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【リーダー介護福祉士】RX組ご存知ですか?

 ご覧いただきありがとうございます。
 前回の記事ではYUMEがリーダーになった
 真実をお伝えさせていただきました!

    今回の記事では
    移乗介助について深掘りします。



・楽ワザ介護

     みなさん、聞いた事はありますか?

     青山幸広先生 が提唱している
     青山式“楽ワザ介護”のトランス技法
     ▸スーパートランス
     ▸胸当てトランス
     と呼ばれるものが有名かと思います。

      介助者も利用者様も
      「楽に」「安全に」動けることを目指した、
       ボディメカニクス+重心移動+密着技法
       を組み合わせた介助理論です。

      ここで言う「トランス(transfer)」という言葉は、
      本来の意味である「移す・移乗する」から来ていて、
      「スーパートランス」・「胸当てトランス」も、
     道具ではなく人の体の使い方の技法を表しています。

       
       様々な移乗方法を提唱している青山先生ですが
       その中でも端座位になれる利用者様を対象とした
       移乗介助スーパートランス・胸当てトランス
       文章で表せる範囲でご紹介します!



【スーパートランス】

      自力で端座位を完全に保持できなくても
      介助者が隣に座り支える程度で端座位が
      保持できる利用者様に有効な移乗方法です。

職員の膝の上に座って頂き移乗介助します。

▸車イス→ベッド
職員は利用者様右側からアプローチ設定

    ※ベッド柵は外しておくと動きやすいです。
        車イスのアーム・フット類も外せるなら!

  1. ベッド足元に車イス利用者様を並行に配置
    職員はベッドに座ります。

  2. 職員の左足を利用者様足下から
    遠い方の車イス後輪まで伸ばします。
    車イスをロックするイメージです。

  3. 職員の右足で利用者様のつま先を抑えます。
    前へ行き過ぎるのを防ぎます。

  4. 利用者様の手を職員の右大腿へ乗せて頂きます。
    この時、クロスして頂くと手の落下を防げます。
    クロスは利用者様の右手を上にすると良いです。

  5. 利用者様の両腕の間から
    職員の右腕を通して利用者様の左肩甲骨へ。
    移乗終了までこの腕はキープです。
    利用者様の右肩は職員の右脇へ入り込むように
    なるのが理想です。
    利用者様の上半身をロックするイメージです。
    この姿勢が整っていると以下の職員の左腕は
    添える程度、寧ろ離してても動きがブレません。

  6. 職員の左手は利用者様の仙骨部へ。
    仙骨部をそっと押してあげると
    利用者様の体は前へ進みます。
    職員の右膝に利用者様の脛が当たります。
    右膝が利用者様の脛をロックするイメージです。
    この動作で利用者様は車イスに浅座りになれます。

  7. 職員の伸ばしていた左足を自分に引き寄せます。
    この動作で車イスから職員の膝へ座って頂きます。

  8. 右膝での利用者様の脛のロックはそのままに
    右足を八の字に開きます。
    利用者様が乗る左足を開いた右足に近づけます。
    職員のお尻を右へスライドするイメージです。
    繰り返すとベッドへ座る位置まで移動できます。

  9. 利用者様を乗せていた左足を伸ばします。
    利用者様はベッドへ座ることが出来ます。

   
   
   この動作に慣れれば逆パターンの
   ベッド→車イスも問題なく行えます。
   浅座りになりやすいので注意が必要です。
   移乗終了後はしっかり奥まで座り直して頂きます。



【胸当てトランス】

   スーパートランスとは違い
   利用者様に立つ力が少しでもある方に向いています。
   トイレに座れたけど車イスに戻れなくなった、
   ズボンを上げたいけど思うように立てない…
   そんな方の残存機能を活用しながら行います。

▸車イス(左)→ベッド(右)

     ※ベッド柵は外しておくと動きやすいです。
         車イスのアーム・フット類も外せるなら!

  1. ベッドに対して並行に車イス利用者様を配置
    職員は利用者様の足元の位置にスタンバイ。

  2. 職員の左足は立ち膝、
    利用者様の右大腿を押さえるイメージです。
    職員の右足はベッドに向けて床に膝をつけます。
    職員の足はL字になりますね。

  3. 両手を利用者様の仙骨部へ伸ばします。
    自分の方に引き寄せるように力を入れると
    利用者様は前へ、浅座りが出来ます。
    職員の腹部が利用者様の膝に当たりロックします。

  4. 職員の右腕をベッドへ肘から手まで置きます。
    上半身は右に傾く姿勢です。
    利用者様の正面に左肩がきているはずです。
    職員は背中を丸めず真っ直ぐな姿勢を意識します。
    利用者様の両手を上げ左肩に身を預けて頂きます。
    職員の左腕は利用者様の右肩甲骨へ回します。
    これで利用者様は前傾姿勢になれました。

  5. 左腕の脇を締めて、利用者様と職員は密着します。
    この状態を維持したまま
    ベッドに置いていた右手は肘を上げ起こします。
    同時に職員のお尻を右足踵へ付けるように落とします。これで利用者様は車イスから立ち上がりました。

  6. 職員の右手を利用者様の臀部に添えます。
    職員の重心を右足踵から右膝へ移動させます。
    ベッドに向かって体を前に出すイメージです。
    これで利用者様はベッドへ座れます。

   コチラの胸当てトランスも応用が可能で
   ズボンの上げ下げを1人で行なう事も出来ます。
   職員の下半身で利用者様の体を支えるので
   両手が使いやすい事がメリットです。



・文字での表現は難しい…
   動画あります!

  青山先生ご自身が介護技術を実践する動画も
  投稿されています。見て頂いた方が早い!

  YUMEも数十年前、
      県外へRX組のセミナーを受けに行きました。
  とても充実した時間でした!

  今でこそ、楽ワザ介護の頻度はへ減りましたが

  ーー周りに助けてくれる人がいないーー
  ーー1人で出来れば利用者様もお待たせしないーー

  そんなスポット的な使い方をしています。
  この楽ワザ介護技術、習得できると
  いざ、という時に役立ちますよ。

      入浴介助の一部で
      スーパートランス・胸当てトランスを
      応用する事が多いです。
      この技法を知らない新人職員さんが見ると
      目を丸くして驚かれたりもしますが…

      自信が持てるまでは職員同士で
    取り組んでみるといいです、
      YUMEもたくさん仲間達と練習しました。



      ご覧いただきありがとうございます。

       日常使いはしなくても
       技術を習得していれば
       いざと言う時に役立ちますよ!

        ご存知のない方は
        ぜひ練習してみてください、
         腰への負担も軽減されます✧*。

         次回の記事では
         女子の大敵についてお話します。

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