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正体

『正体』
11月29日(金)全国公開  
配給:松竹 (C)2024 映画「正体」製作委員会

原作:染井為人「正体」(光文社文庫)

出演:横浜流星 / 吉岡里帆 / 森本慎太郎 / 山田杏奈 / 前田公輝 / 田島亮 / 遠藤雄弥 / 宮﨑優 / 森田甘路 / 西田尚美 / 山中崇 / 宇野祥平 / 駿河太郎 / 木野花 / 田中哲司 / 原日出子 / 松重豊 / 山田孝之

監督:藤井道人
脚本:小寺和久 / 藤井道人
主題歌:ヨルシカ “太陽”


ヨルシカ、書き下ろし新曲“太陽”が横浜流星主演映画『正体』主題歌に決定



『正体』は、ある殺人事件をきっかけに「人は他者をどこまで理解できるのか」「正しさとは何か」を静かに問いかけてくるヒューマンサスペンスで
す。全体として緊張感はありつつも、派手さよりも人物の心情や関係性の変化を丁寧に描く、ふわっとした余韻の残る作品です。

物語は、世間を騒がせた凶悪事件で死刑判決を受けた青年が、ある事情から姿を消しているところから始まります。
彼は逃亡者として全国に指名手配され、ニュースやネットでは「冷酷な殺人犯」として一方的なイメージが広がっていきます。

しかし本人は、名前や過去を隠しながら各地を転々とし、その土地その土地でごく普通の人々と出会い、短いながらも確かな関係を築いていきます。

彼が出会うのは、仕事や家族、人間関係にそれぞれ悩みを抱えながら生きている人たちです。彼らは逃亡中の青年が背負っているものを知る由もなく、ただ目の前にいる一人の人間として接します。

その中で青年は、誰かに必要とされたり、信じてもらえたりする時間を経験し、自分自身の存在について改めて考えるようになります。


一方で、彼の過去や事件の影は常につきまとい、穏やかな日常は長くは続きません。
物語は、逃亡する青年の視点だけでなく、彼を追う側の人間や、彼と関わった人々の視点も交えながら進んでいきます。

それぞれの立場から見える「正体」は微妙に異なり、同じ人物であっても、見る角度によってまったく違う印象を与えることが示されていきます。報道や噂によって形作られた像と、実際に接したときに感じる人間性とのズレが、観る側にも静かな違和感を残します。

『正体』というタイトルが示す通り、この映画は「本当の姿とは何か」を簡単に答えとして提示しません。過去の行い、他人からの評価、自分自身の認識、そのすべてが絡み合って一人の人間が形作られていることを、淡々と、しかし確かに描いていきます。

観終わったあとには、誰かをラベルで判断していなかったか、自分自身はどんな正体を生きているのか、そんなことをふと考えさせられる、静かで重みのある作品です。

「正体」横浜流星が初の最優秀主演男優賞!



Netflix感想文

『正体』は、人が抱える「本当の自分」と「見せている自分、人から見られてる自分」のあいだで揺れる心を、静かにすくい上げてくれる物語でした。
何かを隠しながら生き続けなければいけない、主人公の心の葛藤。
その奥にある弱さや優しさが、ふとした瞬間にこぼれ落ちます。
その繊細な揺らぎが、とても人間らしくて胸に残ります。
主人公の役作りも、魅力的で良かったです。
真実とは何か、信じるとはどういうことかを問いかけながら、読み終えたあともじんわりと温かい余韻が続く作品です。

私は、怖い映画は苦手なので最初観ることに抵抗がありました。
最後の終わり方には、そういう終わりかたぁ、とも
思いましたが、全体の展開がリズムよく面白かったのでおすすめできます。

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純粋に生きてきただけ
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ゆっくりまわりますね。
いつも有難うございます💝🫧
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