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【勉強法②】『努力は裏切らない』という残酷な嘘。北海道に行くのに沖縄へ泳いでいませんか?官庁内部で磨かれた“最短距離”の正解

どうもで〜す!
官公庁の片隅から愛を込めて『本職』こと【とき湯の息子】🦍🌈です!

「努力は裏切らない」という、まるで実家の母が送ってくれる仕送りのお米のような温かい言葉があります。

ですが、残念なお知らせです。

勉強の世界において、この言葉はしばしば残酷な嘘へと変貌します。

もしあなたが、目的地が北海道なのに「気合と根性だ!」と言いながら全力で沖縄に向かって泳いでいるとしたら、その努力はあなたを裏切るどころか、全力で奈落の底へ突き落としにくるでしょう。

本職は、これまで数多の真面目すぎて報われない民を見てきました。

彼らは皆、分厚い参考書の1ページ目から正座して読み始めます。

そして、第1章の『序論』や『歴史』に全精力を注ぎ込み、肝心の第5章あたりで燃え尽きて白目剥いて倒れるのです。

そんな中、彗星のごとく現れたのが、『人類の設計ミス』を疑いたくなるような本職の同期です。

彼は、東大を卒業し、本職と同じ某省庁に入省。

その後、どこかの医学部に合格し、潔く退官。

「1年目の激動期にどうやって勉強してたんだろう」と同期で話していると、気が付けば、司法試験に合格していて、弁護士なう。

彼の頭脳がスーパーコンピューターなのは認めますが、本職が注目したいのはそこではありません。

彼が実践しているのは、凡人が気合で解決しようとする部分をすべて設計で解決する『逆算型戦略』です。

今回は、意味がない努力を卒業し、最短距離で合格を毟り取るための『ズルいほど賢いマインドセット』を深掘りしていきましょう。

1. 完璧主義という名の『足かせ』を投げ捨てろ

日本人の美徳として『何事も最初から最後まで完璧に』というものがありますが、試験勉強においてはこれが最大の『不合格フラグ』です。

本職が声を大にして言いたいのは、「満点を目指すのは、学校のテストだけにしてくれ」ということです。

〜合格ラインという『妥協の美学』〜

ほとんどの資格試験や公務員試験は、7割程度取れば合格です。

つまり、3割は間違えてもいいという免罪符を最初から渡されているようなものです。 

それなのに、多くの学習者は『隅から隅まで知らないと不安』という病に冒されています。

この不安を解消するために100点を目指すと、勉強量は指数関数的に増えていきます。 

『逆算型』の思考では、まず「いかにして効率よく70点をもぎ取るか」に全神経を集中させます。

残りの30点は「知らない。興味ない。出たら事故だと思って諦める」という潔さが、逆に合格を引き寄せるのです。

または、「本職の秘技で点数をもぎ取る(最下部の記事参照)」という御守りもありますよ🦍🌈

〜『1周する』ことは、もはやスポーツである〜

参考書の途中で挫折する人の共通点は、分からない箇所で立ち止まってしまうことです。 

「この数式の意味が分からない……」

「この法律の解釈が納得いかない……」。 

分かります。

その探求心は素晴らしい。

でも、そこで立ち止まるのは、マラソンの途中で道端に咲いている珍しい花を観察するために座り込むようなものです。 

理解が不十分でも、「へー、そうなんだ。世の中には変なこともあるもんだね」と、まるで初対面の親戚の自慢話を聞き流すようなテンションで進んでください。 

まずは全体像を把握する。

この『とりあえず最後まで駆け抜ける』スピード感こそが、脳に「あ、これちゃんとゴールがあるやつだ」という安心感を与え、挫折を未然に防ぐのです。


2. 過去問は『地図』ではなく、未来を知る『予言書』である

多くの人は、勉強を「インプット(暗記)」→「アウトプット(演習)」の順だと信じて疑いません。

ですが、最近のロジカルな勉強法『逆算型』は、その真逆を行きます。 

いきなり過去問』なのです。

〜敵の顔も知らないまま武器を研ぐな〜

想像してみてください。あなたは今から狩猟に向かいます。

相手が巨大なマンモスなのか、それとも素早い鳥なのかも分からないのに、「とりあえずチョップの素振りを1万回しよう」なんて思いますか? 

もし、相手が水中戦を仕掛けてきたら、その素振りは無意味となります。 

試験も同様です。

過去問を見ずに参考書を読むのは、地図を持たずに砂漠を歩き出すのと同じ。

まずは『過去問』を開き、敵がどのような角度から、どのような重さの攻撃を仕掛けてくるのかを確認するのです。


〜見るだけで魔法が発動する〜

「まだ何も勉強してないから、過去問なんて解けません!」 そんな悲鳴が聞こえてきそうですが、それでいいのです。

解かなくていい。

ただ『見る』のです。

  • 「あ、この用語、さっきのページでも見たな(=重要度高)」

  • 「この計算問題、毎回最後に出てるな(=得点源)」

  • 「この歴史的背景、10年に1回しか出てないな(=ゴミ箱行き)」 

この『アタリ』をつける作業だけで、あなたの脳内には『情報の取捨選択フィルター』がインストールされます。

このフィルターがある状態で参考書を読むと、重要な箇所だけがピカピカと光って見えるようになります。

これが、勉強時間を半分に削減できる『魔法』の正体です。


3. 失敗を設計に組み込む「逆算式5ステップ」

逆算式のアプローチは、感情を排したシステマティックなものです。

本職もこれにならって、具体的に何をすべきかを5つのステップに整理しました。

① 目標を知り、具体的な『合格最低点』を暴く

まずは敵の正体を暴きます。

合格点は何点か? 

