16時間も前の時間にフライト変更、絶望と憤怒を抱えたパリ最終日。
フランス最後の夜。
約8年振り、高校時代のバディとの再会に喜んでいた裏で事件は発生していた。
時は遡りその前日夜、同じゲストハウスに泊まっているお姉さま方とフライト時間変更の話になった。
わたしより2日先に帰るお姉さまのフライトが、時間変更になったという。はじめてベトナムでトランジットするから不安なんだよ〜なんて話を聞きながら、わたしのフライトも時間変更されてたことを思い出した。
12:10が20:20に変更ね、おっけーおっけー。
なんならちょっと観光できてラッキー(^ー^)✌︎
ってね。
パリディズニーは行けないけど、同じ敷地内の無料エリア、ディズニービレッジなら行けそうだな〜♩なんてるんるんしながら計画を立てた、最終日前々夜。
ところが、オンラインチェックイン案内のメールがやってきた。
今回使ったエアインディアは出発の24時間前、つまり前日、パリ最後の夜に、この案内は届くのだ。なにも考えずに、オンラインチェックイン。あと2日か〜なんて、しみじみと。
ところが次の日、パリ最後の夜。友人と待ち合わせしている時にアプリから通知が来る。
「Boarding Time」
頭が混乱した。日本語じゃないから勘違いしてるだけか?と思い翻訳にかけるが、わたしの理解通り。搭乗手続きのお知らせがきてる。
そう、フライト時間の変更は、当日の昼便から夜便に変わったのではなく、前日の夜便への変更だった。
お〜〜い、嘘だろ!?!?
もう、予約していた便には乗れない。わたしは果たして帰国できるのか!?せっかくの再会にも関わらず、気持ちは上の空。
フライト時間変更の通知が来た時、ちゃんと日付け確認しておくべきだった…の後悔と、出発日変更はないだろ!?の怒りの気持ち。すべては確認を怠ったわたしが悪い。それは百も承知だが、やっぱり前日に便が変更されるのは納得がいかない。
今まで流行りには乗るまいと、謎に拒否してきたChatGPTのアプリを入れ、どうしたらよいか相談した。まさかパリで、チャッピーとはじめましてすることになるとは。
悩み相談した結果、便を振り替えられないか予約したGotogateに聞いた方がよいと言われ、相談チャットに送った。
頼みの綱ではあったが、正直期待はできなかった。航空券を取るか迷った時に見た口コミは低く、どれも酷評ばかりだった。酷評内容からトラブルに巻き込まれなければ大丈夫そうだと判断し、ほんの数千円をケチってGotogateで航空券を取得。あの時決断した自分に腹が立った。
仕方ない、これもまた旅。学びである。

一旦諦め、パリ最後の夜をたのしむ。
パリ最後の朝。
どうにかならないかと、とりあえず早朝から空港に行ってみる。なんとかなる精神、大切。
ぽむぽむというゲストハウス。パリ滞在中、本当に本当にこの場所に、この環境に、この出会いに、たくさん助けられた。
ひとり旅だったのに、1人じゃなかった。いろんなトラブルを笑い話にできたのは、間違いなくお姉さま方がいたから。別れが名残惜しい。愛おしい思い出。一期一会の旅、最高だ。

シャルル・ド・ゴール空港到着。
エアインディアは航空会社カウンターが常駐されてるわけではなく、フライトスケジュールに合わせて現れる。そのため、早朝から来たにも関わらず、昼過ぎまで航空会社の人と話せなさそうだった。
チャッピーによるとフライト変更が大幅すぎるため、航空会社が振替してくれる可能性が高いということで期待していたが、諦める。
もういいやー!の気持ち。ここまで来たら、怖いもの知らず。お金のことは一旦気にしない。デリーから日本までの航空券はまだ生きていたため、パリからデリーまでの航空券を購入。
ででーーーん!341€課金!!

仕方ない、仕方ない。これもまた旅。
ぜんぶ笑い話にしよう……!!!
この日の夜便を取得。フライトまでまだまだ時間があるため、ディズニービレッジへ。切り替えが早い性格でよかった(^O^)


いつかまた!来ます!!❤︎❤︎

ディズニービレッジに行きたい理由はひとつ。だいすきなLEGOのお店があるから。
パリに来てまでもLEGOかいな〜!って感じだけど、すきなものには正直でいたい。
子どもの時、LEGOみたいにお金がかかるもので遊べる環境じゃなかったから、大人になって、世の中の流行りにも便乗して。あの時できなかったことを取り戻している。楽しくて可愛くて、飽き性の癖にどハマり中。


想定外の観光を楽しみ、早めに空港へ戻る。
新しく取り直した便に乗れば、本来予約していたデリーから日本への便に乗れるという、難しい状況。エアインディアのお姉さんに「お前何やっとんの?ややこしいことしないでくれる?」という顔をされた。勝手にアテレコ。
ちょっとイライラされながらパスポートとVISAを出せと言われ、わたしは日本人だからアライバルビザを取るよ!と伝えると、「お前頭おかしいの?」という顔であしらわれた。
フランスに来て、はじめて怖い人に会った。
ううん、あのお姉さんも仕事だから仕方ない。
トランジット観光するか迷ってたため、事前にビザを取得しなかった。アライバルで取れることを知っていたが、航空会社の人が知らないとは大穴。日本のパスポートは最強だということを知られてないのか、ちょっと悲しい。
ここまでの経緯をチャッピーに翻訳してもらい、携帯片手にドキドキしながらpriorityカウンターへ行く。
不安全面のわたし、必死に何とか帰りたいアピールをする。さすがpriorityカウンター。とっても優しそうなお姉さんが手続きし始めた。
後ろで世間話してるおじさんも、わたしが日本人と分かるなり「コンニチハ」「アリガトウ」と話しかけてくれた。インドだったら絶対詐欺しかけてくるから、絡みたくないタイプだけど。おじさんのおかげで少し緊張が和らぐ。
とてもわかりやすい、優しい英語で「大丈夫」「日本で荷物受け取ってね」と教えてくれた。
ちょっと怖いお姉さんが、こいつビザ持ってないし話通じないし、やばいでしょ?みたいなことおじさんに話しかけてたんだけど、おじさんはアライバルビザのことを知っていて。お姉さんに、日本人だからNo problemと伝えていた。単純なわたし、なんだか誇らしい( ͡° ͜ʖ ͡°)
そんなこんなで無事、搭乗できそうだ。
もはやトラブルは、旅を面白くするエッセンスなのかもしれない。
Gotogateとの後日談。
便変更のお知らせを、何日も前に通知しているから何もできないと言われた。たしかに、メールは来ていた。ぜんぶ英語、見過ごしてた。しかもパッと見ただけじゃ変更のことは書いておらず、長く長くスクロールした先に書いてあった。タチが悪い。チャットは繋がらず、対応も怪しく、あまりいい印象はなかった。仕方ない、これは泣き寝入り。わたしがメールちゃんと確認してなかったことが悪い。人生の教訓、メールは最後まできちんと読むこと。通知を溜めないこと。アプリの通知は信用しないこと。が追加された。

やっぱり納得い゛か゛な゛い゛!!
帰路は帰路で、ある意味ちゃんと旅をしていたのでまた別の記事で。
