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夜の街でソーラン節を踊るパリジェンヌと再会、フランス最後の夜。

約3時間の日帰りジュネーブ、終。

パリ、最後の夜。

高校時代のバディ、パリジェンヌの友達に会う約束をしていた。18時に待ち合わせ。コルナヴァン駅とリヨン駅の間、ナントゥアで列車が止まった。

綺麗すぎる、、!!

アナウンスが全部フランス語オンパレードすぎて、なぜ列車が止まったのか謎。アナウンス聞こえた途端、どんどん離席して車内販売へ向かう人たち。なんとなく、しばらく動かないことだけはわかる。異国の地でこれは怖い。

隣の席に座ってるマダムが、ふぅ〜と言いながらある本を取り出した。余裕がすごい。異国の地で、マダムの手には東野圭吾の文字が。つい、わたし日本人!東野圭吾!我らの東野圭吾!!うれしい!!と言いたくなる。

1人にやにやしながらも、やっぱり日本人。待ち合わせに遅れてしまうのではないか、という不安がいっぱい。とりあえず、18時に待ち合わせしているパリジェンヌに連絡をする。

こちらは汗汗しているにもかかわらず、さすがパリジェンヌ。

そして優しい、わたしの友。

フランスあるあるで片付けられるの、面白すぎる。日本では新幹線が止まるってなったら大事な気がするけど、本当にヨーロッパあるあるなんだろうな。日本の鉄道、素晴らしい。

約1時間待機。

異国の地で待つ1時間は、体感5時間。ちょいちょいフランス語で流れてくるアナウンスは、脱力している。フランス6日目、意味は分からずとも、聞き取りはできるようになってきている。まさに、習うより慣れろ。

座りっぱなしはよくないと思い、
少しだけ車内探索。

そうこうしているうちに、再び走り始めた。復旧後は、英語でのアナウンスあり。早口ボソボソすぎて全然正確に聞き取れないけど、線路内に倒木があって、撤去した的なことを言ってた気がする。雰囲気理解、ぜんぜん違ったりして。

視覚的に分かるって、すごい安心感。

耳より目の方が遥かに確かなため、こういう案内板があるとすごく安心する。普段の生活でも、わたしは圧倒的に視覚優位。字幕がないとドラマの台詞ちゃんと分からないタイプ。

リヨンまでまだまだだな〜と思いながらも、とりあえずパリジェンヌに現状を送る。

余裕がすごい。

一本取られた感。バタバタしないでなんて、わたしは言えないし、思えない。汗汗してるわたしとは反対に、余裕を感じる。わたしは、友達から見たらせっかちなんだろうな(笑)


1時間遅れで、リヨン駅に到着。

次パリに来たら、こういうお店のテラスで
お茶したりご飯食べたりしたいな〜!

わたしは、遅れちゃった!早く行かなきゃ!と焦っているにもかかわらず、待ち合わせ場所にパリジェンヌはいない。19時待ち合わせだよね!?間違えた!?もうお店の中!?といろいろ考えを巡らせるが、なかなか見当たらない。

約15分待ち、彼女は颯爽と歩いてやってきた。

15分は、遅刻に入らないのだろうな。彼女が悪いとかではなく、国民性というか。パリはとても、時間にルーズな気がする。だから余裕があるし、みんな優しい。日本人みたいに、せかせかしてない。この空気がすきだ。

パリで有名なお手頃レストランらしい。1人だと食事をほとんど気にしないため、お店をまったく調べてなかった。日本人に人気らしい。

ちょうど、わたしたちの後ろに日本人カップルが並んでた。パリジェンヌの友達、すぐ話しかける。すごい、コミュ力高い。めちゃくちゃ話しかけて、おすすめの場所を教えて、じゃあ楽しんでね〜!と別れを告げて席に着く。

