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書く人生への宣誓文

ひとが、ひととして書くことを許された時間は限られている。
書かずにその時間が終わったなら、どれだけ後悔するだろうか。
ならば今、書くしかない。これもまた、記録のひとつである。

良く言えば個性的、悪く言えば説教臭く好戦的。
ちょっと口の悪いお兄さんの、痛快・時々胸熱なメルマガがある。
繰り返し話題にされるのが、副業の話だ。
「四十過ぎたら副業を持て、自分の得意を武器にしろ」
会ったこともないメルマガ配信者の言葉に、いつのまにか乗せられていた。
読むために持っていたnoteアカウントで、書いてみようと思った。

書き始めた。まあ、子どもの作文のような拙さ。文章らしい文章を書かない期間が長く、何を書けるのかもわからない。とりあえず普段読んできたエッセイのように書いてみよう。書いたのは、長女への愛を詰め込んだ文章だった。成長を記録するうちに、書くことが楽しくなった。

書き始めて半年経つ頃、あのメルマガのお兄さんと知り合いになった。
実はnote で書いています、と伝えた。勇気をふりしぼりアカウント名を明かし、感想と合わせURLを送った。
その後、いくつかの記事を読んでいただき、ある日ついに彼からフォローされた。心のなかで「よっしゃ〜〜〜!」と両手ガッツポーズしたのを覚えている。

私の発信は、自身の内面を照らし、浮かび上がったドロドロを書くことが多い。いちどそのスタイルが怖くなり、書くことそのものが怖くなり、件の彼に相談した。その時に彼からいただいた言葉がこれ。

文章が琴線に触れてフォローしたのは君だけだ。
自信もって書いてもらいたいと思う。いち読者として待っていたい。

創作もする彼の言葉から力を得て、本当にやりたかったことをこの手に取り戻す決意をした。つい最近、3月初旬のことである。
何を書けるのかなどという考えはきっぱりと捨てた。
今この手には、書くべき物語が既にある。
まだ見ぬ誰かのために、愛する娘と息子のために。
私はこの手にある物語を、形に残したい。残さなければならない。

贈られた言葉と寄せられる信頼。
これらを胸に抱いたまま、書く人生を歩み続けると決めた。
もっと根源的なところで揺れることも多い。
しかし彼は言う。それでも読むから、と。
そしてほんとうに、読んでいるのだ。

私は見ている。自分自身とその変化を。己を変容させる存在を。
なんのために書くのか。その答えを知るために書く。

そして私が知り得たこと、感じたこと体験したことを、伝えるために書く。
未来を生きる愛するふたりへ形として残す。そのために書く。
その道を示してくれたメルマガお兄さんに心のなかで感謝しながら。

ひとが、ひととして書くことを許された時間は限られている。
書かずにその時間が終わったなら、どれだけ後悔するだろうか。
誰かの書く人生の始まりを、私は大切に喜びたい。

(1,153文字)


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みくまゆたんさん、『書く人生のはじめかた 文章力より大切な“書き続ける”ための心構え』250部突破おめでとうございます!

皆さん大絶賛の分厚い「はじめに」ですが、私も読んで胸が熱くなりました。
みくさん熱い方と思ってますが、それ以上にあたたかく包んでくれる方なのがわかり、嬉しい1冊となりました。その内容も、ここまで書いてホントにいいのですか、と思いながらしっかりと受け取らせていただきました。
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そんなみくさんの初の著書はこちらです!


厚みがステキです。 

いつかお会いできたら、そのときには本にサインをいただきたいと思っております。


みくさんへ(笑)

#書く人生が始まった瞬間



 


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