転職・副業/3か月目ごろが一番辛い!
4月から新しい環境にチャレンジされている方々もいらっしゃるかと思います。
せっかく新しい環境へ挑戦しようとご自身の扉を開いたのにも関わらず、3か月程度で辞めてしまう方と、その先へ続けられる方との違いはどこにあるのでしょうか。
人が何かを習慣化するのには120日必要と言われています。
個人差はありますが、だいたい4か月間です。そうです、3か月経つとあと少しで新しい環境に「慣れる」んです。
辞めてしまう方はきっと3か月の間に、ご自身が「失敗」と感じたり「うまく行かない」と感じたことがあったのでしょう。もしかしたら仕事内容がご本人にとってはハードだったのかも知れません。「やめる」という判断を早期になさる方がいらっしゃいます。
(※体を壊してしまうほどのハードなお仕事であれば考え直す必要はあります)
一方、新しい環境で3か月をなんとか乗り越え4か月を迎えるころには、「あれ?気づいたら慣れていた」という状態になっていきます。新しい環境に慣れる=「一段上に成長した」です。
続けられる方は、この「一段上に成長」という「成果」を手にするわけです。
辞めてしまうAさんと続けるBさんの違い
例えば、実際にはあり得ませんがまったく同じ経験・能力を持った2人の人が新しい仕事・職場にチャレンジしてAさんは3か月で辞めてしまいました。Bさんは半年、1年と続けられています。
なぜでしょう?
先ほどお伝えしたように、人は習慣化するのに120日かかると言われています。
この120日間は、「成長ゾーン」にいる状態なのです。「ラーニングゾーン」や「ストレッチゾーン」という言い方もしますが、私はあえて成長を意識するため「成長ゾーン」と呼んでいます。
「成長ゾーン」とは、「安心・安全なコンフォートゾーンの”外”」です。
コンフォートゾーンと成長ゾーン
「コンフォートゾーン」とは、安心・安全を感じられる領域、環境のことを指します。自分を全肯定してくれる人間関係や、安らぎや安心感がある、慣れ親しんだ領域です。
一方、「成長ゾーン」とは、コンフォートゾーンの”外”にあり、慣れ親しんだ領域から一歩外にチャレンジする場となるため、不安や緊張がつきものです。ここではもちろん「失敗」もします。
ご注意いただきたいのは、夢や目標達成のためにはどちらのゾーンも必要ということです。
転職や副業で新しい世界へ一歩踏み出すチャレンジをするためには、この「コンフォートゾーン」が無くてはならないものになります。人は安心・安全を感じられる場や領域があるからこそ、外の世界にチャレンジできます。これはお子様も同じです。安心・安全を感じられる「ご家庭」があって初めて学校や習い事、受験などにチャレンジできるものです。
そして、「成長ゾーン」にいると必ず出てくるのが「壁」です。前に進めない、八方塞がり、四面楚歌、結果がでないといったいわゆる「どうにもできない!」「ピンチ!」と感じる瞬間が必ずあります。

人生の中で様々なチャレンジを繰り返している方にとっては、この壁のすぐ向こう側に「飛躍」が待っているとわかるのですが、辛く苦しい時期なので大抵の方にとっては、前回お伝えした「ホメオスタシス」(元の状態戻ろうとする力)がムクムクと顔を出すので、前に進むのがとても困難に感じられます。
✓自分には合っていないと思い、元の仕事やまったく別の仕事を探し始める
✓もっと別の道があると思って他の仕事や会社を探し始める
✓失敗するかもという不安
✓失敗した、うまくやれなかったという思い込みで自分を責める
✓評価されていないと自己評価してしまう
いかがでしょう?
みなさま1度はご経験があるのではないでしょうか?
元に戻ろうとする潜在意識が働き、安心安全なコンフォートゾーン(元の状態)に戻ろうと、このようなネガティブな思い込みで頭の中がいっぱいになってしまいます。
ここで諦めてしまうAさんは、せっかくの努力が報われないまま、「失敗」や「うまく行かなかった」という自己認識のまま終わってしまうことになります。元に戻ろうとする潜在意識のために、体調不良やケガを起こすことさえあります。実際、チャレンジが始まる当日に階段から落ちて捻挫した方もいらっしゃいます。
4月から新しい環境にチャレンジされている方々、本当につらい!前に進めない!と感じる時がこれからあるかもしれません。そんな時は、どうぞ「飛躍のチャンスが来る!」とBさんになって少し踏ん張ってみてください。無様かもしれません。かっこ悪くていいんです。長い人生のほんの一時です。

あなたのチャレンジを心より応援しております!
最後までお読みいただきましたこと、感謝申し上げます。
