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時代を逆行!?今、オールドスクールテクノのファンが急増中!そんな90年代のカッコイイ、トランスとテクノを集めてみた!

今年は2025年である。20世紀最後の年である2000年に生まれた人も今年で25歳となる年であり、早いもので今年も4か月を切った。
ここ1週間で夕暮れ時はめっきり涼しくなった。まだまだ日中は冷房を欠かせない暑い日が続いているが、夕暮れ時の涼しさには夏の終わりを感じずにはいられない。
こんな時には、昔の音楽というのが風情を感じて聴くにはちょうどいい頃合いである。
なので、今回は90年代のトランス&テクノ特集ということで、新たに10曲をピックアップしてきたので是非ご堪能頂ければ幸いである。

それと、今回は前々回に書いた記事の続きとして書きたがったが、正直言うと時系列に書こうとしたとき”〇〇と〇〇の曲との出会いはどっちが先だっけ?”という記憶があいまいな部分が多々出てきたため、時系列として書くのではなく「それまでに良かったもの」としてまとめることにしてみた。

30年近く聴いてきた、サイケデリックトランスの出会いとピュアトランスを初めて聴いた時の恍惚感|月田丸の内

もうひとつ、前回までの記事を見返してみると長文になっている傾向があったため、簡潔かつ必要な情報だけを記載した上で紹介していきたいので、ご理解いただきたい。



Headman - Butterfly

'95年にYellow Sunshine ExplosionというUKのレーベルから、コンピレーションアルバム”Eternally Alive, Vol.3”に収録されたのち'97年に日本国内において”PURE TRANCE Vol.16”にも収録されたトランスである。いわゆるエイベックス系のユーロトランスとは違い、どちらかというとサイケデリックトランスに近い曲調である。アーティストの出身地や本名などの詳細は不明。


Zodiac Youth - Atomos (Angelfish mix)

Zodiac YouthはUK(イギリス)出身のマーティン・グローバーとマーク・メイニングによるデュオで、互いにロックからトランス界に入ってきた人物。また、Dragonfly Records設立にも関わっており、今なお現役で制作活動をしている業界の重鎮である。
Atomosはジャンルで言えばサイケデリックトランスとなる。'90年代とは思えないビートはオールドスクールとは一切思えず、30年近く経った今でも話題にのぼる人気の楽曲。


Sandman - Coimbra

今でいうフレンチ・フルオンに近く、美しいメロディや吹き通る風のような曲でかつてはそこそこの知名度があった。
後半のラテンミュージックを彷彿させるビートは、私が子供の頃に聴いてたゲームの音楽に近い感じがして今でも好きな音楽である。
この動画だと途中で切れてしまっているが、気になる方はぜひYouTubeで探してみてほしい。

Sandmanはオランダ出身のパトリック・プリンによる名義で、ハウス&テクノプロデューサーの肩書を持ち、ピアノとサウンドエンジニアリングをアムステルダム音楽院で学んだ経歴を持つ。
オランダ人の制作によるトランスなので「ダッチトランス」という言われ方をするかもしれないが、ユーロ系トランスとは一線を画している。


Tripsters - Skitzophrenik

Dragonfly Recordsからかつてリリースされたゴアトランス。
アーティストの詳細は不明だが、現在でも有名なオールドスクールトランスである。曲名の読み方は恐らく”スキッツォフレニック”かと思われる。


Shimmon&Woolfson - Evil Queen (Full Force Mix)

こちらもアーティストの情報は判っていないが、'96年のリリースから今までずっと話題になってきた人気の楽曲。PURE TRANCE Vol.16に収録された。


Taylor&Zamani - Planet of Drums 06

完全なミニマルテクノである。こうした音楽は10分以内で収まるのは稀で、長いものだと20分くらい延々に同じフレーズを繰り返すものもあり、大体は15分程度あるものが多かった。

余談だが、サイケデリックトランスでもミニマル系(ミヒマルじゃないよ)というのが2000年代初期に流行ったが(Bio-TonicやTHE ANTIDOTE、初期のAlien Projectなど)ここまで同じフレーズを続けているわけではなく、フレーズは続けながらも色々なエフェクトがかかるものであった。

オールドスクールの枠には入ってないが、ミニマル系サイケデリックトランスで大好きな曲があるのでそれもおすすめしよう。

THE ANTIDOTE - BLACK JACK

私の大好きなThe AntidoteのBlack Jackというミニマル系サイケデリックトランス。リリースは記憶が確かなら、2004年頃なので先述した通りオールドスクールには分類されない(10年後はなってるかも)
CLOSE ENCOUNTERSというアルバムに収録された楽曲で、人気は全くと言っていいほど無い(笑)
しかしながらミニマル好きにはかなり内に入ってくる曲ではないだろうか、少なくとも私はそう思う。iMusciにもあったのだが、今は削除されて聴けなくなってしまったのが残念である。
実はThe Antidoteはグランツーリスモにも楽曲を提供したことがある。


Unconscious Collective - Fluorostani Trancendance

名前が読みづらいが”アンコンスシャス・コレクティブ - フローロスタニ・トランセンダンス”という風に読める。
ゴアトランスとサイケデリックトランスの合いの子のような楽曲で、これもPURE TRANCEに収録された、オールドスクールに分類されるトランスである。


Equinox - Immure (Original Mix)

ハードテクノと呼ばれたジャンルだが、一般的なハードテクノよりかは聴きやすい曲と思われる。
テクノ全般的に言えるが、ハードテクノやNRG(エナジー)などのジャンルはトランスよりさらに収集が難しいため、多くの楽曲がこの世から失われたか、よほどマニアックなリスナーの手に渡っているとみられる。
現在での視聴は困難を極め、YouTubeにアップされている知名度のある楽曲が関の山である。


Legend B -  Lost in Love

最後を締めくくる曲としては相応しいと思う。
現在では、再生数が600万回を超えており、知名度もさらに高くなったと思われる。
'98年前後にリリースされた楽曲で、その後こうしたオールドスクールトランスを覆い被すようにエイベックス系のユーロトランスが出てきたため、'90年代のオールドスクールトランスの最後のトリを取った楽曲と言っても全く過言ではない。
さらに、その思い出を引きずるかのような悲しみと新しい時代の幕開けを音楽に載せているのような深い旋律に誰もが心打たれたものである。

なお、PURE TRANCEもLost in Loveが収録されたVol.20が完結となった(このへんはエイベックスも上手い事やったのかもしれないが)



最後に

今回はオールドスクールを意識したラインナップを目指してみたが、いかがだったであろうか。有名な楽曲ばかりなため、物足りないと思う人もいると思うが、初めてオールドスクールに触れる人にはうってつけのラインナップだったと思う。1曲だけオールドスクールではないThe AntidoteのBlack Jackも入れたが、いずれどこかで紹介したかった楽曲だったため、紹介できたのはよかったと思っている。
今回は特にエイベックスのユーロトランスにやや敵視したような書き方をしてしまったが、ユーロトランスにも沢山の名曲があるため、今後紹介していきたいと思っている。

今回も読んでいただきありがとうございました。

それでは!

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