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町石道に向けて(4、金剛山耳鳴りモアレ)

 はじめましての人も、前から知ってる方も、ごきげんよう。
 岡埜 由木古です。

 そもそもなんでそんな事になっているかはこちら↓

2025年9月27日
(文字数:約2800文字)



金剛すなわちダイヤモンド

 大阪府で最も高い山、金剛山。

 とはいえ山登り好きには初級レベルの1125mで、登山道の本堂は整備され初心者でも登りやすいという(上級者向けコースもある)。

 今回は配偶者(・ω・)も一緒に行ってくれる。

 しかし10月4日の町石道登山当日は、朝8時現地集合でもあり、自宅を始発電車で旅立たなければならない、と考え、
 金剛山に対しても自宅を朝の6時頃から出発しようという運びになった。

「12時頃には登山口に着いていたいね。それまでに疲れ切ってて登れない、と判断したら帰ろうか」
「……」
 (・∀・)(・ω・)どうしたの

「申し訳ないが私は『山登り』の練習がしたい」
 (・∀・)(・ω・)あ

「先日買ってみた登山ポールの使い勝手も確かめたいし。
 あと気になって調べたんだが、10月4日当日の集合場所は『慈尊院』で、九度山駅から更に30分近く歩く場所だ。
 我々の自宅最寄駅からの始発すら間に合わないので、前夜は橋本あたりで宿泊しなくてはならない」
 (;・∀・)(○ω○)ええええ

「なので朝6時から行動してみるのは良いとして、町石道23.5kmの練習にしては短すぎて物足りないのであれば、金剛山最寄駅の河内長野駅まで電車に乗って、そこからの登山にしてみるのはどうだろう」
 (・∀・)(・ω・)なるほど

「だったら橋本のホテルを出る7時に合わせていいんじゃない?」
「そうだね。私もそう思うよ」
 意見(・∀・)人(・ω・)一致


登山口まで4時間みっちり

 河内長野駅に登山ルートの地図があった。

「310号線を観心寺まで行こうか」
「ハイキングルートは途中から分岐してこんごう福祉センターへ向かう道を推奨しているよ? そっちが車通りが少なくて歩きやすいんじゃない?」
(・∀・)(・ω・)そうだねぇ。
 ↑配偶者は自転車ルートしか知らない事を前回で学んだ。

 それでは登山ポールをセッティングして、いざ。
(・ω・)(・∀・)配偶者を先に

(・ω・)(・∀・)おお

 めちゃゆっくりなんだな
( ・ω・)(・∀・;)
 そりゃそうですよ。持久戦にはなるべくエネルギーを使わないようにしないと。普段歩くスピードの3割くらいで良いと思いますよ?

 これまでの鍛錬遠足3回では、私はなるべくサクサク歩く事を心がけてしまったぞ。真夏の炎天下だったし。それはそれで自分の限界値を知ろうとしたのでまぁ良いが。


ポールは助かるが気をつけろ

 唯一の、しかし鉄の掟:
 ヒジが90度から100度になるように使ってね♪

 垂直に立てた時にグリップの頂点を持ってヒジ90度がベスト。
 上り坂はグリップの下の方を持って前傾気味に。
 下り坂は後述の理由でどう使うべきかまだ見極め切れなかった。

 グリップに付いているベルトを手首に巻き付けて、なるべくベルトに持ち上げてもらう感じで、手は添えるくらいにしておいた方がいい。

 グリップをしっかり握ってしまうと、せっかくポールで支えてもらえた力の、反動がヒジや肩に来て痛む。
 グリップの同じ場所を長く握り続けると、ポールに接し続けた指又や関節がヒリヒリと痛む。

 あくまでも道の状況を見ながら持ち方や振り方を変えて行け。

 近所のおばあちゃんたちが、息子さんとかから杖買ってもらっても、
「かえって歩きづらい」
 と使いこなし切れない理由がよく分かった。一度時間をかけて教えてもらうか、毎日の地道な練習が要る。

 買えば即使えるってもんじゃないよ。


お昼食べてさぁ登山

 ……10分も登らないうちにゼハゼハ。
 (・ω・)(;;△;;)

 山道に入った途端に、とにかく心臓が、強力にドゴドゴ打ち始めて息が、上手く吸えない。吸っても吸っても肺の奥まで入ってくれない。ペースを変えていないはずの配偶者が、いきなり速くなってずんずん先に進んでいく感じで、全く追いつき切れない。

 無理だと思います。
 (・ω・)(;;△;;)悔しいです

 我々が海兵隊だったらぶっ倒れるまで歩き続けろと言うのですが、我々は海兵隊ではないのでこのまま続ける必要を、僕は感じません。
 (・ω・)(;;△;;)しかしですね

「みんなも山に登っていると耳が聞こえなくなりますよね?」
「なりません」
「モアレパターンみたいな白黒の図像が目の前を覆い尽くして、前が見えにくくなったりしますよね?」
「なりませんよ?」
 (;・ω・)それって絶対脳に酸素回ってない

     引き返します
 (・ω・)(T△T)
 その方がいいと思います

 ちょうど雨もポツポツ当たって来たので、せいぜい海抜600m近辺だったそうだが下山。

「3時間歩き続けたあたりから、私は足が全体的に痛いのですが、それでは貴方はまだ痛まないんですよね?」
「いや。痛い痛い。めちゃくちゃ痛い」

 そこは一緒
 (;・ω・)(T△T)でしたか


帰りの電車で推測

 町石道は無理でしょうね
 (;△;)(・ω・)分かりません

 あくまでも一つの仮説なのですが
 (;△;)ノ (・ω・)何でしょう

 noteで以前やりとりしていた、種真希さん↓の症例から、

 推測した結果を私にも応用して考えてみたんですが、

 まず私は貧血だった時代に、血液組成を一般的な健康診断レベルよりも、更に細かく調べてみた事があるんですが、
 鉄分値が少なく赤血球も小さい事はもちろんとして、
 細菌対策白血球と血小板が異様に多かったんですよ。

 私の脳は、あまりに血液が薄すぎて「コイツ絶対に大怪我してる」と思い込んではる。
 何なら「今も敵に囲まれていて戦っている最中」と思い込んではる。
 とそう感じてですね。

 で、ここからが推測なんですが。

 私の脳は、現実にはそれほどの状況でなくとも、理屈ではなくある特定の条件下に置かれると即「命の危機」だと判断し、脳内物質、私の場合は特にアドレナリンを噴出させてしまうんじゃないでしょうか。
 それで心臓がドゴドゴいっちゃうんじゃないでしょうか。
 貧血が治っても、一度作られてしまった脳の回路はまだ残っちゃってるんじゃないでしょうか。

 それで、精神症状には暴露療法が有効らしくて、
 簡単に言うと症状が出てしまう「ある特定の条件」を、軽いものからちょっとずつ繰り返して、「命の危機ではない」あるいは「今は危機ではなくなった」事を、ちょっとずつ脳に覚えさせていく方法なんですが、
 まさしくそれが今のこの場合ではないかと。
 だから一連の鍛錬遠足に登山挑戦も無駄ではないのではと。

 (;△;)(ーωー)ぐう
 寝ましたね貴方私が話している途中でリアルに。しかし貴方も久しぶりの登山で疲れていたんですねおやすみ下さい。


以上です。
ここまでを読んで下さりありがとうございます。

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