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英語で授業をするなんてと思っていたわたしがTESOLをやりきった話|シドニー留学日記 #4

わたしはシドニーの語学学校でTESOLコース(英語教授法)を受講しています。

その中でもメインの活動がTeachig Practice(みんなTPと呼びます):模擬授業です。

わたしはオンラインにて、日本語を教えたり、英検対策を教えたりしてきました。

でも、英語で英語を教えるというのは初めて。そして大きなクラスルームをマネジメントするのも初めての経験でしたので、本当に学びが多いものになりました。

わたしは、計4回の模擬授業を経験しました。

トピックは、こんな感じでした!

第一回:Vocabulary (語彙)
→映画のジャンルを表す語彙についてレッスンを企画して実施しました

第二回:Grammar(文法)
→受動態(受け身)について、指定の教材を使いながらレッスンしました

第三回:Reading(読解)
→大学のパンフレットを読み、適切なコースを選ぶリーディング課題についてレッスンをしました

第四回:Video(動画)
→カップルが買い物をする動画を見て、店内での英語表現を学んだり、リスニングのトレーニングをしたりするレッスンをしました

今回の記事では、このTPを終えて見つけた自分のレッスンの強みや、改善点について、英日両方でお届けしたいと思います!

試験のライティングではないので、普段わたしが話しているような、中学生レベルの英語を使ったソフトな文章で書いています。

みなさんの英語学習に役立てていただければ幸いです。


Self Reflection 模擬授業の振り返り

Although it was my first time teaching a group, I really enjoyed creating a student-centered lesson and am happy with my progress.

グループ指導は初めてでしたが、「生徒主体」の授業作りは素晴らしい経験になりました。自分自身の成長を嬉しく思っています。

Through teaching practice, I found my teaching strengths and areas for development.

模擬授業を通して、自分の強みや、より改善が必要なところについて、自覚することができました。

First of all, I believe that I could make a good structure for each lesson: making small steps for learning, which was helpful for students.

まず、わたしは各レッスンの中身をうまく構成できたと感じています。学習に小さなステップを設けて進めたことは、生徒にとってわかりやすい設計であったと思います。

Rather than jumping straight into the main activities,  I asked some personal questions related to the topic. After that, I had the students make predictions about the content.

メインの活動にすぐ取り組むのではなく、トピックに関連した個人的な質問を投げかけました。その後、生徒には学習内容について、予想をしてもらうようにしました。

Especially in my grammar lesson, which was about the past-simple passive, I had time to review the present-simple passive.

とくに文法レッスンでは、わたしは受動態・過去形を扱いましたが、受動態の現在形を復習する時間をしっかり取りました。

At that moment, I wrote the present simple sentence first; “Many people speak English around the world.”, and elicited the present simple passive form: “English is spoken by many people around the world.”

まずはホワイトボードに「世界中で多くの人が英語を話しています」と書いたあと、受動態に変えるとどうなるかについて、生徒から(「英語は世界中で多くの人に話されています」)引き出すようにしました。

TESOL の指導法では、先生が情報を提供する前に、生徒が何を知っているかを確認する、エリシティング(eliciting)がとても重要視されます。
いきなり解説を始めるのではなく、まずは生徒から情報を引き出すことにフォーカスします。

After making sure that students understood this present-simple passive form, I introduced the past-simple passive.

生徒が受動態の現在形を理解していると確認できたあとで、過去形を紹介するようにしました。

There’s only one thing to change, which is the tense of the verb to be.

(受動態の現在形→過去形において)変えるのは、be動詞の時制だけです。

In this way, I got some positive feedback from classmates saying it was good for students to learn grammar step by step.

この見せ方について、「少しずつスモールステップで文法を学べた」という前向きなフィードバックをもらえました。

Also, I would say the board work is another strength of mine.

また、ホワイトボードの効果的な使用も自分の強みだと思います。

In the first lesson, I wasn’t able to use it effectively because I was nervous in front of the students and worried about the time management.

実は初回のレッスンでは、生徒たちの前に立つことに緊張してしまい、また時間の制約についても気にしていたので、うまくホワイトボードを使うことができませんでした。

However, I found it was okay to take my time to make good board work with different colours and some symbols, which can be more useful for students.

ですが、時間をきちんと取ってよいのだと気付いてからは、異なる色や記号を使って効果的なボードワークができ、生徒が見直しやすいものになったと思います。

So I could do it better in the second and third teaching practice. I found some preparation before class works well, too.

二回目、三回目のレッスンではよりよく使うことができるようになりました。また、授業前に事前にボードを用意しておくことも一つの方法だと思いました。

リーディング課題の様子

When it comes to the areas in which I should develop more, I think I should make more time for students to practice their productive skills.

わたしが改善を必要とする点についてですが、生徒がアウトプットする時間をもっと確保した方がよいだろうと思いました。

For example, choral and individual drills for new vocabulary would help their memorization and pronunciation.

例えば、新しい単語を繰り返し口にすることは、生徒の記憶定着や発音向上に効果的です。

Although I made some time for that, it was basically just repeating each word once.

わたしはそういった時間を設けましたが、基本的には各単語を一回ずつリピートするのみにとどまっていました。

It’d be better if I repeated each word at least twice, included more individual drills, and used these vocabulary words in sentences and drilled them.

最低でも二回は単語をリピートし、また全員で声をあわせて言うだけではなくて、生徒ひとりひとりに発音させたり、単語を文章の中に入れ込んだり、それを繰り返し練習するなどができるとよりよかったと思っています。

Some other classmates did a really good job with drilling.

クラスメイトの中には、このドリルを非常に上手く行う人もいました。

They were good at creating an enthusiastic atmosphere by interacting with students well.

生徒とうまく絡んで、活気のある雰囲気を作り出していました。

For example, making eye contact and smiling at each student can make students feel safe and confident.

例えば、アイコンタクトや、それぞれの生徒に対してほほえみかけるなどのソフトなコミュニケーションスキルは、生徒の心理的な安全性を高め、自信を与えます。

Also, when the teacher's voice is loud and clear enough, students can be encouraged to say words louder. 

また、先生の声が十分に大きくクリアであれば、生徒自身もまた、大きくはっきりと発言するようになります。

In the next lesson, I would like to focus more on drilling and try some methods of error correction. 

次のレッスンでは、このドリルについて力を入れながら、新しく学んだ「訂正」(エラーコレクション)の方法についても、いくつか試してみたいと思っています。


以上が、わたしの模擬授業の振り返りになります!

わたしが通っている語学学校のTESOLコースでは、ほかの英会話クラスに通う実際の学生を相手に行うことができます。

後ろでクラスメイトや先生が見ていて、最後に一人ずつからフィードバック(/成績)をもらいます。

とても緊張しますが、これ以上に実践的なクラスはないなと思い、素晴らしいチャンスに感謝しています。

また、わたしたちの性格や、文化的なバックグラウンドに合わせて多様な教え方のスタイルがあるということも、すごく尊重されます。

なので、この教え方が絶対という正解はなく、先生も「わたしならこう伝える、どう思う?」といつもこちらに意見を求めてくれます。

こういったディスカッションはそれぞれの個性が見えて非常に楽しいです。


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