ファッションを諦めない。ヴィンテージ好きの私が体調管理でたどり着いたスマートリングのこと
ファッションと、テクノロジーのあいだに生きている。
スマートウォッチは便利だけど、正直ファッションに合わない…。そう感じたことはないだろうか。 私もヴィンテージジュエリーを扱う仕事柄、スタイリングにはこだわりたい一人。でも、睡眠の質や日々のコンディションはテクノロジーで管理したい。
そんなワガママを叶えてくれたのが「スマートリング」だった。3年間愛用したOura Ringから、月額課金不要のRingConnへ。指輪ひとつで、私の暮らしと心の平穏がどう変わったのか、レビューをしてみようと思う。
↑オーラリング
スマートリングは、日本ではまだ、スマートウォッチほどの市民権を得ていなさそうな感じで、きっとこれを読んでくださっている方の中にも「初耳」という方も多いだろう。
ちなみに私は、そんなニッチなスマートリングのヘビーユーザーである。しかも、2つのブランドのスマートリングを実際に使ってきた。2つのブランドのスマートリングを実際に使ったことがある人なんて、ほとんど聞いたことがない(まだ出会ったことがない)(友達が少ないのは抜きにして)。事実、私自身が購入するときに比較レビューがほとんどなかったので、実際に使ったレビューをまとめてみたい。
3年間Oura Ringというスマートリングを愛用し、そして今はRingConnに乗り換えた私が感じた「数字以上の違い」を、正直に書いてみる。
先に結論
結論:私はRingConn派。 サブスク不要・電池が長持ち・睡眠分析が細かい・薄くて他のリングと合わせやすい。
Oura Ringも功労者。 私に指輪で健康を“可視化する習慣”を作ってくれたのはOura Ring。ユーザーが多く情報も豊富。
↓RingConn Gen 2 スマートリング 私が使っているのはロイヤルゴールド
↓わたしが3年ほど使っていたOura Ring ゴールドカラー
ということで、細かくレビューを。と、その前にまず……
そもそも、健康管理でなぜ「リング型」なのか
ここを結構気になる方が多いところだと思う。実際、私も指輪型の健康管理デバイスを使う前にスマートウォッチ(Apple Watchなど)を検討したこともあった。のだが、ヴィンテージのジュエリーブランドをやっている私にとって、Apple Watchを始めとしたスマートウォッチのスポーティーな雰囲気が、(一言でシンプルに言うと)落ち着かない。というより、その組み合わせのミスマッチさが自分で許容できなかった。
さらに、1番の目的が睡眠や日々の行動の計測、といった「健康管理」なので、24時間フル装着していてストレスがないもの、というのも重要なポイントだった。その上でApple Watchだと、正直自分の好きなスタイリング(古着やヴィンテージ、きれいめファッション)にどうも合わず(私のスタイリング力のなさのせい)、浮くなあ・・・というのが正直な感想。それで、なかなか購入に至れなかった。
一方で、スマートリングのどこが良いかと言うと、ヴィンテージジュエリーと合わせても、「常につけてておかしくない」というのが結構大きめの決め手だった。ファッションにこだわりがありつつも、健康管理をしたい、という方にスマートリングはかなりおすすめ。
スマートリングの良い所
暮らしに馴染む。 スポーツ時も、ヴィンテージ系などの“きれいめコーデ”でも浮きにくい。
睡眠時もゼロストレス。 腕時計をつけて寝るより断然ラク。
歩数計にもなるので、1日1万歩を目標にしている私にとってありがたい。
私の遍歴(正直ベース)
Oura(2022年〜2025年 約3年)
経営者界隈で、オーラリングをつけている方に何人か立て続けにお会いしたことが1番の購入のきっかけだった。さらに、「スマートリングと言えばOura Ring」と言われるほど、エンタメ業界におけるディズニーのようなポジションを築いているブランド。「みんなが使ってるし間違いない」、の安心感で使用スタート。
最初は3〜4日に一度の充電。ところが3年を過ぎた頃、1日2回充電しないと日々のスコアが取れない日が出てきて、買い替えサインが。さらに、毎月のサブスク費用もずっと気になっていて、乗り換えを検討しはじめた。
↑オーラリング
RingConn(2025年〜 現在、使用3か月目)
サブスク不要の一文が決め手になった。ケースで充電ができるのも、想像以上に生活に馴染む。正直、メリットを書き出せばきりがない。後発ブランドの強さを、(実際にオーラを使ったことがあるからこそ)体感する。気づけば戻る理由が見当たらない・・・。
Oura Ringとは?
