているのです。

ダイエット初心者が「筋トレ」から始めると失敗する3つの罠

「よし、痩せるためにYouTubeで見つけた筋トレ動画をがんばるぞ!」と意気込む初心者の前に、高確率で立ちはだかる壁があります。

罠①:強烈な低血糖ストレスによる「ドカ食い」

筋トレは、細胞内の「糖質(一日の食事で摂った炭水化物など)」を爆発的に消費する運動です。そのため、運動後にガクンと血糖値が下がり、脳が「エネルギーを補給せよ!」と強烈な空腹シグナルを出します。 「せっかく運動したから」と頑張って追い込めば追い込むほど、運動後の食欲を我慢できなくなり、結果としてドカ食いして血糖値を急上昇させ、「運動したのに逆に太りやすい体」を作ってしまうのです。

罠②:「追い込みすぎ」による関節痛の発生

私たち日本人は真面目なので、「きついこと=効果がある」と思ってしまいがちです。しかし、運動に慣れていない方が急にスクワットなどを頑張ると、筋肉よりも先に膝や腰などの「関節」を痛めてしまいます。一度関節を痛めると、運動そのものができなくなってしまいますよね。

罠③:きつすぎて「運動の習慣化」ができない

ダイエットで最も大切なのは「定期的に、無難に続けられること」です。最初から筋肉痛や関節の痛みに耐えながら激しい筋トレを続けるのは、運動が苦手な方にとっては苦痛でしかなく、習慣になる前に挫折してしまいます。
「明日は仕事だから今日は運動やめとこ」「休みの日に疲れることしたくない」って思ったことありますよね?有酸素運動ならそんなことありません。明日の仕事に疲れを引き継がず、休日だからこそ運動することで体が軽くなる「アクティブレスト効果」の期待でき、運動を習慣化しやすいです👍

だからこそ「まずは有酸素運動」が確実ルート!

こうしたトラブルをすべて回避し、安全かつ確実に脂肪を落としていけるのが、有酸素運動ベースのダイエットです。

ATレベル(息が切れない程度)の軽いウォーキングであれば、エネルギー源として脂肪をマイルドに、かつ長時間燃やし続けるため、筋トレのような急激な低血糖(ドカ食いのリスク)が起きにくいという大きなメリットがあります。運動後の食欲コントロールが非常にイージーになるのです。

また、関節への負担も少なく、筋肉痛で明日動けない……なんてこともありません。 まずは有酸素運動を生活に組み込み、「あ、これなら私でも無難に続けられるかも!」という【運動習慣の獲得】を第一のゴールにすること。これが、失敗しないダイエットの鉄則です。

まとめ:美しいボディメイクは「その先」のお楽しみ

当院が提案する、リバウンドなしのステップアップ戦略はこれです。

  1. 【Step 1】まずは有酸素運動(現在地) 息が切れないペースで心地よく歩き、まずは確実に脂質を落としながら、「運動を定期的に実践する習慣」を脳と体に覚え込ませる。食欲の乱れも防ぐ。

  2. 【Step 2】さらに引き締めたい方に筋トレ 運動が習慣になり、体重が落ちて体が軽くなってきた段階で、さらに「メリハリのあるボディラインを作りたい」「筋肉を大きくしたい」という目的ができてから、安全に筋トレを導入する。

急がば回れ。まずは、あなたの体の中にある脂肪燃焼工場(ミトコンドリア)を、心地よい有酸素運動で優しく、確実に目覚めさせていきましょう!

次回は、この「挫折しない有酸素運動」を毎日の生活にどうやって無難に組み込んでいくか、具体的なスケジュールについてお話ししますね。

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