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UNDYING WORDS pre.Shout your inside Vol.2 ライブレポート

Introduction

結成前のメンバー募集時なら注目していたバンド、UNDYING WORDSが3月の1st.EPリリースから3月余りの2025年6月13日(金)、早くも2回目の主催イベントが開催されるとの事で渋谷サイクロンに足を運んだ。

UNDYNG WORDS 公式Twitter(X) @undying_words_ より転載
UNDYNG WORDS 公式Twitter(X) @undying_words_ より転載

個人的にも以前からになりながら、ライブを観る機会が無かったバンドが揃うと云う事で開始前から期待が高まる中、渋谷サイクロンに向かった。

以下、各バンドのライブレポート
註)文中の人物名は敬称略で記述

GUNGIRE 18:30〜

トップバッターは唯一、今回のイベント切っ掛けで知る事になった男女3人編成(ドラムはサポート)のメタルコア系バンド。

スクリームやグロウルとクリーンヴォイスを行き来しながらエモーショナルをフロアに突き刺すヴォーカルとラウドで勢いを感じさせながら、かなり緻密かつ繊細なアンサンブルの楽器隊が印象に残る現代的なラウド・ロック。

MCでも触れていた通り、トップバッターに相応しいアッパーな勢いで会場全体を熱く盛り上げてライブを終えた。

GUNGIRE Links
Twitter(x) : https://x.com/gungire_band
Instagram : https://www.instagram.com/gungire_jp
Youtube : https://youtube.com/@gungire

Mellows 19:15〜

"Cute Metal"をコンセプトに元PASSPO⭐︎の増井みお(Vo)を中心にソロ活動や様々なバンド、セッションで活躍するSally&GINAのツインギターを擁するバンド(リズム隊はサポート)。

全体の印象としては今回の4バンド中で最も凶暴なヘヴィメタルサウンドを演奏陣が叩きつけて来た。

サポート陣の遠慮なき攻撃性に徹頭徹尾強いアタックと音量で攻めたてるSallyと、多彩な音色とプレイスタイルでサウンド面でキュートとメタルを繋ぐGINAのツインギターが激しく楽曲と観客を煽り立てる。

そんな音世界をキュート(と見せかけて本質は強い意志を込めた)増井みおの歌とパフォーマンスが全てを"Cute Metal"に統合し場を支配するエンターテイナーがその中心に居る絶妙なバランスが印象に残った。

Mellows Links
Twitter(x) : https://x.com/mellows_cmetal
Instagram : https://www.instagram.com/mellows_cutemetal
YouTube : https://youtube.com/@mellows-cutemetalband-

BRIDER 20:00〜

4バンドの中で最も長いキャリアを誇り、国内外で数多くのライブを重ねて来た格の違いを感じる圧巻のステージだった。

事前にKIMI(Vo)のTwitter(X)で予告されていた通り、超攻撃的なセットリスト。

BRIDEAR 公式Twitter(X) @Bridear_info より転載

その中で最も激しい「SCREAM」が撮影OKであったのでYoutubeにアップ。

ツインギターがアグレッシブに彩りを加え、タイトでリズムコントロールが巧みなドラム、抜けの良い最低音が生み出すグルーヴが10数年一貫したバンドのアイデンティティを主張するベース(真面目にショートスケールの4弦フライングVベースであの安定した重低音を鳴らす秘密が知りたい)。

その中心で個性的な声と卓越したパフォーマンスでフロントを張るボーカルと、このサイズのハコで観るには贅沢過ぎる時間だった。

BRIDEAR Links
Twitter(x) : https://x.com/bridear_info
Instagram : https://www.instagram.com/bridear_jp
YouTube : https://youtube.com/@bridearofficial

UNDYING WORDS 20:45〜

イベントのトリを飾るのは主催であるUNDYNG WORDS

某バンドのオーディションで最終選考に残っていた彪-Aya-のベーシスト、SSWとしての魅力が気になり追い始めた頃に新バンド結成オーディション開始を知りRT等をしたり注目していたバンド。

2024年末に結成を発表し、2025年3月に1st EP.「Raven In The Abyss」を発表している。

そのパフォーマンスは結成から数回目のライブとは俄かに信じ難い高い完成度を誇る内容だった。

一つ前のBRIDEARが熟成した味わいのワインとすれば、UNDYING WORDSは当たり年のボジョレーヌーボーを飲んだ時を想起させる。

1st.EPの楽曲たちは4人の調和がライブならではの
空気と共により魅力的にパフォーマンスされていた。

サウンド面の鍵になるのはバンドを率いる彪-Aya-のベース。
ビート&グルーヴ、そして対旋律を奏でるベースが楽曲を支えリードする点は、柴田直人(ANTHEM)や沢田泰司(X JAPAN)と共通するアンサンブルの核に確固たる存在感を示している。

そこに楽曲に幅広い彩りを加え、歌詞の情景を拡げるEITAの巧みなギターワーク、アグレッシブにビートを叩き出す華乃のドラム(次作ではドラムに期待!)がこのバンドの根幹を支えている。

個性の塊とも言える声と言語感覚を備えた霞のヴォーカルはスタジオ版以上に抜けが良く、エモーショナルで場の空気をその支配下に治める力を感じる。

またセットリストには2曲の新曲が披露された。

この日初演奏「あさきあめみし」はイントロのアンビエンスからゴシック色の強いメタルナンバー、対して「Karuma Dogma」スラッシュ色も感じるバンド史上最高のアグレッションを持つ楽曲となっている。

次作に収録されるであろう、この2曲を含む今後の楽曲、ライブ等の展開に要注意のバンドである。

UNDYNG WORDS Links
Twitter(x) : https://x.com/undying_words_
Instagram : https://www.instagram.com/undying_words_
YouTube : https://youtube.com/@sarasvatirecords_channel

まとめ

いずれもワンマンでもっと大きなハコでやれるクラスの実力と人気を備えた4バンドが集い、最初から最後まで熱く高いクオリティのパフォーマンスが楽しめた一夜であった。

個人的にもHM/HR系アーティストのライブは30年ぶりくらい(普段はオルタナ系が大半)でもあり、現在進行形のジャパニーズ・メタル・シーンの現場を体感出来たのも良き体験であった。

そして、それぞれ個性的で高い志を感じるバンドのパフォーマンスにリスペクトを送ります。


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