Oura Ringは、ウェアラブルデバイスの一つで、「指輪型のスマートリング」。睡眠・回復・活動など、身体の状態を継続的に計測・可視化することを目的に作られている。フィンランド発の企業 Oura Health Ltd(2013年設立)によって開発され、世界的にスマートリング市場を牽引しているブランド。
OuraRingのメリット
迷ったら検索で答えが見つかる“人の多さ”。(だが、今はChatGPTやGeminiに聞けばだいたい解決するのでここのメリットは少なくなっている)
スマートリングで健康管理をする、という習慣をつくってくれた。
UIが美しく、朝のダッシュボードを見るのが小さな楽しみだった時期もある。
OuraRingのデメリット
「うーん」ポイント(これが私の本音)
①本体のイニシャルコストだけでなく、サブスク必須。
買い切りではなく、使用のために月6ドルかかる。(1000円ちょっと)これが、地味に払っている間ずっとモヤる。関西出身のDNAが反応するのか、心が落ち着かない・・・。
②コンディションスコアの存在
これは使わなくなってから気づいたこと。コンディションスコアがいい日は、良い気分でスタートできる。逆に朝目覚めが気分良く、起きれたとしてもオーラリングのアプリの画面に、“あなたは今日は低調です”と書かれていると、不思議なことに身体は元気でも心が下がることがあった。数字に励まされる日もある。逆に数字で落ち込み、スタートすることもある。まあまあ気分を左右されているのだと、これは、使わなくなってから気づいた要素だ。
③リングがごつい
そもそもデバイスなので、小さくすることが難しいことは重々承知なのだけれども、アジア人女性がつけるには少し大きい。そして、どちらかと言うと華奢と呼ばれる骨格の私がつけるのにも、ごつかった。自社ブランドのジュエリー撮影のたびに、オーラリングが映らないように外す儀式が必ずあった。(小声)
④長期使用のバッテリー劣化。
ここが決定打。スマホなども何年かに1回買い換えるように、健康管理でデバイスも一度買ったら終わりではなく、バッテリーが消耗するので何年かに1回買い替えないといけない。その上でサブスクが毎月かかるのは、ダブルでコストがかかるので、オーラリングから別のブランドに乗り換えようと思ったきっかけとなった。
Ring Connへ乗り換え
ということで、色々とリサーチした上で、私がオーラリングの次に購入しようと決めたのがリンコンだ。
RingConn(リンコン)は、近年登場した指輪型の健康管理デバイス(スマートリング)です。Oura Ring(オーラリング)などの先発ブランドの後に登場した「後発の本命」ともいえる存在で、買い切りでサブスク不要というのが最大の特徴です。

肉眼で見るとこっちの方が薄い!つけやすい!
以下、ポイントを整理してみる。
RingConnの基本情報
製造元:RingConn Ltd.(香港拠点のウェアラブル開発企業)
登場時期:2021年〜本格展開(日本ではまだユーザー数が少なめ)
価格帯:約5万円前後(カラーにより異なる/ゴールド系は高め)
サブスク:なし(買い切りで全機能使用可)
対応OS:iOS/Android
主な機能
睡眠分析(レム・ノンレム・深い睡眠などを詳細に計測)
心拍数・ストレス・体温・血中酸素濃度(SpO₂)などのトラッキング
歩数・消費カロリー・アクティビティログ
バッテリー長持ち(最大7日以上)←これが本当に嬉しい!
充電ケース付き(ケース自体がモバイルバッテリー機能を持つ)
RingConnで起きた“静かな革命”
RingConnのいいところ
①サブスクがない!
