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保育士を目指すあなたへ―園長のキモチとして、いま伝えたいこと―

この記事は、これから保育士を目指す学生の皆さんへ向けて、いま私が園長として、そして一人の保育者として、どうしても伝えておきたいことを綴ったものです。

保育士という仕事は、子どもと笑い合える幸せな仕事です。
でも同時に、命を預かり、心を育て、その子の人生の土台に関わる、とても責任の重い仕事でもあります。

だからこそ、技術や知識だけではなく、保育者自身の「人としての在り方」が問われます。

子どもを大切にするとは、どういうことなのか。
愛をもって関わるとは、どういうことなのか。
謙虚であるとは、どういうことなのか。
そして、これからAIがさらに進化していく時代に、生身の人間である保育士に何が求められるのか。

その答えは、特別な場所にだけあるわけではありません。

友を大切にすること。
家族を大切にすること。
パートナーを大切にすること。
目の前の人に「ありがとう」と伝えること。

そんな日々の小さな姿勢の中に、未来の保育につながる大切な土台があると、私は思っています。

この記事が、保育士を目指す皆さんにとって、少しでも支えとなり、励ましとなり、そして「保育園の先生になりたい」と夢を描いたあの日のキモチを思い出すきっかけになれば嬉しいです。

これは、保育士を目指すあなたへ贈る、私の「園長のキモチ」です。


1. いま一番大事にしてほしいこと

保育士を目指す学生の皆さんへ。

いま、私が皆さんに一番大事にしてほしいことがあります。

それは、
目の前にいる人を大切にすることです。

友を大切にしてください。
家族を大切にしてください。
パートナーを大切にしてください。
今、あなたの近くにいる人を大切にしてください。

「保育士を目指しているのに、なぜ子どもの話ではなく、友だちや家族やパートナーの話なのか」

そう思う人もいるかもしれません。

でも、私は思います。

目の前の人を大切にできない人が、
目の前の子どもを本当の意味で大切にすることは難しい。

身近な人の気持ちを想像できない人が、
言葉にならない子どもの心を想像することは難しい。

当たり前にそばにいてくれる人へ「ありがとう」と言えない人が、
子どもの小さな頑張りに心から気づくことは難しい。

だからこそ、保育士になるための学びは、
保育園に入ってから始まるものではありません。

今この瞬間からできることが、たくさんあります。

友だちに、
家族に、
パートナーに、
ただ「ありがとう」と伝えること。

当たり前にしてもらっていることを、当たり前にしないこと。
相手の表情を見ること。
相手の話を最後まで聞くこと。
自分の言葉が相手にどう届いたかを考えること。
自分の正しさだけで相手を判断しないこと。

それは、すべて保育につながっています。

保育とは、特別な場所だけで行うものではありません。
人を大切にする姿勢そのものが、保育の土台です。

「ありがとう」と言える人は、
子どもの小さな頑張りにも気づける人です。

「ごめんね」と言える人は、
自分の関わりを振り返れる人です。

「大丈夫?」と声をかけられる人は、
子どもの不安にも寄り添える人です。

「あなたはどう思う?」と聞ける人は、
子どもの主体性を大切にできる人です。

だから、私は皆さんに伝えたいのです。

保育士になる前に、
まず、人を大切にできる人であってほしい。


2. 「保育園の先生になりたい」と思った日のキモチ

そして、もう一つ。
どうか、忘れないでほしいことがあります。

それは、あなたがはじめて、
「保育園の先生になりたい!」
と夢を描いた、その瞬間のキモチです。

子どもが好き。
子どもの笑顔が好き。
誰かの成長に関わりたい。
優しい先生になりたい。
子どもたちに安心を届けられる人になりたい。

きっと、そこには、きれいで、まっすぐで、温かい気持ちがあったはずです。

その気持ちを、どうか忘れないでください。

実習で悩むこともあるでしょう。
現場に出て、理想と現実の違いに苦しくなることもあるでしょう。
思うように子どもと関われず、自信をなくす日もあるでしょう。
人間関係に悩む日もあるでしょう。
「自分は保育士に向いていないのかもしれない」と思う日もあるかもしれません。

