#noteの書き方|1年後も読まれる記事を書きたい
noteの追跡
先月、note公式がおもしろい記事をリリースされていました。約1700万件の記事を追跡したという、なかなかすごいスケールの調査です。ご覧になられた方も多いかもしれませんが、今日はその話を軽く。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
約40%が1年後も読まれ続けている
noteのストック型である理由として挙げられているデータです。対象期間内に1回以上閲覧された記事の追跡なので、「読まれ続けている」というより「眠ったまま消えていない」という方が近いかもしれません。それでも、公開から1年経って4割の記事が誰かの目に届いているというのは、書き手としては嬉しい数字です。
経路は検索エンジンから
流入経路は、検索エンジン経由が6割ほど。noteの回遊は2割弱。いま、この「検索」自体の中身が静かに置き換わっています。ChatGPTやGeminiに直接聞いて、リンクを踏まずに答えだけ持って帰る。いわゆる「ゼロクリック化」です。
noteはこのAI経由の流入も、期待ができるよう。いま AIから見つかりやすいと言うのは、大きなメリット。AIが参照したくなるような、質の高い情報を置いておける。クリエイターにとっては、この状態が長い期間で効いてくるはずです。
読まれ続けるテーマ
この調査では、長く読まれる記事の特徴を3つ挙げていました。1700万件の結果なので意味のあるデータです。
1.書き手自身の経験や専門性に根ざした「一次情報」である
・実体験や専門知識がベース
・他のサイトの情報をまとめたものではない
・その人にしか書けない内容
2.生活やイベントのたびに繰り返し検索される「普遍的な問い」に答えている
・繰り返し発生する
・具体的な疑問や困りごとへの回答
3.ひとつのテーマを徹底的に深掘りしている
・書き手自身の体験や視点が織り込まれている
・「この人の記事だから読みたい」と思わせる力
この3つに共通しているのは、「人に紐づいている」かどうかだと思います。書き手の体験や視点、深掘りした専門性。誰がそれを書いたのか、までセットになっているもの。誰かが時間をかけて積み重ねたものは、時間が経っても誰かにとって価値がある、ということなのでしょう。

せっかくなら残るものを
ストック型のビジネス、という側面はいったん置いておいても、自分の書いた文章が1年後も誰かに読まれる。これは、単純に素敵なことです。
「一次情報」「普遍的な問い」「徹底的な深掘り」
ぜんぶ、書き手がそこにいた時間と地続きの話。
このうち「どれを書こうかな」と考えるの、ちょっと楽しくなりませんか?
だって、それが1年後も誰かに読まれる資産になるのだから。わたしたちが過ごした時間が、棚にひとつずつ並んでいく。その時の「消費」ではなく「蓄積」として。それくらいの感覚で、ゆっくり書いていけたらいいですね。
「さあ、今日はなにを書きましょうか。」


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