これだけで、こんなに心が休まるのが・・!と驚いた。固定費が1つ減るだけじゃない。心が落ち着く月額6ドルがないだけで、こんなに心が落ち着く!しかも、実際にとれるデータ情報がOura Ringより多い。精密。面白い。
②睡眠分析が細かい
レム・ノンレム・深い睡眠の配分が視覚化され、「何を整えればスコアが上がるか」が具体的に見える。ここから睡眠に関する本を何冊も読み直し、睡眠に対する実験ノートも作ったことで、新たな発見が。長年私はロングスリーパーだと勘違いしていたというか思い込んでいたが、実際は8時間が自分にとっての最適睡眠量だと言うことがわかった。RingConnに変えてなかったらここもわからなかったことだ。
③充電のストレスが完全に消えた
Ouraを使っていた時に頻発していた、「知らぬ間に充電が切れていた」と言う悲劇が完全になくなったのが、本当に買い替えて良かった1番のメリットかもしれない。
オーラリングは2-3日に一度充電していたが、リンコンは7~10日に1回でいける。これはものすごーくストレスフリーだ。
④薄い。重ねやすい。
0.数mmの差なのだが、オーラリングよりも少し薄い作りになっていて、これが相当つけ心地が良くなった。オーラリングは正直ちょっと大きいサイズだったのだが(一番小さいサイズを注文していたが、さすが西洋の会社、私は一番小さいサイズが親指に装着できていた・・)、リンコンはピタッとフィットする。これだけでストレス度が全然違う。というより、ストレスゼロ。他のヴィンテージリングやインポートリングと合わせても違和感がないのが本当にありがたい。

強いて言うならのリンコンのデメリット
色味
正直言うポイントは全然ないのだが、強いて言うのであれば色味、かもしれない。ただこれに関しては、使い続けているとやはり多少なりともメッキが剥がれてくるので、色味は落ち着いてくる。正直全然気にならないのだが、第一印象としては、「Ouraの方が高級感あるかも」と言うことだった。でも使い始めて1か月で気にならなくなった。
こんな人にRingConnを推したい
ファッションにこだわりがあるけれど、健康管理をしたい
健康管理したいけど腕時計をつけて寝るのが苦手
スマートウォッチが馴染みにくいスタイリングが多い
サブスクを増やしたくない、心の静けさを選びたい
睡眠を具体的に改善したい(“何分・何%”まで見たい)
ジュエリーと重ねづけしても世界観を壊したくない
つまり、ファッションにこだわりがあって、でも生産性を上げることと健康管理にも結構なこだわりがある私みたいな人、におすすめ。
私の結論(いまの時点)
Ouraは私に「健康を管理する」という習慣をくれた。RingConnは私に健康を心穏やかに維持する「余白」をくれた。スマートリングという発明自体が、確実に私のQOL(人生の質)を押し上げている。ない生活は、もはや考えられない。
スマートリングやスマートウォッチ含め、健康管理デバイスの良いところは、健康管理をゲーム感覚で取り入れられるところだと思う。スマートリングを使いはじめてから1日10,000歩を歩くことが自然と習慣になったり(達成欲が刺激され、運動がゲーム感覚になるのだ)、睡眠スコアを上げ日中のパフォーマンスを最大化するために、眠に対する知識や環境設計をするようになった。
リングをつけることがきっかけとなって、健康維持が自然と育まれてきたのが大きな変化だ。ぜひ、「健康的な生活をしたいが、なかなかうまく実践できていない」という方へ、スマートリングを1つの選択肢として考えてもらえたら嬉しい。また、オーラリングを長年使い続けていて、他のブランドを使ってみようかなと思っている方の参考になれば嬉しい。
↓RingConn Gen 2 スマートリング 私が使っているのはロイヤルゴールド
↓わたしが3年ほど使っていたOura Ring ゴールドカラー
本日もお読みくださりありがとうございます。
今日の内容をラジオでも熱量高くお話ししています。もっと詳しく違いやリンコンのことを聞きたい、と言う方はこちらから↓
こういった健康系の体験記録的なものがお好きな方、以下もよかったら。何気に、わたしのnoteで最も閲覧数の多い記事の1つです。
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