すごい、なんだろう。圧巻。

勝ち負けやないんやけど、この人には勝てんと思った。コミュニケーション能力高い。自分からはあまり話しかけられないタイプの人間にとって、こうやって沢山話かけてくれる存在は大きい。たまたま組まれた高校時代のバディ、今もこうして繋がれているのがありがたい。

ぜんぶ、友人のおすすめ!
優柔不断なわたしにとって、ありがたい〜
ゆかいで可愛い友。
デザートまでしっかり^_^

お会計待ち(?)してたら、店員さんが話かけてきた。わたしはまったくフランス語分からないけど、店員さんとパリジェンヌの話が盛り上がってることだけは分かる。フランス人は、コミュニケーション能力が高い。すぐ話しかける。どんな顔をしたら良いか分からぬまま、愛想笑いでやり過ごした。

あとあと聞いたら、ナンパされてたらしい^_^おもろい、フランス。

あなたはとっても魅力的と、初対面の人に熱く伝えられるの素敵すぎる。日本で同じことしたら、もはや警察呼ばれるんじゃないか。そういう意味でも、フランス人ってとても大らかで愉快で、楽観的。嫌いじゃない。

パリ滞在中、一応女子1人旅の身のため、夜出歩かなかった。エッフェル塔のシャンパンフラッシュを諦めかけてたが、観に行こうよ!と誘ってくれ、お散歩することに。

1時間に1回、5分間しか光らんけん、タイミングが重要。約30分歩いて、ちらっと見えた。

ひょっこりエッフェル。

あー!って気付いて写真撮ってたら、もっといいとこあるからそこ行こうよ!って。

待て待て、1時間に1回だぞ。現在時刻は22時。次を待ったら23時じゃないか。そう、日本だと23時はぜんぜん飲んでることあるけど、パリでその時間は大丈夫なのか、心配で心配で仕方ない。そんな心配をよそに、歩き続ける。

頼もしいマイバディ。

わたしのバディ、パリジェンヌの友人はとても賢い。学力的なものもあるとは思うが、なんというか博識。教養があるという表現が正しいのだろう。それは国民性もあるのか、彼女と話していると、わたしはとても無知だなと思う。

日本にいると、政治や宗教、歴史の話なんかは敬遠される。できれば触れたくない話題。だから、それらに対する知識や考えはとても浅い。

よく喋る友人の話を、なるほどなと思いながら聴く。MBTIでいうとわたしはN型なので、こういう話は好物だ。深い話ばかりかと思えば、話題がころころ変わるのもパリジェンヌの面白いところ。インドに留学した話や、はじめての恋人についての話なんかもした。

気付いたら1時間半。パリの街を歩き続けた。夜の散歩はたまらなく楽しい。

23時、2度目のシャンパンフラッシュ。

無事に見れた〜!!!!!

ほぼ真下まで連れてきてくれた。念願のシャンパンフラッシュ!!!売れっ子写真家ばりに、「かわいい!キュート!こっち見て!」と盛り上がる友人。写真撮られ慣れてないわたしは、恥ずかしくて仕方ない。でもありがとう。

駅に向かって歩く途中、突然最近ハマってる曲があるんだ♩と流し始めた。

まさかの「ソーラン節」。

夜のパリに響く、どっこいしょ〜どっこいしょが異様すぎて可笑しい。ソーラン節挙げてくるの、最高に面白すぎる。全力で歌ってる友人が、可愛い。ソーラン節の振りを知ってるパリジェンヌ、踊りながら歩く。ゆかいだ。(^-^)


エッフェル塔の近くに住んでいるパリジェンヌと別れ、帰路に着く。

ついに、調べなくても乗り換えできるように、
ゲストハウスに帰れるようになった。

パリ最終夜にして、はじめての夜更かし。1人だとできなかったことも、友人がいたことで叶えられた。すべての出逢いがいまや未来に繋がっていて、人生っておもしろいなと思う。

日本にいたら会わなかっただろう友人2人と、今回の旅で会えて大満足。だから旅は楽しい。



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