雨やどり
雨音にかき消されそうな
弱々しい声
自転車の陰にかくれて
震えていた
不安げにわたしをみつめる
雨粒みたいなまあるい目
「入れてはやれないんだよ」
じっと聞いていた
雨やどりなら
好きなだけしていいよ
買い物から戻ったら
猫の子はもういなかった
かあさんに
みつけてもらえたかしら
雨音にかき消されそうな
弱々しい声
自転車の陰にかくれて
震えていた
不安げにわたしをみつめる
雨粒みたいなまあるい目
「入れてはやれないんだよ」
じっと聞いていた
雨やどりなら
好きなだけしていいよ
買い物から戻ったら
猫の子はもういなかった
かあさんに
みつけてもらえたかしら