Episode 243 "Home"の共有で躓きます。
大好きな彼女がパートナーとなったのは、1996年の3月のことです。
大きな夢をもって一緒に暮らし始めるのです。
ところが…。
結婚に限らずパートナーと一緒に住むというのは、他人と生活を共にすること以外の何モノでもありません。
生活を共にし始めた時点で、確実に今までの生活と違うことが起こります。
それは親元で暮らしていた人であろうと、ひとり暮らしをしていた人であろうと…です。
同居を始める前に何回もお泊りして、私のイビキもバレてるし、あなたのスッピンも知ってるけど…。
同居を始めるとは、どんなに頭の中でシミュレーションしていても、現実の現場合わせが絶対の世界です。
思っていた以上に「その場の雰囲気」で「ふたりのルール」が決まっていくのです。
付き合っていたころのふたりは、気持ちの高まった部分だけで「時間を共有」していたのだろうと思います。
あなたのスッピン(≒人に見せられない恥ずかしい部分)を見て、私とプライベートを共有するあなたの意思を感じていたワケですが、それはあくまでも帰るべき"Home"があってという前提の下だったのだろうと思います。
同居するとは…つまり、その"Home"を共有するってことだったのです。
私はこの"Home"の共有で躓きます。
現場合わせの調整が難しい…。
振り返って思えば、ASDである私が結婚生活で直面する最初の難関がこれでした。
ASDには内モードと外モードがあって…なんて話がネットで話題になっているようです。
優しい彼が結婚した途端にイライラしたり拗ねたり怒ったりのワガママ三昧…外面ばかり良いモラハラ夫がね…。
結婚して初めて相方がASDだと気が付く…その最初の異変が内外でモードが変わるように見えるということなのかもしれません。
どのように"Home"を築いていくのか?
今までのルーティンを全て崩して新生活を始めたワケですよ。
途端にカサンドラを感じ始めるあなたの裏側では、必死で新しいルーティンを探る私がいる…。
好きで一緒になったのに、どうしてこんなにも直ぐに問題が起こるのか?
これが全てという気はありませんが、私自身を振り返ってこんなことを思うのです。
旧ブログ アーカイブ 2019/5/15