それでも、どうか、
「保育園の先生になりたい」と思ったあの日のキモチを、心の奥に持ち続けてください。

その気持ちは、あなたの原点です。
あなたが迷ったときに戻る場所です。
あなたが苦しいときに、自分を支えてくれる灯りです。


3. 保育士という仕事の責任と喜び

保育士という仕事は、
ただ「子どもが好き」だけでは務まらない仕事です。

もちろん、子どもが好きであることは大切です。
子どもの笑顔に心が動くこと。
小さな成長に感動できること。
一緒に笑い、一緒に悩み、一緒に喜べること。

それは、保育士としてとても大切な土台です。

でも、現場に立つと、きっと気づくはずです。

保育士の仕事は、
かわいいだけではない。
楽しいだけではない。
やりがいだけでは語りきれない。

命を預かる仕事です。
人生の土台を支える仕事です。
子どもの心に、一生残るかもしれない言葉をかける仕事です。

だからこそ、責任は重い。

正直に言えば、苦しい日もあります。
うまくいかない日もあります。
子どもに思いが届かない日もあります。
保護者との関わりに悩む日もあります。
自分の未熟さを突きつけられる日もあります。

それでも、私は思います。

その責任の重さ以上に、
保育士という仕事には、言葉にできないほどの喜びがある。

昨日できなかったことが、今日できるようになる。
泣いていた子が、自分の力で一歩踏み出す。
不安そうだった子が、安心した表情でこちらを見る。
「先生、見て」と言って、自分の世界を差し出してくれる。
卒園していく子どもたちの背中を見ながら、心から願う。

どうか、この子の人生が幸せでありますように、と。

この仕事には、そう思える瞬間があります。
だから保育士という仕事は、尊いのです。


4. 大切にしてほしい「愛と笑顔と謙虚さ」

私が、これから保育士を目指す皆さんに大切にしてほしいこと。

それは、
愛と笑顔と謙虚さです。

まず、愛。

ここでいう愛とは、ただ優しくすることではありません。
何でも許すことでもありません。
子どもの機嫌を取ることでもありません。

本当の愛とは、
その子の未来を信じることです。
その子の可能性をあきらめないことです。
目の前の行動だけで決めつけず、
その背景にある気持ちや理由に目を向けることです。

泣いている。
怒っている。
言葉が出ない。
友だちに手が出る。
集団に入れない。
話を聞けない。

その姿だけを見て、
「困った子」と捉えるのか。
それとも、
「この子は何に困っているのだろう」と考えるのか。

ここに、保育士としての大きな分かれ道があると思います。

子どもは、いつも言葉で上手に伝えられるわけではありません。
むしろ、言葉にできない気持ちを、行動で表していることがたくさんあります。

だからこそ、保育士には愛が必要です。

表面だけを見るのではなく、
その奥にある心を見る力。
できない姿を責めるのではなく、
できるようになるまで一緒に歩く覚悟。
その子の「今」だけではなく、
その子の「これから」を信じるまなざし。

それが、保育における愛だと私は思います。

次に、笑顔。

笑顔は、保育士にとって技術でもあります。
ただ明るく振る舞うという意味ではありません。

子どもにとって、先生の表情は環境です。

先生が不安そうな顔をしていれば、子どもも不安になります。
先生がイライラしていれば、子どもは空気を感じ取ります。
先生が安心した表情でそこにいれば、子どもは安心します。

子どもは、大人が思っている以上に、大人の表情を見ています。
声のトーンを聞いています。
雰囲気を感じています。

だから、保育士の笑顔には意味があります。

「ここにいていいよ」
「あなたのことを見ているよ」
「大丈夫だよ」
「失敗してもいいよ」
「もう一回やってみよう」

そんなメッセージを、笑顔は言葉以上に伝えることがあります。

もちろん、いつも完璧に笑っていられる人なんていません。
保育士だって人間です。
疲れる日もあります。
落ち込む日もあります。
心に余裕がない日もあります。

でも、だからこそ、自分の心を整えることも保育の一部です。
自分の状態を知ること。
自分がいま余裕を失っていると気づくこと。
一人で抱え込まず、周囲に助けを求めること。

