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【振り返り①】45歳から英語を始めて7年|52歳、海外初ひとり旅&マレーシアプチ留学

45歳から英語を始めて、7年。

52歳になった私は、一人でマレーシアへ行き、1週間のプチ留学をしてきました。

海外旅行はこれまでにも何度か経験しています。でも、一人で海外へ行くのは人生で初めて。

しかも今回は、ただの旅行ではなく、現地の語学学校で毎日英語のレッスンを受けるという、自分にとっては大きな挑戦でした。

出発前は、楽しみよりも不安のほうが大きかったです。

ちゃんと一人で行けるかな。
英語は通じるかな。
学校のレッスンについていけるかな。

私は英会話コーチとして活動していますが、英語がペラペラなわけではありません。今でも聞き取れないことはありますし、言いたいことがすぐに英語で出てこないこともあります。

それでも、「今の自分の英語で、どこまでできるんだろう」と思い、思い切って飛び込んでみることにしました。

今回から、マレーシアで過ごした1週間を、1日ずつ振り返っていきます。

うまく話せたことだけではなく、英語が出てこなかったこと、想像以上に疲れたこと、戸惑ったことも含めて、そのときの気持ちをそのまま残しておきたいと思います。

今回は、学校初日の記録です。



【1日目】いよいよマレーシアの語学学校へ


6月29日(月)
いよいよ学校初日です。

前日に福岡空港を出発し、ホーチミンで乗り継いでクアラルンプールへ。ホテルに着いたのは、夜9時頃でした。

長時間の移動の疲れが残る中、翌朝はGoogleマップを片手に、ホテルから歩いて学校へ向かいます。

そこで初めて気づきました。
「思っていた以上に、大都会の真ん中なんだ。」

高層ビルが立ち並ぶ一方で、車がひっきりなしに行き交う道路、むっとする熱気、東南アジア独特のにおい。

きれいなショッピングモールのすぐ裏には、また違う街の表情が広がっています。

語学学校への通学路

そんな景色を見ながら、不安な気持ちで歩いていると、
「あぁ、本当に来てしまった。」
そんな思いが込み上げてきました。

楽しみで来たはずなのに、いざ一人で知らない街を歩いていると、やっぱり心細い。

でも、もうここまで来たら行くしかありません。


改めて実感した「英語は一つではない」ということ


午前のグループレッスンは2時間半。
担当はマレーシア人の男性の先生でした。

事前のテストとアンケートから、私は中級クラスに参加することに。生徒は、19歳のマレーシア人の男の子と私の2人だけでした。

マレーシア人の先生と男の子。(掲載の許可をいただいています)

