見出し画像

【じーじは見た!】後編:イノベーション小委員会 ~ 国家戦略技術領域に係る一気通貫支援の推進に向けて ~ を見てみた!

Z世代応援団、未来世代応援のじーじです!

さて、今回はイノベーション委員会で議論されている「国家戦略技術領域に係る一気通貫支援の推進に向けて」の資料3、資料4を確認しています。

本編は後編です。前編から読んでいただけると話が繋がります。


4️⃣ 常に米国はイノベーション先進国だった

下記図の「科学」と書いてある部分がいわゆる学術界(大学・大学院)の基礎研究部分「技術」と書いてある部分は、社会実装技術で産・学部分(産学協力もあれば、産業界先行もある)、そして「ビジネス」と書いてある部分が産業界(民間)を中心とした社会実装投資の部分です。

会議資料3より抜粋①

日本でも産官学の一気通貫でイノベーションを起こすことができるのか?

ようやくそこに行き着いた日本ですが、常に先行してきたのは米国でした。

米国にはビジネスで成功した個人(OB)が多額の寄附を大学にすることでも有名です。その寄附文化が、大学教育の多様性と産学連携を米国にもたらせてきました。

その文化は日本にはなく、米国などよりも個人主義が徹底していて寄附文化を醸成する建前でできた「ふるさと納税」制度は、世話になっている自治体に入る納税分を縁も所縁もない自治体からの返礼品目当てに付け替えるというものです。

そんな日本において、個人の寄附に頼らず企業が積極的に研究資金の供給者となって産学連携にこれまで以上に力をいれるのでしょうか?

会議資料3と会議資料4には次のとおり施策の対象が書かれています。

【資料3の対象範囲】

会議資料3より抜粋②

【資料4の対象範囲】

会議資料4より抜粋①

5️⃣ 大学改革・スタートアップ支援・世界標準への挑戦

【大学改革】

日本の大学(学術界)は、長期低迷(論文参照数の低下、民間企業の大学への資金拠出の低迷)から抜け出せていません。

会議資料3より抜粋③
会議資料3より抜粋④

基礎研究の底上げを担う大学の「世界での位置づけ」は、東大の36位が最高で、TOP100に僅か4大学という情けない状況です。

会議資料3より抜粋⑤
会議資料3より抜粋⑥

大学にテコ入れをして、そして次はスタートアップ支援というわけです。

【スタートアップのガバナンス支援】

スタートアップは、ガバナンスが重要です。オルツを産むようなガバナンスでは駄目なんです。

一昔前と違って今や起業ブームと言ってよいくらいに、スタートアップがごろごろ出てくるようになりました。しかし、自分が大金持ちになることだけが起業の目的であるかのようなオルツ起業家ばかりだと想定したガバナンスがないと日本の資本力は高まりません。

会議資料3より抜粋⑦

【取るぞ世界標準】

日本はこれまで知財を活かした戦略に劣ってきました。
VHS規格で世界を席巻したビデオデッキや任天堂のゲーム機とソフトのように世界を席巻した成功体験から勝ち筋を上手にテンプレートにする官・学の貢献はありませんでした。

そんな課題感を政府も持ってはいます。

会議資料3より抜粋⑧

標準動向に合わせたタイムリーな権利化を希望する企業ニーズが存在するという課題に対しては、標準に関連した特許出願について、次のとおり対策を考えています。

〇 標準戦略対応コンサルテーション審査(仮称)の創設
•標準の策定プロセスに沿って、関連する特許出願群について、標準の内容 に対応した適切な権利範囲となるよう柔軟に審査の進捗を調整して、標準策定のタイミングでまとめて権利化。
•審査官は、出願企業から対象の標準・特許出願の説明を受け、両者を十分 に理解した上で審査。
⇒ 今後、詳細な制度設計やガイドライン整備等、必要な検討・準備を進める。
〇 標準策定の迅速化
•戦略的に重要な技術領域については、標準策定までの期間を短縮すべく、 ①標準化プロセス開始の早期化②標準策定における審議・手続期間の短 縮を進める。

① 認定事業者や関係者(国内審議団体等)に対して知財標準マップを提供するとともに、必要に応じて専門家によるハンズオン支援を行い、標準化プロセスの早期開始へ繋げる【再掲】
② 標準策定の加速化のため制度合理化を進める(省令等の改正)
⇒日本産業標準調査会(JISC)での審議を省略できる「認定産業標準作成機 関制度」の活用拡大に向けた手続の合理化等(省令等の改正)を進める。
※なお、ISO/IECでは国家規格を国際標準とする場合、ファストトラック制度の活用が可能

会議資料3より引用①

また、日本が苦手としている世界の仲間づくりに関しては外務省も頑張ってくださいよ!