それもまた、保育士として大切な力です。

そして、謙虚さ。

私は、保育士にとって謙虚さは本当に大切だと思っています。

謙虚さとは、
ただ控えめでいることではありません。
自信をもたないことでもありません。
自分を小さく見せることでもありません。

謙虚さとは、相手のことを思うことです。

子どもの気持ちはもちろん、
その子の背景、家庭環境、その日の体調、過去の経験、言葉にならない不安、見えにくい困り感。
そうしたものに、想像力を働かせることです。

そして、同時に、
常に自分自身を振り返ることです。

自分には何ができただろうか。
もっと違う関わり方はなかっただろうか。
あの言葉は本当に必要だっただろうか。
あの対応は子どものためだったのか。
それとも、大人の都合だったのか。

この問いをもち続けることが、謙虚さだと思います。

保育の現場では、正解が一つではない場面がたくさんあります。
だからこそ、自分の言動に対して、
「なぜそうしたのか」
「どうしてその言葉をかけたのか」
「その判断の根拠は何か」
というエビデンスをもつことが必要です。

なんとなく。
昔からそうだから。
先輩がやっていたから。
自分がそうされたから。
大人が楽だから。

それでは、これからの保育はできません。

子どもの主体性を大切にするなら、
まず大人自身が、自分の保育に主体的でなければならない。

自分の言葉に責任をもつ。
自分の関わりに根拠をもつ。
自分の判断を振り返る。
そして、間違えたときには素直に認める。

それができる人こそ、本当に強い保育士だと思います。


5. 今この瞬間からできること

保育士になるために、特別なことばかりをしなければいけないわけではありません。

今この瞬間からできることも、多くあります。

友だちに「ありがとう」と伝える。
家族に「いつも助かっているよ」と伝える。
パートナーに「大切に思っているよ」と伝える。
誰かがしてくれたことに気づく。
自分の言葉が相手を傷つけていなかったか振り返る。
相手の背景や状況を想像する。

その一つひとつは、小さなことかもしれません。

でも、その小さな積み重ねが、
子どもと向き合うときのあなたの土台になります。

保育は、子どもの前に立った瞬間だけでつくられるものではありません。

日々、どれだけ人を大切にしているか。
日々、どれだけ自分の言葉を振り返っているか。
日々、どれだけ相手の気持ちを想像しているか。

それが、そのままあなたの保育に表れます。

だから、今からでいい。
今日からでいい。
難しいことから始めなくていい。

まずは、目の前の人に「ありがとう」と伝えること。

それも、未来の保育士としての大切な一歩です。


6. 心理的安全性とは何か

そして、皆さんに考えてほしいことがあります。

それは、心理的安全性です。

心理的安全性とは、単に「仲が良い」ということではありません。
何でも許されることでもありません。
厳しさがないことでもありません。

私にとっての心理的安全性とは、
「自分の思いを出しても、存在を否定されない」と感じられる空気です。

わからないと言える。
困っていますと言える。
失敗しましたと言える。
助けてくださいと言える。
私はこう思いますと言える。

その言葉を出したときに、馬鹿にされない。
責められるだけで終わらない。
見放されない。
存在そのものを否定されない。

そう感じられる環境が、心理的安全性のある環境だと思います。

これは、子どもにとっても、職員にとっても同じです。

子どもが安心して失敗できる場所。
子どもが安心して泣ける場所。
子どもが安心して怒れる場所。
子どもが安心して「やってみたい」と言える場所。

その土台があるから、子どもは挑戦できます。
その土台があるから、子どもは自分を出せます。
その土台があるから、子どもは主体的になっていきます。

そして、その環境をつくるのは、私たち大人です。
保育士です。
園です。
組織です。

保育士を目指す皆さんには、
ぜひ「安心をつくれる人」になってほしい。

子どもにとって、
「この先生のそばなら大丈夫」と思える人になってほしい。

それは、特別な才能ではありません。
日々の小さな関わりの積み重ねです。

目を見る。
話を最後まで聞く。
すぐに否定しない。
理由を決めつけない。
できたことを具体的に認める。
失敗したときこそ、そばにいる。
大人の正しさを押しつける前に、子どもの気持ちを受けとめる。

