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初めて一人で海外に行った🇨🇦🇺🇸 9/13 シアトルで出来た友達とセーリング


シアトル観光

10日8時頃
シアトルのホステルで目が覚め、朝食を食べるためにキッチンがある2階へ降りる
昨夜知り合った同室のムウがセッション部屋でウクレレを弾いていた
自分は「ウクレレ弾けるの!」という顔をしながらムウの隣に座ってギターを弾き、セッションを始める
ムウの連れである韓国の女性に動画を撮ってもらう
その場で彼らとインスタ交換をしてその後朝食を食べた

キッチンにて



観光のために支度をしている中、ノアから「今日の3時にハーバーに来れる?」と連絡が来た
元々予約していたマウントレーニアのツアーと時間が被っていることに気付くが、「これはセーリングを優先したいな」と思いながらもノアに「ツアーの時間ずらせるか分からんからちょっと待って〜」と連絡する
ツアー会社に「マウントレーニアを明日にできないか」とメッセージを送り、観光に向かう
シアトルに目当ての観光地があったわけではないが、とりあえずAmazonへ向かってみる
シアトルにはAmazonの本社があり、観光もできるそうなのでここを目指して歩き出した

目的地周辺に着いたが、イメージにあるようなドーム状の建物は存在せず、ただの建物しか存在しなかった
というのも、本社と観光地であるスフィアは別物であり、本社は普通にただの建物なのだ
そのことを知らずに「スフィアないな〜」と思いながら本社の建物周辺をフラフラしていたのである
スフィアという名称を知らなかった自分は目的地にたどり着けず、次の観光地を目指して歩き出した

目当てのAmazonに行けなかったので近くにあったポップカルチャー博物館へ行ってみる
前職も現職もエンタメ系ということもあり、ポップカルチャー博物館に行くのは勉強のためでもあった

Amazonから徒歩5分程度で到着
入場料は40ドル程度した気がするが、オンラインで買った方が安いかもしれない
子供が作った映像作品集や有名アーティストが使用した楽曲、音楽の歴史や様々なジャンルの歴史など、多くの展示があり、4時間は滞在したのではなかろうか
ドクターフーが好きなのでダーレクやサイバーマンと写真を撮れたのが嬉しかった。他の観光客も懐かしのキャラクターたちに目を輝かせていた
楽器や音楽のコーナーに関しても、カードコバーンが使用したギターや、楽器を積み重ねて作った柱は圧巻だった
展示の説明書きの英語を読み込む時間はなかったので可能な限り撮影してきた
期間展示でアジアの漫画文化についての展示もあり、展示の一つに多様化したエロに関する展示があった
暖簾でゾーニングされたその内側には同性愛や異種モノなど様々な作品の切り抜きが赤裸々に展示されており、「このような側面も展示するのか」という驚きがあった
展示を回る最中、ツアー会社から明日午前のプランはないと返事があったためマウントレーニアを断念した
返金もなかったが後悔もなかった。また今度行こう

15時頃、一通り展示を見終えて館内に併設されたカフェで休憩
受け取りをミスって自分が頼んだものでないラテを間違って持って行って飲んでしまった
本来受け取るべきはずだった方に謝る。その方は博物館の職員であり、展示の内容について色々質問されたので「ドクターフー好きだから色々見られて嬉しい。好きなドクターは7,9の男性」と答えると相手も同様の感想を話していたのでとても分かり合えた気がした
ラテは作り直しになり大変申し訳なかったが作り終えるまでなんとかいい感じに会話を繋いだ。本当申し訳ないです
カフェラテを飲みながらブルーベリースコーンを食べ、スマホを充電

博物館併設のCULTURE KITCHEN

セーリング

休んでいるとニーリーから「45st ave に出てきて!」チャットをもらう
「シルバーのスバル」とも送られてきたが、見つからなかったため、とりあえず現在位置を送るために写真を撮ろうとした瞬間にクラクションを鳴らされる
ニーリーとジャスミンが乗った車だ
乗り込んだ瞬間とてもワクワクしてきた

ハーバーまで向かうぞ!

先程まで自分がいたポップカルチャー博物館のこともあり気を利かせてくれたのかニルヴァーナのSmells Like Teen Spiritを流してくれた
ニーリーの運転でハーバーへと向かう

ハーバーに着くとノアが桟橋で待っていた
彼のヨットへ乗り込み出航する
ジャスミンは用意していた茶菓子を取り出し、「自分も何か持ってくればよかった!」と思ったが時すでに遅し
手持ちの菓子をとりあえず卓上に置き、ありものしかないけど自分が出せるのはこれだよ〜という雰囲気を出す
ヨットは動力も積まれた中型のものであり、風がある場所まではノアの操船によって移動した
桟橋にはアシカらしい生き物もおり、日本と違った雰囲気に胸がおどる

アシカらしい生き物が桟橋で寝ていた

港から400m程度離れた場所だろうか
ノアはエンジンを止めて帆を張る
どこを目指すわけでもなく、風を受けて適当に進み、いろんな話をした
それぞれのキャリアであったりシアトルの海のこと、厳しいレイオフに合ったことや趣味、個人開発
アメリカでも個人開発がアツいという話はXづてに知っていたが、実際に自分の耳で話を聞くと面白く、新鮮味があった
自分が作りたいものを作りたいように作っていきたいということは日本でもアメリカでも変わらないようだった
ただ、自分が話した面々からは、開発したサービスで莫大な富を得ようというよりかは世の中をもっと良くするために個人開発を行うのだという社会的意義が重視されていたように感じる
風に吹かれながらただ話し、時折現れるイルカに心を和ませたりカニ漁のおっちゃんと盛り上がったりし、素敵な時間だった
ネットや観光の本を読んでるだけでは知り得ないことを知れた素晴らしいセーリングだった
洋上には電波が入らなかったので翻訳アプリも使えない中、自分の知っている語彙だけで3人と英語で話すのは中々大変でもあったが、同時にとてもリラックスできていたので自然に話すことができた

