「そんな事も知らないの?」を気にしなくていい理由
商談の席で、自社のサービスについて「知らない事」を質問される事がある。相手(取引先)は、あなたがその事を「知っているだろう」と期待しているにも関わらず、あなたはその事を知らない、もしくは詳しくないという場面だ。
なので当然、的確に答える事はできない。
このシチュエーションを恐れる人が結構いる。
なので、知識を補完する人に同席してもらったり、
想定される質問に備えて、ものすごく予習したりする。
対策をとるのは大切だが「知らない事を聞かれる事」から逃れる事はできない。
限られた領域であっても、取引先が連想する事柄の「すべてを知っておく」ことは事実上不可能だからだ。
では、これらを心理的負担に感じる人はどうすればいいのだろう?
想定される最低限の予習をしているのであれば「気にしなくていい」の一言に尽きるが、そもそも「気になる」から困っているので、このアドバイスは意味がない。
なので、「気にしなくていい」理由を
質問する側の感情別に、自身へのダメージを考えてみる。
質問したら、予想に反して相手は知らないみたいだ・・・そんな時、質問者(取引先)自身はどう思うだろうか?
①特に何も思わない
「あっ、そうなんだ。ふーん。じゃあ、もっと詳しい人に聞いてもらって、後日返事もらおうか・・・」
5割以上はこんな感じだし、実施その通りだろう、
そう思えば神経質になることもない。
②軽くがっかりされる
「えっ、自分とこのサービスなのにそんなんも知らんの?まあ・・・仕方ないか。詳しい人に聞いてもらうよう頼んてみよう」
そもそも質問者は、あなたの属している部署、役割、日々の業務内容を熟知しているわけではない。軽くがっかりされる事はあっても「そういう組織なんだな」と思うだけであって、あなたの人格に失望するわけではない。
②怒りを覚える
「そんな事も知らんの?どないやねん!顔もみたないわい!」
取引先の知識不足に対して、ここまで怒りを覚える人は稀だろう。
このような人は社内でも他者の無知に不寛容なので、結果として大した影響力もないだろう。よってますます気にする事はない。
「知らない事」よりも大事な事
実際、自社サービスについて、隅々まで熟知してる人にはほとんど出会った事がない。知らない事がある事自体は気にしなくていい。
それよりも、取引先が「今」「その知識」を
「知りたがっている理由そのものの」ほうが、情報としてはるかに重要だ。
それを知り得るのは目の前にいるあなたしかいない。
質問に答えられない事を逆手にとって、「知りたい理由を聞くことができる」
つまり、「知らない事」は逆にアドバンテージにもなり得る。
そう思えばプレッシャーもなくなるだろう。(多分)
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