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第22回Mt.富士ヒルクライムを終えて

はじめに

第22回Mt.富士ヒルクライムが終わりました。
僕にとって7回目の富士ヒルで、結果は63分30秒。自己ベストを更新できました。

この記事は、レースの展開やトレーニングの話ではなく、富士ヒルを終えた今の気持ちを備忘録として残しています。
レース中のことは別のnoteや動画にまとめる予定なので、ここでは詳しくは触れません。

初めて読む方は、富士ヒル前に書いた第0話(第22回Mt.富士ヒルクライムに向けて)も合わせてご覧ください。

この記事を読む前に — プロフィール紹介

初めて読んでくださる方のために、簡単に自己紹介だけ。

  • 30歳台後半。2人の子どもがいるパパです

  • ヒルクライムが好きで、特にMt.富士ヒルクライムは今回で7回目

  • 2023年の富士ヒルで64分06秒でゴールド&入賞

  • ゴールドが取れない年は、だいたい66分前後のタイム

  • 難病の潰瘍性大腸炎を患っています

「いつも速い人」というより、コンディションがしっかり整った年だけ、ちょっと結果が出るタイプだと思います。
だからこそ、今回の63分30秒は、自分にとっては大きな自己ベスト更新です。

結果と目標 — 63分30秒

| 公式タイム | 63分30秒 |
| 目標 | 63分台で自己ベスト更新 |
| ワンチャン目標 | 62分台 |
| 前回の自己ベスト(3年前) | 64分06秒 |

レース前の記事で書いた通り、目標は自己ベスト更新できました。
63分台は出したい、うまくいけば62分台まで入れたい、というのが正直なところでした。

結果は63分30秒。
63分台での自己ベスト更新は、しっかり達成できました!
62分台には届きませんでしたが、3年前の自分を40秒近く更新できたので、満足のいく結果です。

嬉しいより、ホッとした

感情としては、嬉しいというよりホッとした安堵感の方が強いです。

1年かけて積み上げてきたものが、レースという形で報われた、という感覚に近いかもしれません。
富士ヒル前の記事で「やり残しはありません」と書きましたが、スタートの瞬間から「あとは走り切るだけ」という気持ちでした。

手元のサイコンの表示が63分30秒でゴールして、泣くかなと思ってましたが涙は出ませんでした。
「あぁ...良かった...」と肩の力が抜けたというイメージです。(まぁめっちゃ叫んでましたが)

それでも、自己ベストを更新できたことは素直にうれしい。
ただ、そのうれしさの前に、安堵が先に来たのがレースを終えた今の気持ちです。

理想と現実の差分

僕は「理想」と「現実」の差分が「悔しさ」だと思っています。

  • 理想:ワンチャン62分台

  • 現実:63分30秒、目標は達成、自己ベスト更新

差分があるから悔しい。
でも今回は、その差分がほとんどない、と感じています。

目標に対して結果が出ているので、後悔はありません。
「こうだったら...」という理想の自分と、実際の自分の間にほんの少しだけ乖離がある。
その乖離のことを、僕は悔しさと呼んでいるのかもしれません。

この1年間サボったことは一度もないですし、自分の環境の中でやると決めたことをやり通せました。

4合目までは63分ジャストのタイム

レースの細かい話は別記事に譲りますが、タイムの感覚だけ書いておきます。

3合目あたりまで、63分ジャストのペースで走れていました。(おそらく)
つまり、62分台に入る可能性は途中まではあったのかもしれません。

走行動画を見返したところ、4合目までは63分ジャストのペースで走れていました。
3合目地点を予定より30秒近く早く通過していたので、62分台のペースだったようです。

だから、ほんの少しだけ悔しい。
62分まであと30秒を削れなかったのは事実です。
3合目以降の区間でタイムを落とした分が、その30秒なのだと思います。

目標は63分台での自己ベスト更新だったので、その差分はほとんどなく、満足のいく結果だと言えます。
例年、このタイムならワンチャン入賞に絡めるタイムですが、今年は全体的にレベルが高かったですね。
61分台出さないと入賞できなかったんですから、これは仕方ないです。

