セラピーに一区切りついて一つの季節が終わった
セラピーが一区切りついて、月イチで受けるのは終わりました。今後は単発で受けます。ソマティックな方法はトラウマ解放に確かな効果がありますね。4年前よりずっと健やかになりました。
2020年12月~2025年3月
費用 たぶん80万円
回数 60回ぐらいまで数えて後はわからなくなりました。
私は20代からカウンセリングやセラピーに相当出費しました。傍から見て「ろくに働かず何やってるんだ」でしょうけど、おかげで自律神経を整えるセラピーを受けてすぐに変化を感じました。具体的には、プレッシャーのかかる場面で動きやすくなり、自分を見る目がやさしくなり、数学を教える自信がついてきたことなどです。
お世話になったセラピスト
一度ですっきり生きづらさが解消されるというものではありません。微細な変化が積み重なって、ある日「あれ?何か楽になった」と気づくようなものです。
ソマティックな方法は全般に、身体感覚を手掛かりにして内面を探ります。私が受けたセラピーでも、毎回「身体のどこにどんな感じがあるか」訊かれました。セラピストいわく、私は身体感覚が鋭敏な方だと。20代半ばからの遍歴が生きているようです。
不安に満ちた社会で、自分の身体で感じることを体験するのは、実はとても怖いことです。だから不安なんてないかのように、沸き起こった不安を無視してスルーする、いつもポジティブに!という、ある種偏りをもった機能を人間はもっています。
他人に感情をぶつけないことと、自分の感情を感じないようにするのは別ものです。感情の小さな波を感じないようにしていると、体調の小さな波も拾えなくなります。すると、ある日ばたっと倒れるかもしれません。働き盛り世代は特に、この状態の人がとても多いように感じます。
その人のキャパ=器が大きい、というのは
不安が全くないかのように振る舞うことではなくて
不安を感じたり、怒りの気持ちが湧いたときに
それを自分で認めることができ、
そこから心の安寧の場所にすぐに戻れるということ。
神経生理の世界では「耐性領域が広い」という言葉で表します。
不安や怒りはその人を守ってくれる機能だから、生きるためには必要ですもん♡
それがでてくることや感じることを汚いものに触れるかのように避けるのではなくて、
感じても戻れる身体性を持つことが
「安心な人」。
おかげさまで、私の耐性領域はとても広まったようです。
・授業で必要な3000円程度の問題集のご購入をお願いする時、メール1通書くだけで消耗したのが、対面(といってもオンライン指導なのでPCの画面越しですが)でさらりと言えた
・生徒の質問に即答できない時に狂いそうに怖かったのが、多少ざわざわしつつ「ごめん、分かんない、調べて後で返事する」と言えた
・保護者対応がとても楽になった
・等身大の自分をブログで発信できるようになった
など
セラピーと並行して関連書を読みました。自己理解に役立ちました。

最初に読んだのは「ポリヴェーガル理論入門」。
「ポリヴェーガル理論」トラウマを抱える者として感じることが多すぎて読み進むのが非常に遅い。 pic.twitter.com/5kQ5GdU4BM
— ホモルーデンス (@homoludens496) August 30, 2020
呟きから、当時の感想をコピーします。
「自分が安全であると感じられるように環境を整えても良いのだ」その逆で育ったから感動した。
恐怖や不安を検出したら、何が何でもここに留まらなければならない、と自分を知ったするのは間違いなんだって。保育園幼稚園小学校中学校で私が自分にしていたことです。でも子どもに決定権ないものね。その状況を回避する方がいいという。
そんなこと40年前には誰も言ってくれなかったもんなぁ。大人になってやっと逃げられるようになりました。
今でも「逃げちゃダメ」という言葉は学校や会社、家庭で普通に使われていますね。いう人は、それが残酷だと気づいていないのね。胸が詰まるようです。
私の仕事は主に個人契約の家庭教師です。科目は数学、オンライン授業です。会社を通していないので、授業の準備以外に集客、宣伝、保護者対応などをすべて自分で行う必要があります。
個人事業にはもろに自分が出ます。健やかさを取り戻すほど、仕事がスムーズになりました。無理に取り繕った明るさではなく、本来の魅力が開花して自然体で生徒や保護者様とやり取りできます。大小さまざまな問題が起こりますが、以前より明らかに対応の幅が広まりました。
変化の激しい時代に事業を営むにあたっては、セルフケアに加えて、プロにメンテナンスを受けることが必須です。今後は不定期にセラピーなどのお世話になりつつ、細く長く事業を続けていきます。
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