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どん兵衛のうどんを『うどんじゃない』と思うのは自分だけ?

『お?どん兵衛か…久しぶりだな…』

テレワーク時の昼食事に、妻がストックしてたどん兵衛きつねうどんを発見する。基本そば派の私がカップうどんを自ら買う事はほとんどないが、久々に食してみるのも悪くない。

うん、やはり安定の日清食品。とてもウマい。しばらく前に食べた時より、出汁の進歩を感じる。そして麺は…

相変わらず『うどん』じゃないな…




幼少の頃から、どん兵衛を食べる度に疑問に思ってた。『これ、うどんじゃないよな…』と。もちろん、カップ麺はラーメンでも焼きそばでも蕎麦でも生麺とは別物だ。それは重々分かっている。に、してもだ。カップうどんだけは別物ぶりが別格だ。あの平たくデロデロした麺は未だにうどんとは言い難い。当の日清食品はどう思っているのだろう?


▪️生麺に対する、飽く無き渇望

もちろん、日清食品も生麺との乖離の大きさを自覚しているのは間違いない。その証拠に、日清は『ごんぶと』という生麺を湯切りするタイプのカップうどんを1993年から20年以上にわたって販売する。彼らも認めてるのだ。どん兵衛の麺はうどんとは程遠い事を…しかし何故か『ごんぶと』は2017年に販売を終了する。その理由は分からないが、どのみちあれは生麺だ。湯を注いだだけで出来るカップうどんとは言い難い。

▪️改良に、改良を重ねた現在地

しかし日清食品は諦めていない。どん兵衛の麺は、度々リニューアルされては進化しているのだ。現在の麺は、三層太ストレート製法麺。その厚みは2ミリを超え、今までフライ麺で実現出来なかった“生麺のような食感”に仕上げるのに成功した…とある。やはり生麺に近づけたいという意志があるのだ。しかしその企業努力は必ずしもユーザーには歓迎されてないようだ。ネット上では麺のリニューアルを嘆く声が散見される。中には『赤いきつね』とわざわざ麺を入れ替えて往年のどん兵衛を楽しむ者までいるではないか…


▪️それでもやはり、うどんではない


それら一部ユーザーの批判を覚悟のうえで、日清食品はどん兵衛の麺を改良し続ける。湯を注いだだけで本格うどんを再現するのは、ある意味人類の夢とも言っていい。そしてその集大成を私は今、食しているのだ。うん、確かに間違いなく旨い。かつての平べったさは緩和され、よりうどんっぽくなっている。しかし…やはりうどんではない。かと言ってラーメンでも断じてない。そう、いつも思うのだが一番近いのは沖縄そばだな…見た目も食感も非常に似ている。



いや、こんな想像は日清食品さんに失礼だ。どん兵衛のうどんは、かれこれ50年近く愛されている。リニューアルに不平を言うネット民も『これ、そもそもうどんじゃないよね…』などと無粋な指摘はしていない。我々日本人にとって、あれは紛れもなくうどんで、そこに疑念を挟む余地などない。ましてや今更、この麺から沖縄そばを連想する人間など、私の他に居よう筈もない…

え?



開き直ってるな…



↓こっちも、あまり焼きそばではないが↓

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