高地補正後のグラフ。もうちょいいけそうなグラフに見えるけど

レースのことは、また別の記事で

レース中の展開、ペース配分、トレーニングとの答え合わせは、別のnoteか動画で書く予定です。

ここで書いておきたいのは、走った印象だけ。

今回のレースでは、周りを見ながら、比較的余裕を持って展開することができたと感じています。
いつもより視野が広く、前の人・横の人・後ろの人を意識しながら走れた。

それは、1年間の積み上げがあったからだと思っています。
詳しくはまた別の記事で。

GBtLメンバーと五合目で

僕はGBtLというチームに所属しています。(というかリーダーですね)
今回の富士ヒルで、目標を達成したメンバーが多かったのが、この週末いちばん嬉しかったことかもしれません。

五合目に着いたとき、皆んながやりきって、楽しそうにしていた。
前回の記事で「GBtLの誰かの努力が報われたら、ケガしたメンバーも少しは救われるかな」と書きましたが、まさにその空気があった気がします。

自分の結果が出なくて悔しい思いをしたメンバーも、
チームの誰かがゴールドやシルバーを取ったり、自己ベストを更新したりしたことで、少しは救われたんじゃないかな、と思います。

僕が結果を残せなくても、GBtLの誰かが結果を残してくれたら僕は救われる。
前回の記事で書いたその言葉が、今回は自分が結果を残した側に回った週末でした。
でも、本当にうれしかったのは、自分より仲間の笑顔や一体感の方だったかもしれません。

富士スバルライン五合目にて

背中に入れていたゼッケン

実は、ウェアのバックポケットには、ケガでDNSになった3人のGBtLメンバーのゼッケンを入れていました。
その3人の分まで僕たちが走る、という気持ちでスタートしました。

レース中、3合目から4合目の区間でキツくなったときのこと。
バックポケットに入れたゼッケンを「ポンポン」と叩いて、3人の分まで走ろうと思いました。
リーダーが手を抜いていたらダメですよね。
走りながら、そう思いました。(誰かに見られている感覚は大切だね)

DNSの3人の分まで走れて良かった。勇気を分けてくれてありがとう。

モザイクかかってるのかこれ?

感謝

GBtLの皆さんへのメッセージはDiscordで共有したので、こちらでは割愛させていただきます。

この1年、京都を中心にご一緒いただいた方々には、とても刺激をいただき、また鍛えていただいてありがとうございました。
特になぎさん、きぬさん、いわもとさんには、京都を中心に六甲山などでご一緒いただき、とても刺激になりました。

選抜に出る3人の背中を追いかけながら、皆さんの調子が悪いときに僕がコンディションを決めていけば、千切れずにワンチャン勝てる。そんな切磋琢磨できる環境に恵まれていました。

まぁ、少しは成長して、結果でお返しできて良かったかな。
きぬさんの成長が著しくて、ちょっと手に負えない感じになりつつあるけど。
AYUさんも僕が実家に帰った時に相手してくれてありがとうございます。

来年の目標

来年の目標は、まだ決まっていません。

今年の結果に満足しているし、ここで終わっても良い気もします。
でも一方で、燃え尽きた感じはしていません。
まだ伸びしろは確実にあるなと感じています。

ただ、この1年は圧倒的に過去イチ乗り込んできて、筋トレも始めたりしたので、また1年このキツいことをやるのか…と思うと進んでやりたいとは正直思えません。
もう少し気楽にロードバイクを楽しみたいですよね。
富士ヒルやレースだけがロードバイクの楽しみ方ではないと思いますし、上には上がいる世界です。
所詮は趣味なのでどこに落とし所をつけるのか難しいですね。

来年に向けて頑張ろうという気持ちになっている方のことを羨ましく思います。

今年の秋頃にヒルクライムに出るので、それまでは頑張ってみるつもりです。
もう少し時間が経って気持ちが動いたら、それに従ってみようと思います。

まとめ — 次に書くこと

富士ヒルを終えて、今の気持ちを書き留めました。

第1話のハイライトは、目標を達成できた安堵感、というところでしょうか。

余談にはなりますが、下山後、リングを受け取りに行ったらゴールドリングが売り切れていてもらえませんでしたぁー!

次回以降のシリーズでは、この1年の軸、目標設定、練習、コンディション、機材などを、レース後の視点で書いていく予定です。
レース展開の詳細は、シリーズとは別のnoteか動画でまとめます。

シリーズ一覧

| 話 | タイトル | URL |
| 第0話 | 第22回Mt.富士ヒルクライムに向けて | https://note.com/hyt_taka/n/n710c2de4c178 |
| 第1話 | 富士ヒルを終えて(本記事) | (公開後に記入) |
| 第2話〜 | (執筆予定) | 


#富士ヒル #Mt富士ヒルクライム #ヒルクライム #ロードバイク #GBtL

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