会議資料3より抜粋⑨

6️⃣ 制度整備や規制緩和の方向性は?

会議資料4より抜粋①
会議資料4より抜粋②

重点産業技術の認定を受けた場合の研究開発機関に対しては、補助金認定や規制緩和を迅速に行うことが検討されています。

重点研究開発計画(仮称)の認定申請時に補助金等交付財産の活用に関する事項を任意で記載することができるようにし、重点研究開発計画の認定をもって各省庁の長の承認を受けたものとみなすことで申請負担を軽減し、遊休している研究開発設備の活用を促進することを実現する認定フローの検討も進んでいます。👇

会議資料4より抜粋③

新しい技術やビジネスモデルの社会実装に向け、事業者の申請に基づき、主務大臣(事業所管大臣・規制所管大臣)の認定を受けた実証を行い、実証により得られた情報やデータを用いて規制の見直しにつなげていく規制のサンドボックス制度の導入も検討されています。👇

会議資料4より抜粋④

検討内容やよし、後は実行するかどうかです。
もう一度、世界で輝こうよ、日本!


最後におまけで動画を貼り付けておきます。
高市首相の政策ブレインである日本成長戦略会議の委員であり「責任ある積極財政」の理論的支柱である会沢委員が、詳しく責任ある積極財政の理屈を説明してくれている動画です。よろしければご覧ください。

こういう話を知った上で投票に行くもよし、人気投票もよし、地元でお世話になっている方を応援するもよし、とにかく投票に行きましょう。政権選択選挙です。若い人ほど必ず投票にいきましょうね。じーじは1月28日に期日前投票を済ませてきました。

片山財務相のおかげで今のところ会沢理論を真っ向否定する財政破綻危機説(国債残高は子や孫への借金説:国は永続体ではなく寿命がある前提のワニの口理論)を財務省は宣伝しなくなりました。情緒やマスコミ報道だけではなく、マクロの数字で確認する大切さを会沢委員は解説してくれています。

民間投資を誘発して国内投資に火が付くまでは、国の投資で後押しをお願いしますよ。

埼玉県八潮市の交差点陥没事故からはや1年が経過しました。しかし、修復は完了していません。それくらい経年劣化対策遅れのツケは大きく、国や自治体に重くのしかかります。

インフラ更新投資は待ったなしです。遅れれば遅れるほど結果的に財政を悪化させます。事が起こってから動いたのでは1年経っても修復できないだけでなくコストも跳ね上がる証明を八潮市が見せてくれています。

まもなく「責任ある積極財政」の審判がおります。
頑張れZ世代!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
よろしかったら「スキ」🤍ポッチンをお願いします😊😊
コメントなんかいただけたら、飛び上がって喜んじゃいます😂😂

じーじの投稿のアーカイブです👇

🌳定年のおっちゃんねる一番の人気シリーズ🌳
【熔ける前の井川意高物語】

🌳じーじと孫娘との思い出づくりのシリーズ🌳
【じーじのボヤキ】

🌳
じーじの初期投稿3点セット+時代の振り返りシリーズ🌳
その時あなたは何してた?(1985年~2020年)
【日米成長力格差】~日本は絶対に復活するんだ~
【気候変動問題の盲点】~森林大国の日本だからこそできること~
【みんなで地球を助けよう】~脱炭素社会はZ世代のあなたが創る~

🌳
じーじが中央官庁のHP等から情報をピックアップしたシリーズ🌳
【じーじは見た!】サイトマップ第1弾
【じーじは見た!】サイトマップ第2弾

🌳じーじの政治・経済・環境・時々教育に関連した投稿です🌳
【じーじのもろもろ】サイトマップ
【ちょっとブレーク】サイトマップ
【社会の囁き(1)】マガジン

🌳じーじの時事川柳シリーズ🌳
【note川柳】

🌳
じーじが感激した話のシリーズ🌳
【じーじ感激!】

🌳定年に備えてのじーじの準備シリーズのマガジン🌳
【じーじの準備】のマガジン

😄
Z世代応援団のじーじをよろしくお願いします😄
Z世代応援団のじーじの自己紹介⁉

その他は
【じーじのアラカルト】をごらんください。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事は noteマネー にピックアップされました

noteマネーのバナー