AIトレーナーと、パーソナルトレーナー、そして自己対話
今日は、AIとトレーニングの話をします。
AIが組んだメニューは、よくできていた
しばらく前に、トレーニングのメニューづくりをAIに手伝ってもらっていました。
目標は何か、どこを鍛えたいのか、週にどれくらいなら続けられるのか、避けたい動きや制約はあるか。
そういったことを渡すと、種目はもちろん、レップ数やセット数、インターバルの時間も、筋の通ったメニューが返ってきます。
フォームは動画を見て、見よう見まねで覚えました。
細かいコツは、AIが言葉にして補ってくれます。順調だと思っていました。
ルーマニアンデッドリフトで、腰を痛めた
その矢先でした。ルーマニアンデッドリフトという種目で、少し腰を痛めてしまいました。
原因は、おそらくブレーシングが足りなかったことだと思います。
お腹まわりを固めて、体幹を安定させる息の詰め方です。
呼吸のコツまでは、動画でもうまく拾えず、AIでも埋めきれませんでした。
「見てくれる人」の、すごさ
一方で、パーソナルトレーナーは、その人の状態やフォームを細やかに見て、その場でフィードバックを返します。
自分の体を鍛え上げ、自分を律し、そのうえで他の人にも的確な言葉をかけられる。
これは、本当にすごいスキルだと思います。
尊敬していますし、いつかちゃんと習いたいと思っています。
それでも、AIをやめたわけではない
確かに、AIにメニューを作らせるのは効率がいい。
今でも、ときどきAIに質問を投げかけます。
ただ、この件で、はっきりしたことがあります。
メニューを出してもらうことと、それを自分の体で引き受けることは、別だということ。
選んで、実行して、続けるのは、いつでも自分です。
自分の体と対話しながら、今日はどこまでやるか、あるいは今日はやめておくかを決めていく。
その部分だけは、誰にも、何にも、代わってもらえません。
今回のこと、もう少し掘り下げて
AIが組んだ運動が、続くのか。
そして、その運動が、日々のコンディションや翌日の頭の働きにどう響くのか。
そのあたりを、研究を引きながら整理した記事を用意しました。
▷ ガイド:AIにトレーニングメニューを作らせるのは、合理的だ。では、その運動が「本業」に効いているかは、誰が見るのか
meiseki OS も、同じ
私が作っている meiseki OS も、考え方は同じです。
選んで、実行して、続けるのは、あなた自身。
meiseki OS は、その代わりをしようとはしません。
代わりに引き受けるのは、あなたが自分と対話するための、下ごしらえと計算のほうです。
散らばった睡眠や運動やコンディションの記録を、裏側で束ねておく。
今日はどう動くか、あるいは今日は休むか。
あなたが決めるための材料を、静かに並べておくだけです。
決めるのは、いつでもあなたです。
守りたいのは、その積み重ねの先で、翌日の頭がちゃんと回る状態、私たちが「明晰な意思決定」と呼んでいるものです。
※この記事は個人の体験にもとづく整理です。特定のトレーニング方法や運動を勧めるものではありません。体に痛みや違和感があるとき、持病や不安があるときは、自己判断で続けず、医療機関や専門家にご相談ください。
meiseki OS