その一つひとつが、子どもの心に安心を育てていきます。


7. 現場で迷ったときに見るべきもの

ただ、現場に出ると、きれいごとだけでは済まない場面にも出会うかもしれません。

自分の考えを言いにくい空気。
昔からのやり方だけが正しいとされる雰囲気。
立場の強い人の言葉に、誰も何も言えない空気。

中には、いわゆる“お局さん”のような人もいるかもしれません。
「絶対に私が正しい」と、自分の正解を押しつけてくる人もいるかもしれません。
新しい考え方を受け入れず、子どものためというより、大人の都合を優先してしまう人もいるかもしれません。

そんなとき、皆さんは迷うと思います。

何が正しいのか。
自分が間違っているのか。
声を上げていいのか。
黙って従うべきなのか。

そのときは、どうか目の前の子どもの姿を見てください。

その子は安心しているか。
その子は自分らしくいられているか。
その子は大人の顔色ばかり見ていないか。
その子の気持ちは置き去りにされていないか。
その子の未来につながる関わりになっているか。

目の前の子どもの姿を見れば、
自分が何をすべきかが見えてくるはずです。

もちろん、感情的に反発すればいいということではありません。
相手を否定すればいいということでもありません。
組織の中で働く以上、伝え方、タイミング、相談の仕方、守るべき順序はあります。

けれど、絶対に見失ってはいけない軸があります。

それは、
私たちは、子どものために存在している
ということです。

大人同士の力関係のためではない。
先輩の機嫌を取るためではない。
自分が評価されるためだけでもない。
古いやり方を守るためだけでもない。

目の前の子どもの未来のために、私たちはいます。

あなたの一つの気づきが、
一人の子どもの安心を守るかもしれない。

あなたの一つの声かけが、
一人の子どもの自己肯定感を救うかもしれない。

あなたの一つの行動が、
一人の子どもの未来を変えるかもしれない。

自分の動きが、
一人の子どもの未来を救うかもしれないのです。

だからこそ、保育士には勇気が必要です。

ただ反抗する勇気ではありません。
誰かを責める勇気でもありません。

子どものために、考え続ける勇気。
子どもの姿を根拠に、対話する勇気。
自分にも問い続ける勇気。
そして、必要なときには、子どもの側に立つ勇気です。


8. AI時代だからこそ必要な、生身の人間の愛

これからの時代、AIはさらに発展していくでしょう。

今のAIの進歩のスピードを考えると、
正直、何が起こるかわかりません。

書類を作る。
計画を立てる。
記録をまとめる。
保育内容を提案する。
保護者対応の文案を作る。
発達に関する情報を整理する。

こうしたことは、今後ますますAIが担えるようになるかもしれません。

もしかしたら、保育士という仕事も、今の形のままではなくなる時代が来るかもしれない。
保育士だって、AIによって一部の役割が淘汰される時代が来るかもしれない。

そんな時代に、保育士として何が残るのか。

私は、ここにこそ大切な問いがあると思っています。

知識だけなら、AIが補えるかもしれません。
文章だけなら、AIが整えられるかもしれません。
計画だけなら、AIが提案できるかもしれません。

でも、目の前の子どもの小さな表情の変化に気づくこと。
言葉にならない不安を感じ取ること。
抱きしめていい瞬間と、少し距離を置くべき瞬間を判断すること。
その子の人生を本気で願うこと。
涙の奥にある心に寄り添うこと。
「あなたは大切な存在だ」と、生身の人間として伝えること。

