【喜び・しあわせ・幸福】に関する【哲学的な考察】「しあわせの哲学」 西 研 著
1.「しあわせの哲学」
1)著者の西 研 氏は、東京医科大学哲学教授です
著書に「哲学は対話する」「実在からの冒険」「ヘーゲル・大人の
なりかた」など多数あります
2)この本は、「NHK出版 学びのきほん」という大変、分かりやすい
内容と表現のシリーズ約30冊の中にあります・・・
【2時間で読める教養の入り口】がコンセプトで読みやすいです
例えば、他にこのようなタイトルがあります:
大人のためのお金学 ¥700-800
感性で読む西洋美術 ¥700-800
つまずきやすい日本語 ¥700-800
本の世界をめぐる冒険 ¥700-800
3)この投稿の対象本も、このようなシリーズの中の1冊です
しあわせの哲学 ¥825
2.よろこび・しあわせ・幸福感を取上げています
1)この投稿ブログでは、「幸福に少しづつ近づく情報」を発信しています
これまで2つの視座・視点で考察してきました:
①仏教的視座・視点:「ブッダが教える ラクな生き方」宝島社
②心理学的視座・視点:「ブレない心のつくり方」加藤諦三著
2)今回は、あらたな視座・視点として、次の書籍を取上げました
③哲学的視座・視点:「しあわせの哲学」西 研 著
3)骨太のように感じました・・・学問的なので、用語が様々に出てきます
・・・そしてそれが、日常的なニュアンスと少し違っているので、
理解に時間を要しました・・・そういう用語は、スムーズに受け取れ
る日常的な言葉に差し替えてあります(文中に注記しています)
4)私個人としてですが、漠然としていて、「苦しさ」ばかりがまとわり
ついて・もがいているのが「日常生活」です
そういう中で、「幸福に少しづつ近づく情報」に取り組んでいます
「しあわせの哲学」という、そのものずばりの書籍に巡り合って、
びっくりしましたが、読んで大変に善かったです
5)学生の方や一般社会人の方々に、いろいろな「対面によるアンケート」
をふんだんにおこなって、その結果を基に考察しています
また、哲学者の研究や著書も同時並行して考察を進めています:
ソクラテス、ヘーゲル、ニーチェ、ハイデガー、キルケゴール、
ルソー、霊長類学者:松沢氏、などです







3.いかがでしたでしょうか
印象的にな部分を3つあげてみます:
1)「愛情的承認」:
相手が自分を受け入れて大事に思ってくれている、
また、同じように自分も相手を大事に思っていることが含まれます
困ったり嫌なことがあったりしても、話を聞いてもらえることは
大きな支えにもなります
何歳になっても、人は愛情的承認を必要としますし、求めています
(追記)相手にマイナスの先入観をもって接すると「伝わります」
「ニュートラルな気持ち」で接するとうまく行くことが多いです
2)「幸福」という言葉には、三つの意味があります
第一は、「理想像」
「人生はこうあったらいいなあ」という理想のイメージ
第二に、「幸福感」
「喜び」に包まれて満たされている感覚
第三に、「幸福だという認知」
「自分は恵まれているんだな、しあわせなんだな」と
あらためて「認識」する
(追記)私見ですが、
〇「喜び」→「幸福感」→「幸福の認識」という連鎖のようです
〇いずれも、持続的・長期的な時間を埋めるのではなく、
「短期的な場面やシーン」のように感じます
〇したがって、こういう「場面やシーン」を見つけたら
あらためて、「良かったー」「頑張ったねー」
「そうだねー」などの「確認と共有」をすることが
必要なようです
〇見過ごさないようにしたいですね
3)自分の過去を振り返り、しあわせ・幸福だと自分を再認識する、という
ことは、自分のやってきたことは肯定できるという了解でもあり、感謝
でもあります
皆さんの役に立つポイント・コツ・キモなどが一つでも見つかれば幸いです
今回の投稿はここまでと、させていただきます
①仏教的視座・視点:「ブッダが教える ラクな生き方」宝島社
②心理学的視座・視点:「ブレない心のつくり方」加藤諦三著
③哲学学的視座・視点:「しあわせの哲学」西 研 緒
・・・などをまとめつつ、考察して行きます
