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ちっちゃいけれど個人差

 はじめましての人も、前から知ってる方も、ごきげんよう。
 岡埜おかの 由木古ゆきこです。

 夫婦は他人の始まりやで。

(文字数:約1000文字)


 例えばアルフォートのファミリーパックを買ったなら、

 私は必ずと言っていいほど、
 スタンダードなアルフォートと
 アルフォートリッチミルクの
 二種類を取り出して、自ら食べるか配偶者に渡すのだが、

 私はまずリッチミルクから食べる。
 より好きなスタンダードを楽しみに残したいから。

 配偶者はまずスタンダードから食べる。
 より好きなリッチミルクを楽しみに残したいから。

 ちっちゃいけれどもこうした差分に、私は気が付いて気に留めていたい。
 たとえどんなに仲が良くても、個体としては他人であり、全くの同一人物では有り得ないからだ。

 例えば私は豆乳が好きなのだが、
 配偶者はまずくは感じないと言いつつも微妙な顔をしながら飲む。

 一方で配偶者が色々試した上で、最も続けやすいと選んだホエイプロテインを、私が飲ませてもらった時も、
 美味しくはあるんだがなんだか何かが合わない感じがして首を傾げた。

 気になって調べてみたところ、女性はソイプロテイン、男性はホエイプロテインの方が、身体に吸収されやすいらしい。
 個々人の身体が求めるものを、美味しい、あるいはしっくり感じるのは、単なる好みではなく生物として理に適っているのではないかと、私は推察している。

 そこを家族分をまとめて買った方がお得だから、まずくはないのなら身体に良いのだから飲みなさい、などと強制し続けてしまったら、きっと微妙な不満が蓄積し続けいつか不仲に傾くのかもしれない。
 そして家族が増えれば増えるほど、個々人の差分は感じ取りにくくなるだろう。

 我々は確かに仲が良い夫婦だと思うが、子供がいないこと、が、仲が良い要因の大部分を占めているような気がする。
 余談だが強いて子供を望まなかったわけではない。強いて求めもしなかったまでだ。


ところで亜麻布みゆさんがすごい企画やってて、
私もお願いして一首詠んでもらえたのですが。

 この作品で、

 この短歌(と画像)。

 まさかこんなに可愛くなるなんて、畏れ入った上に筆者から見ても内容が的確に表現されている。
 感服したので皆さんもどうですか、亜麻布さんにお願いしてみませんか、という企画紹介記事でした。


以上です。
ここまでを読んで下さり有難うございます。

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