それは、人間にしかできない。

いや、もっと言えば、
人間がやらなければならないことだと私は思います。

だからこそ、これから保育士を目指す皆さんには、
AIに負けない知識を身につけてほしい、というよりも、
AIでは代わることのできない人間性を育ててほしい。

絶対的な「愛」を、自分自身の中に育ててほしい。

それは、最初から完璧にもっていなくてもいい。
実習で悩みながら。
学校で学びながら。
現場で失敗しながら。
子どもたちに教えてもらいながら。
先輩に支えてもらいながら。
自分自身と向き合いながら。

少しずつ、育てていけばいい。


9. 園長としての願い

保育士は、子どもを育てる仕事です。
でも同時に、子どもに育てられる仕事でもあります。

子どものまっすぐな言葉に、はっとさせられる。
子どもの純粋な笑顔に、救われる。
子どもの成長に、自分も成長させられる。
子どもの存在に、人として大切なことを何度も思い出させてもらう。

だから、保育士という仕事は深い。
だから、保育士という仕事は難しい。
だから、保育士という仕事は尊い。

保育士を目指す皆さん。

どうか、技術だけの保育士にならないでください。
知識だけの保育士にならないでください。
正しさだけを振りかざす保育士にならないでください。

愛をもってください。
笑顔を忘れないでください。
謙虚であり続けてください。

そして、子どもの前に立つ一人の大人として、
自分の言葉に、自分の行動に、自分の保育に、責任をもってください。

責任は重いです。

でも、その責任の先には、
子どもの人生に関われるという、かけがえのない喜びがあります。

あなたの一言が、
子どもの勇気になるかもしれない。

あなたの笑顔が、
子どもの安心になるかもしれない。

あなたのまなざしが、
子どもの自己肯定感を育てるかもしれない。

あなたの存在が、
その子にとって「大人って信じてもいいんだ」と思えるきっかけになるかもしれない。

それほどまでに、保育士という仕事には力があります。

これからの時代がどれだけ変わっても、
テクノロジーがどれだけ進化しても、
子どもが人として育つためには、
人の温度が必要です。
人のまなざしが必要です。
人の愛が必要です。

だから、私は願っています。

保育士を目指す皆さんが、
ただ資格を取るためだけではなく、
ただ仕事に就くためだけではなく、
子どもの人生に関わる一人の人間として、
自分自身の中にある愛を育て続けてくれることを。

そして何より、
「保育園の先生になりたい!」
と夢を描いたあの日のキモチを、いつまでも持ち続けてくれることを。

そのキモチがある限り、
あなたは何度でも学び直せます。
何度でも立ち止まれます。
何度でも子どものために考え直せます。

そのキモチは、あなたの保育の原点です。

そして、その愛は、特別な場所でだけ育つものではありません。

今日、誰かに「ありがとう」と伝えること。
友を大切にすること。
家族を大切にすること。
パートナーを大切にすること。
目の前の人を大切にすること。
自分の言葉を振り返ること。
相手の背景を想像すること。
自分にできることを考えること。

その一つひとつが、未来の保育につながっています。

それが、いま私が保育士を目指す学生に伝えたいことです。

そして、それが、園長としての私のキモチです。

どうか、愛と笑顔と謙虚さをもって、
子どもたちの前に立つ人になってください。

未来の保育は、
あなたたちの手の中にあります。

そして、目の前の一人の子どもの未来も、
あなたのまなざしと、あなたの言葉と、あなたの行動の先にあるのです。


10. 最後まで読んでくれたあなたへ

最後まで読んでくれて、本当にありがとうございます。

もし、あなたの友だちや、パートナーや、家族の中に、
保育士を目指している人がいたら、
ぜひ、この私の「園長のキモチ」を紹介していただけたら嬉しいです。

保育士を目指す誰かにとって、
この文章が少しでも支えになり、
少しでも励ましになり、
「もう一度、頑張ってみよう」と思えるきっかけになれば、
これほど幸いなことはありません。

保育士を目指すあなたへ。
そして、これから子どもたちの前に立とうとしているあなたへ。

どうか、あなたの中にある最初のキモチを大切にしてください。

そのキモチは、きっと、
未来の子どもたちを照らす光になります。


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