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ぼーいずびーあんびしゃす!やなむせいん?

25歳独身女「ひろしさん聞いてますか?」

私「あ、ゴメン、考え事してた。てかこの書類コピーしてもらっていい?」

25歳独身女「ほんと人使い荒い~だから奥さんに逃げられたんじゃないですか?」

この子は最近、他の部署から異動してきた
25歳独身女性だ

そして今日は仕事が終わりそうにないので
彼女に残業から手伝ってもらっている

私が最近、離婚した事を知っているが

そんな私に一切気を使わない物言いが
若いという理由もあって鼻につかず

逆に親近感を感じさせる

私「カラーで頼むね」

そういって渡す私の指に彼女の指が触れた

振り返るとそこには不敵な笑みを浮かべた彼女

一瞬時が止まる

事務所に聞こえるのは、時計の秒針の音だけ

そして彼女が私の耳元でこう囁く

「ひろしさんて今、満たされてますか?」


「どうですか?」

私「あ、すいません、ちょっと考え事してました」

暑いせいか変な妄想をしてしまった
こんなシチュエーションだったなら
私の心は満たされていたに違いない

だが現実はそう甘くない

「ひろしさんて今、満たされてますか?」


そう、こんな質問を仕事中になげかけてくるのは
紛れもなく

50歳バツイチのおじさんだ

なぜか私にこういった類の質問をしてくる人は後を絶たない
そしてこういう時は

傾聴に徹している


私「どうだろう、逆に満たされているんですか?」

50歳バツイチおじさん「全然満たされていません」

ここでちょっと話はそれるが
この記事を読んでいる20~40代の皆さん聞いてください

今現在、なんか満たされてない、夢がない、不安だとか悩んでいたら安心してください!
そう50歳でも全然満たされていないんです!

話を戻します

私「それはなんでなんですか?」

50歳バツイチおじさん
「それは僕が普通の人生を歩んでないからでしょうか」

うーん、長くなりそうだ
炎天下の中でする話のトーンでもない感が否めない

だがここはプロというもの
これから50歳バツイチおじさんの心のしこりを取ることにしよう

詳しく話を聞いていくと

50歳バツイチおじさんには内縁の妻がおり
子供はいないようだ

最近体調を崩した親の面倒をみる度に
自分も年取った時に面倒を診てくれる人はいるのだろうか?
そして自分の親に孫の顔を見せてあげられていない
なんて親不孝者だと
そんな悩みと不安がふつふつと湧き上がってくるのだという

勘違いしないでほしいが
夜もだいぶ更け酔いが少しづつ冷めてお互いに愚痴をこぼす
そんな状況ではない事を

まだ午前10時だという事を

私「満たされないですかぁ~」

そこでふと思ったのが
はたして全てを満たすことなんて可能なのだろうか?

鬼滅の刃で例えるなら「始まりの呼吸」を使える状態
ハンターハンターで言うとエンペラータイムだろうか
それでも欠点はいくらでもあるだろう

そう人間の欲望ほど際限がないものはない

どれか一つが満たされても他が満たされなくなる
もし、おじさんに子供がいたなら全て満たされるだろうか?

否!

間違いなく育児に対する不安
金銭面の不安
パートナーとの価値観のすれ違いからくる不安
不安、不安、不安
上げればきりがないくらい不安は出てくるだろう

「人は死んでこそ救われる」

こんな言葉もあるくらい生きている限り
どんな悩みも付きまとうもの
その全てが解決できない限り

人間は満たされることは無いと思う

じゃあ、どうすれば満たされるのか?

私の考え
離婚で得た考え
離婚で得た呼吸
それを皆さんに教よう

今、自分にあるがままを受け入れそれに感謝する事です。

解りやすく言うと

現状を受け入れて感謝しろってことです

皆さんなんで満たされないんですか?
それは望むべき物が手に入ってないからです

インスタやティックトックをみれば綺麗なかっこいい容姿が欲しくなる
金持ちで優雅な生活が欲しくなる
仕事をせずに楽しく暮らしたくなる

これは全て現実からもあなたの生活からもかけ離れているんです
当然手に入らない物を欲し続ければ満たされません

でもあなたは十分持っているものがあるんです

朝昼晩三食たべれる
寝る場所がある、帰る場所がある
仕事がある
学校に行ける
友達がいる


そして愛する家族がいる!

それだけで十分じゃないですか?

世界中にはどれも持ってない人が沢山います
苦しい思いをしている人が沢山います

この記事を読んでる皆さんはどうでしょうか
考えてみて下さい
この記事を読めるなんて最高じゃないですか?(調子にのってすいません)

どうでしょう
少しは満たされたのではないでしょうか?
この話ができて私はすごい満たされています(笑)

無いものを数え不安になるのはやめましょう
そしてあるものに感謝すれば自ずと道は切り開けるのです             
              by164

と頭の中で考えを巡らせながら私は何も言わず
50歳バツイチおじさんの話を聞いていた

なぜなら私はひたすらに傾聴を重んじているからだ
あと口下手なのだ

ただできればこの人とは残業を避けたいと手の動きを一段と早め
ひろしは思うのであった。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆さんにとっていい記事を書けていたら幸いです。















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