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オイワイ問題……と思いきや問題にならなかった話

 はじめましての人も、前から知ってる方も、ごきげんよう。
 岡埜おかの 由木古ゆきこです。

 あん人たちの 居らすけんで
 あとはどうなときゃあなろたい
 (民謡『おてもやん』)
 ↑そらで歌えるし意味も分かる。

(文字数:約900文字)


 九州では自分のことを「オイ」と呼び、会話の相手を「ワイ」と呼ぶ。

 そう。関西において自分のことを「ワイ」と呼び、また一般的に誰かを呼びかける際「おい」と呼ぶのと真逆である。

 それでは関西に暮らしているとさぞかしお困りでしょう、と言われた事もあるのだが、実際問題何ら困らなかった。
 その理由を以下に列挙していきたい。

 1、「オイ」は「オイが」「オイん」「オイの」など、必ず助詞をつけて発音され、単独で使われることがないため誰かを呼ぶ際の「おい」とは聞き間違えられない。

 2、「ワイ」は九州でも、幼馴染みから数十年共に育ってきたレベルの、よっぽど親しい仲でなければ使わない。
 またそれほど親しい仲であれば「ワイ」を自称と間違うはずもない。

 3、「ワイ」を今現在の関西で使っている人は、実際のところ滅多に見かけない。「ワシ」「ワテ」「ワタイ」ならある。

 4、そもそも男性が用いる呼称だ。(女性は「ワタシ」「アンタさん」)

 5、そもそも方言話者は義務教育で標準語を教わっており、関西以外では授業や公的な場は全て標準語で通されるため、周りでも方言が話されている環境でなければ、どこへ移住しようと標準語を話す。

 ……という次第で、本やテレビなどで方言が取り上げられる機会でもない限り、別に気にもならないのが現状であった。



 ところで亜麻布みゆさんの企画が、今週5月15日(金)で募集締切だそうだ。前回感銘を受けたもので、姉妹作品をもう一本お願いしてしまった。

 この作品で、

 この短歌(と画像)。

 せやからキレイやねんて。私の作品からよくまぁこの美しさが飛び出して下さるのか。
 しかし的確。筆者から見て細部まで的確。有難い。


以上です。
ここまでを読んで下さり有難うございます。

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