ヨットがハーバーに到着し、ノアにトイレを案内して貰ったとき「グッバイ」と言われ、「ん?」と思ったが、戻ったときノアはすでにいなかった
「ちゃんと別れ言えてないじゃん!」と思ってすぐに後を追いかけ、船の整備に戻っていたノアにクソデカ大声で「またね!」を言う
グッバイに反応しきれなかった自分にも落ち度があるが、ノアもノアでサラッとしすぎている

みんなありがとう!

シアトルの街と人

ニーリーとジャスミンと自分の3人で夕飯を食べようという流れになり、ジャスミンおすすめのポケ(ポキ丼)を選ぶ
棚に菊水を見つけ、「これうまいからオススメ!」と言ったらポキと共にジャスミンが奢ってくれた

菊水

店内で食べる予定だったが、店内に入り込んだフェンタニルに冒された浮浪者に雑に絡まれたこともあり、ハンドルを握らない自分とジャスミンで菊水を一瓶開け、別の場所へ移動
車から外を眺めるとフェンタニルでおかしくなった浮浪者がそれなりにおり、彼女らもジョークのひとつとして浮浪者の話をしていたが、やはりいきなり何をしてくるか分からない怖さがあるようだ
「日本にはフェンタニルでやられた浮浪者は見かけないよ」とだけ付け加えた
ニーリーはこの後犬の世話があるとのことで、自分とジャスミンを手頃なブルワリーに降ろしてくれた

ポキとビール。持ち込み可の店なのだ

ジャスミンとブルワリーへ入り、飲みながら色々話す
ジャスミンは日本に興味を持っており、日本語を勉強していたこともあるそうだ
自分が「日本にはいつ来る?」と言うも彼女がレイオフされた直後であり旅行どころではないことをすっかり失念しており、「オメー私の話聞いてたか?」といった反応をされ、これはマジで申し訳なかった

ジャスミンは300社受けてもなかなか選考に進めないことを話してくれた
自分と彼女はおそらくスキルセットや実務経験の歴はほぼ同等だと感じていたが、彼女は経験年数が足りなくて書類で落ちることが多いと話していた
シアトルのIT企業は経験者を求めており、3年以上の経歴を要するジュニアクラスより一つ上の求人がほとんどだそうだ
ジュニアクラスの求人は他国にしかないこと、他国の給与はかなり低いのでシアトルでは生活できなくなることを教えてもらい、つながりを広げるために彼女自身も今まで挑戦してこなかった本ハッカソンに挑戦していたといった話を聞いた
また、多くの日本人のエンジニアが日本に住みながら外貨を得たいように、外国のエンジニアも日本に住んで外貨を得たいと考える方は多いといった話も聞いた

その後ジャスミンとは言語を習得するための話であったり、ジョジョの話とか紀伊國屋がシアトルにあるか行け等のアドバイスを貰った
あと「私は使わないから、お土産にでも」とスタバのチケットを25ドル分も貰ってしまった
今返せるものは何もなかったので「ジャスミンの名前は漢字で茉莉花と書くんだよ」と教えたりした

北米の図書館は人が来なくなってしまったので子供の遊び場としても機能するように方向転換し、人が集まる場になったという話や、シアトル行きAmtrackの旅券の話をしたら2つのバンクーバーではワシントン州バンクーバーの方が歴史が古いんだよといった様々な話をしてくれた

帰路

2時間くらい話したあと、ジャスミンに地下鉄で送って貰った
午前中の自分が調べて発行の仕方がよく分からず諦めたオルカカードをジャスミンはするっと発行し、自分に手渡す
地下鉄の雰囲気はアングラな感じであり、現地民であるジャスミンが近くにいることで守られている実感があった
ワシントン州には一本の地下鉄しかないらしく、ニューヨークのような地下鉄網には程遠いといった話も聞いた
増やさないの?と聞いたが、シアトルの人々は車社会を優先したいから鉄道の建設は反対されているそうだ
最寄り駅まで送ってもらうと外の人々が盛り上がっていた
どうやら野球観戦帰りの人々だ
確かにブルワリーにいた時もテレビで観戦していた人たちの凄まじい声が聞こえていたが、こちらでも勝利に湧いていたのだ
盛り上がる人々をすり抜け宿に戻り、入り口でカードをかざす
ちゃんとドアが開いてくれたのでマジで安心した
昨日みたいなことにならなくてほんとによかった
キッチンで水筒代わりのペットボトルを洗っている、とギターを弾いている人がおり、「ナイス…」と雑な絡みをしに行く
ひとしきり演奏を聴いたあと、自分も相対性理論の気になるあの娘を弾く。昔練習してたがすっかり弾けな口なっている
タブ譜を見ながら一緒にギター練習する

彼が弾けるようになったのでインスタ交換してタブ譜を送って解散
すっかり遅い時間になってしまったが服を洗濯してシャワーを浴びる
すっかり1時を回ってしまった

TOEIC500点もない自分が勢いだけでシアトルに来たが、体当たりだけでいい出会いにもたくさん恵まれ、当初持っていた英語への苦手意識もすっかり薄れて本当に素晴らしい旅ができていることに驚いている
就寝

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