見出し画像

町石道に向けて(5、宿の手配と診断書)

 はじめましての人も、前から知ってる方も、ごきげんよう。
 岡埜 由木古です。

 この一環。↓

2025年10月3日
今日から山に向かって5日まで帰って来ません。
電子機器類も置いて行きますので反応等遅くなります。
(文字数:約2800文字)



八時間もかけて登ったその晩

 高野山の町石道を八時間かけて登って、
 もちろん即下山、するわけないよな。

 宿坊しゅくぼうに泊まりますよ。

 最古では平安時代後期から、高野山の山頂に位置している寺院が、増えてきた観光客のために宿もやってくれている、と思っておいた方がいい。
 それも天皇とか公家とか将軍とかからもてなし始めたものを、徐々に庶民にまで広げていった流れだから、正直割高感はあるけど、

 八時間も歩いて絶対に疲れ果てているし。

 高野山宿坊協会ホームページの予約フォームに、
 名前とかの基本事項と大体の予算、(あれば)泊まりたい寺院、高野山を訪ねる目的にスケジュール等を書き込んで送信したら、協会側が調整した上で予約できた寺院を連絡してくれるよ。

 体力と検索能力に自信がある方なら、民宿とか、最近はカプセルホテルなんかも出来てはいます。
 高野山には宿坊しかない、わけじゃないです。


慈尊院までは自宅から二時間

 参加者みんなが登り切れるように余裕を持たせて、
 出発時間が30分早まった。

 いずれにせよ我々には始発でも間に合わない。
 (・□・)(・ω・)

 前の晩から慈尊院近くに泊まるしかないが、配偶者が会社から帰ってから電車移動となるとチェックイン時刻は果たして……
 (;・∀・)(・ω・)え?

 チェックインは貴方が先に行って済ませてたら良くない?

 そうだ
 (・□・) (・ω・)
   人 ー3

 駅前のビジネスホテルに素泊まりで予約。


お里が知れる

 ……と思いきや9月29日の23時過ぎ。
 私はもう寝てた頃にだ。

 ゆきこさんごめんなさい起きて
 (;・ω・)(・△ー)んあ

 ……今調べてみたら駅前にビジネスホテルが無いんだけど
 (;・ω・)(ノ△〜)えー?
      今私めちゃ眠い

 あったはずだよ私地図から検索して貴方にも見せて大丈夫だねって予約したからホテル橋本駅北口前。

 うん。地図見たけどなんか変だなって思ってたんだけど、
 橋本駅に北口は無いよ?
 (;・ω・)(・△・;)え

 それって多分この、ホテル京王橋本駅北口前、じゃない?
 京王線、だから神奈川県だよ?
 (;・ω・)(○△○)ええええええ

 なんてことだなんてことだ即キャンセルしなきゃうわあん眠いのに和歌山県の橋本駅そばにホテルあるの今から部屋取れるの
 (;△;) “\(・ω・)おねがーい
          ↑
 助けない、わけじゃないよ。だってゆきこさんがネットで予約したんだからキャンセル手続きもゆきこさんがしなきゃ。
 大丈夫。今からすぐやればキャンセル料無しで多分いける。

 キャンセルできました
 予約も取れました
 知らせてくれてありがとう
 けどええん自分がやらかしたポカの回収が本当に出来たのかポカなんかやらかす自分だから信用できない
 (;△;)(・ω・)ありがとう

 こういうところでお里が知れるっていうか、
 文献とかで見て知識では知っていても、生まれてこの方京王線を使った事が無い人間には、それどころか25歳までを私鉄なんか無いJRオンリーで育った人間には、京王の文字並びを目にしても路線名と結び付かずに、違和感につながらないの。
 (T△T)“(・ω・)
    寝ましょう12時過ぎました


生育環境が異なる

 ところでひと月ほど前に修行登山主催者から連絡があって、

 折悪しく電話が取れずにこちらからかけたら、
「健康診断を受けて診断書を提出して下さい。簡易的なものでいいので」
 と言われたんだが、

 (・△・)はて?

 それをそのまま近所のかかりつけ医、と言うよりも、何かあった時はまずここにかかる程度の病院に問い合わせしてみたら、
「簡易的……、ってどの程度ですか?」

「八時間の山登り、に耐えられるどうか……を、問診だけではこちらでは、ちょっと判断できかねます。心電図や採血もいると思いますし……、診断書も特別に書いてもらうので代金が要ります。そうなると費用は患者さん持ちなんですけど……」

 (;・△・)ですよねぇ

 そう簡単にサクサク話が進んでくれない。
 幸い市民健康診断のチケットがあったから、それを受けるついでという形で診断書も、2000円支払えば書いてもらえる形にして、

 配偶者は会社の健康診断を受けた直後で、団体で受けたもので診断結果が届くのはまだまだ先だ。
 配偶者に相談しても体調と機嫌がめっちゃ悪い時期でモメる。

 何それ申し込み用紙にそんな事書いてあった?
 (・ω・)(・∀・;)
  ↑
 表情には出ないが雰囲気が激ピリ

 山登りが日常的な地域で、かかりつけ医とも日頃から親しく付き合えていたら、普段から健康状態知っているし、問診だけですぐ書いてもらえるんだろうけどねぇ。
 生育環境が異なると常識とされるところも変わって話が通じにくい。

 とは言え長時間登山や長距離フェリーとかには、診断書が求められると思って、申し込む前に意識しておいた方がいいです。
 (・∀・)(・ω・)


登山2日前に診断結果出ました

「貧血です」
 (・△・)え

「それもかなり数値が悪いです。医者としては登山を許可できません」
 (○△○)えええええええ!

 だいぶ前に治療して治したんですけどですけど
 (;△;)ノシ

「あのですね。
 正常値の人が、事故か何かでいきなり今の貴方の数値になったら、立って歩いているのがやっとです。倒れます。入院して輸血するレベルです。
 正常値の下限よりも低いけれど、慢性貧血、としてどうにか許可を出せる数値よりも更に低い。
 他の数値は正常なのと、鉄分が徐々に減っていった事で、御自身ではそこまでに感じないんでしょうけど」

 W製薬のKレオピンを愛用してきたのに
 (とは言え造血機能が正常なのはおそらくそのおかげ)
 (;△;)
「月経量が相当に多いのと、体質的に鉄分吸収力が相当に低いんでしょう。治療が必要です。鉄剤を処方します」

 今回ちょっと哀し愛しかったのが、以前同レベルの貧血と診断された時には、小粒揃いだった赤血球が、今回は大小まばら。
 (ノ△T)一度は確かに治した痕跡

 帰宅後高野山には連絡を入れて、
 (;△;)すみません2名キャンセルで

 配偶者への連絡がちょっと怖い。
 (・ω・)んー

 ホテルの朝ごはんゆっくり食べて、慈尊院から、丹生都比売にうつひめ神社に行って、山の中の駅まで歩いて電車で山頂に行く?
 (・△・)は

 それでもいい。
 というより町石道の正式ルートには含まれていない丹生都比売神社にこそ行ってみたかったのでむしろそっちがいい。


以上です。
ここまでを読んで下さり有難うございます。

いいなと思ったら応援しよう!

岡埜 由木古(偏光) 何かしら心に残りましたらお願いします。頂いたサポートは切実に、私と配偶者の生活費の足しになります!