マレーシアでは英語が広く使われています。

だから最初は、
「マレーシア人なのに、なぜ英語学校に?」
と思ったのですが、彼はイギリスに留学するために英語を勉強しているとのことでした。

前半は自己紹介を中心にしたフリートーク。途中で10分ほどの休憩を挟み、後半はプリントを使って学習しました。

そして、このレッスンで初めて知ったことがあります。
マレーシアでは、イギリス英語が使われているということ。

私はこれまで、アメリカ英語を中心に勉強してきました。
発音やイントネーション、リズムが少し違うだけで、頭の処理速度が一気に落ちるのです。

知っている単語のはずなのに、すぐに意味が入ってこない。

「英語」と一言で言っても、一つではない。

頭ではわかっていたつもりでしたが、実際に現地で英語を聞いてみて、初めて身をもって実感しました。


暑いのに寒い。想像以上に体力を奪われる


午前のレッスンが終わると、午後の個人レッスンまで3時間ほど空き時間がありました。

せっかくだからと、すぐ近くにある巨大ショッピングモール「パビリオン」をぶらぶら歩いて過ごすことにしました。

ところが、この散策が思わぬ落とし穴でした。

外は蒸し暑いのに、ショッピングモールの中は驚くほど寒い。
長時間歩いているうちに、体がすっかり冷えてしまいました。

長時間の移動。
初日の緊張。
慣れない英語。
そして、体の冷え。

全部が重なり、かなり消耗していました。

外の暑さと室内の寒さの温度差が大きいことは、わかっていたつもりでした。

でも、このあと滞在中ずっと、この温度差に悩まされることになります。

お昼は、そんな体を温めるために、モール内のベトナム料理店でフォーを注文しました。
あっさりした温かいスープが、疲れた体に染みわたり、ほっとする味でした。

ベトナム料理店にて。スタッフさんがとても優しかったです。

マレーシアに来て、最初に選んだのがベトナム料理というのも不思議ですが、まずは食べたことのある味でほっと一息。

クアラルンプールは、本当に多国籍な食文化を楽しめる街なのだと感じました。


マンツーマンレッスンで、頭も体も限界に


午後は、90分のマンツーマンレッスン。
担当は、マレーシア人の女性の先生でした。

先生が質問し、私が答える。

間違えたところは丁寧に直してくれて、さらに自然な言い方や関連する語句も教えてくれます。
とても良いレッスンでした。

でも、この頃にはもう、頭も体も限界でした。
言いたいことはあるのに、英語が出てこない。

グループレッスンなら、誰かが話している間は聞くだけでいい時間があります。

でも、マンツーマンは違います。
自分が話さなければ、授業は進みません。

次々と質問され、英語を聞き、その意味を理解して、自分の答えを考え、それを英語にする。

プレッシャーはあります。
だけど、その分、一番伸びる環境なのだとも感じました。

疲れていても、逃げられない。
レッスンを終えた頃には、もうヘトヘトでした。


「今日は一日、がんばった」それだけで十分


夕食は、パビリオンの地下でチキンライスをテイクアウトしました。
シンプルなのに、とてもおいしかった。

香ばしくておいしかった。スープ付きがうれしい♡

美味しいご飯を食べるだけで、人は少し元気になれるものなんだなと、改めて感じました。


まとめ

こうして、マレーシアプチ留学の1日目が終了。
想像していた以上に疲れました。

イギリス英語への戸惑い。
体の冷え。
初めての海外ひとり旅の緊張。
そして、朝から長時間、英語を聞き、考え、話し続けた脳の疲労。

全部が一気に押し寄せてきました。
でも、それは日本ではなかなか味わえない疲れでもありました。

英語に囲まれて一日を過ごすだけで、こんなにも脳は働くんだ。

そして、普段ならわかるはずの英語も、疲れると出てこなくなる。
「もっと話せると思っていたのに」
「全然聞き取れなかった」

そんなふうに、できなかったことばかりに目を向けようと思えば、いくらでもできます。

でも、この日はそうしないことにしました。

52歳で初めて一人で海外へ来た。
自分で飛行機を乗り継ぎ、ホテルまでたどり着いた。
知らない街を一人で歩いて、語学学校へ行った。
そして朝から夕方まで、英語のレッスンを受けた。

「今日は一日、がんばった。」

それだけで十分。

まずは初日を無事に乗り越えられた自分を、褒めてあげたい。
そんな気持ちで、マレーシアでの長い一日を終えました。

45歳から英語を始めたとき、まさか7年後に、一人でマレーシアの語学学校に通っているなんて想像もしていませんでした。

英語が完璧になったから、ここまで来られたわけではありません。

今でもわからないことはたくさんあります。

それでも、英語を続けてきたからこそ、少しずつ行ける場所が増え、できることが増えてきました。

英語は、完璧になってから使うものではなく、使いながら慣れていくもの。
今回の旅でも、そのことを何度も感じることになります。

次回は、マレーシアプチ留学2日目。

少しずつ学校や街にも慣れていきますが、英語漬けの日々で、想像以上の「脳の疲れ」を感じることになります。

同じように、大人になってから英語を始めた方や、
「いつか一人で海外に行ってみたい」
「海外で英語を使ってみたい」
と思っている方に、私の体験が少しでも参考になれば嬉しいです。

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ひさえ|40代50代初心者専門|英会話コーチ 最後まで読んでいただき本当にありがとうございます♡ この記事が少しでも役に立てば幸いです。

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