どの科目の配点が高いのか? 

『全部頑張る』は、戦略ではありません。

配点の高い『稼ぎ頭』を見極めることからすべてが始まります。

② 自分の『現在地』を直視して絶望する

今の自分がどれだけ無知であるかを認めましょう。

「今は0点。合格まであと70点。この差はどうやって埋まるのか?」という現実的なギャップを確認します。

ここで「自分はダメだ」と落ち込むのは時間の無駄。

単なる数値的な距離を測るだけです。

③ やるべきことを『粉々にする』

倒すべき参考書や問題集をリストアップします。

そして、それを月、週、日単位まで分解します。 

「今日は憲法を頑張る」ではなく、「今日は参考書の第3章の15ページ分を読み、過去問を5問解く」

ここまで具体的にして初めて、脳は迷うことなく動けます。

④ スケジュールに「バッファ」を設ける

計画通りにいかないのが人間です。

急な飲み会、予期せぬ体調不良、あるいは「どうしても推しの動画が見たい」という抗えない欲求。

 これらを見越して、週に1日は「何もしない日(または遅れを取り戻す日)」を作ります。

不測の事態が起きても「てへぺろ」と笑って修正できる余裕が、長距離走を走り抜くコツです。

⑤ 実践と調整(PDCA)の高速回転

計画は一度立てたら終わりではありません。

実際にやってみて「この科目は意外と時間がかかるぞ」と分かれば、すぐに計画を書き換えます。

PDCAを回し続けること自体を、もはやルーティンに組み込むのです。


4. 脳の省エネを実現する「幹・枝・葉」の仕分け術

人間の脳のメモリーは、私たちが思っている以上に貧弱です。

すべての情報を等しく扱おうとすると、すぐに「容量不足です」というエラーを吐き出します。 

そこで、知識を『メタ認知(客観視)』の視点で3つのランクに仕分ける必要があります。

〜ランク1:『ミキ(幹)』〜

これを理解していないと、他のすべての知識が崩壊する「根幹」です。

ここだけは、1周目から確実に押さえるべき最重要ポイント。

試験の配点の8割を占めるのは、実はこの『ミキ』の部分です。

〜ランク2:『枝(周辺知識)』〜

『幹』から生えている、少し詳しい知識です。

ここを覚えると、得点源が安定します。

1周目ではさらっと流し、2周目、3周目で定着させていけば十分です。

〜ランク3:『葉(マニアックな知識)』〜

いわゆる『難問』『奇問』と呼ばれる部類です。

教科書の隅っこに小さく書かれているような注釈。 

本職が断言しましょう。

これは『捨てていい葉』です。

 合格者は、ここを捨てます。

逆に、不合格者はここを一生懸命覚えようとして、肝心の『幹』を忘れます。

この『捨てる勇気』を持つ者だけが、短期間で合格を毟り取ることができるのです。

葉を捨てることで、幹が強くなる。

投資でいうと、損切りは必要経費というやつです。


5. 意志の力を信じるな、『仕組み』という名の檻を作れ

最後に、マインドセットを支えるための『環境作り』についてお話しします。 

「明日からやる気を出す」という言葉は、世界で最も実現されない公約の一つです。

モチベーションなんていう、天気のように移ろいやすいものに人生を預けてはいけません。

〜テキストの分冊化という『外科手術』〜

分厚いテキストは、それだけで「開くのが面倒」という心の壁を作ります。

ならば、カッターで物理的に切り裂いてしまいましょう。 

数章ごとに薄く分ければ、通勤電車の数十秒の待ち時間でも「あ、これなら見られる」と思えます。

「勉強のハードルを、地面に埋まるくらいまで下げる」

これが仕組み化の真髄です。

〜インプットのために解くという逆転の発想〜

『理解してから問題を解く』のではなく、『理解するために問題を解く』のです。 

答えを見ながらでいい。

解説を読みながら「あ、ここが試験に出るポイント(フラグ)なんだな」と確認していく。

すると、次にテキストを読んだとき、その場所が輝いて見えます。

脳を『受動的な読書モード』から『能動的な探索モード』へ切り替えるのです。

〜ルーティンを『歯磨き』のレベルまで落とす〜

「勉強しなきゃ」と考えること自体が、脳のエネルギーを消費します。 

『お昼休みになったら、カレーを食べる前に3問解く』 『お風呂から上がったら、髪を乾かす間に単語を5個見る』

 日常生活の動作に勉強を寄生させることで、意識せずとも勝手に手が動く状態を作り出すのです。


いかがでしたでしょうか。

勉強時間を増やせば合格できるというのは、半分正解で、半分は大きな間違いです。

『ゴールから逆算し、無駄を削ぎ落とし、仕組みで自分を縛る』。

この冷徹なまでの戦略的思考こそが、圧倒的な実績を生み出す源泉なのです。

​もちろん、本職もあなたに「明日からこれを全部実行しろ!」と言っているわけではありません。

ですが、今日から『完璧主義』を少しだけ捨て、『過去問を眺める』ことから始めてみることはできるはずです。

​『努力の方向』さえ合っていれば、あとは足を動かすだけ。

その一歩が、あなたを最短距離でゴールへと導いてくれることを、本職は確信しています。



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とき湯の息子(国家公務員) 本職の言葉を最後まで受け取ってくださり、感謝で胸が一杯です。もしこの記事があなたの心に『一粒の光』を灯せたなら、応援をいただけると幸いです。いただいた愛は、次なる執筆の『最強の燃料』にさせていただきます。皆様の温かいお力添えを、心よりお待ちしております。