AI時代、もう勉強は不要?AIって電気圧力鍋みたいだと思う
AIって、電気圧力鍋みたいだな。
そんなことを、ふと思いました。
便利な道具があっても、それを使いこなすには基礎が必要。
AI時代だからこそ、「自分の頭で考える力」が大切だと思っています。
この記事は 「フリーランスの日常2026」シリーズの 54 です。
▼前回は、こちら
AIって、電気圧力鍋みたいだな
先日、長女の大学でのレポートの話を書いた。
▼くわしくはこちら
ざっくり書くと、大学のレポートはAI禁止(もしくは、AI使用を明記する)。
長女もAIを使わない理由をこう考えている。
AIを使う前に、自分の頭でやるべきことがある。
まずは、自分で文献や本を読む。
そして、何を書くべきか自分の頭で考えて、ある程度整理しないとレポートは書けない。
自分の頭で考えないレポートを書いたって、しょうがない。
AIの時代だからこそ、自分の頭を使って考えることが、むしろ大事になりそうだ。
私自身も、そんなふうに感じていて。
そんなことを考えていたら……
「AIって電気圧力鍋みたいだな」
とふと思った。
AIが電気圧力鍋ってなんだよ?
って、ツッコみたくなるけど。
なぜか、そう思ってしまった(笑)
便利だけど、料理の基礎は必要
電気圧力鍋って、とても便利。
たとえば、カレーを作るとしよう。
野菜や肉を切って、電気圧力鍋に放り込んでスタート。
10分くらい圧力をかけて、あとは放置。
圧力が抜けたら、ルーを入れてちょっと煮込んで完成!
こんな感じで、人がやることといったら、
● 野菜や肉を切る
● 材料を入れて、スタートボタンを押す
● ルーを入れて、ちょっとだけ煮込む
たったこれだけ。
簡単!
でも。
これって、料理の基礎を知っているから、簡単に作れるだけなんだよね。
もし、
「料理はまったくしません」
「今日、はじめて料理をします」
という人だったら。
きっと、たくさんの「わからない」が出てくる。
たとえば、
● そもそも、材料って何を買えばいいの?
● 肉って、鶏肉でもいいの?
● 野菜や肉って、どれくらいの大きさに切る?
● ジャガイモや人参って、皮をむく?
● ルーってどのタイミングで入れるの?
● 「ちょっと煮込む」って、どれくらい?
こんなこと。
料理をする人にとっては、ほとんど考えなくてもできること。
でも、はじめて料理をする人にとっては、ひとつひとつ判断しなくちゃいけない。
つまり。
電気圧力鍋という、とても便利な道具があったとしても。
それを使いこなすには、料理の基礎が必要なんだよね。
AIでも、考える基礎が必要
AIも、これと一緒なんじゃないかなって。
AIってとても便利な道具だけど、使いこなすには、やっぱり「考える基礎」が必要なんだと思う。
たとえば、冒頭で出てきた大学のレポートで考えてみよう。
授業でお題が出されたら、
● 何について書く?
● どんな文献を読めばいい?
● 文献を読んで、自分はどう考えた?
● どんな結論にする?
● どういう順番で書けば伝わる?
こんなたくさんのことを考えながら、レポートを作っていく。
もちろん、その途中でAIを使うのはありだと思っている。
※ただし、大学や授業で禁止されていたら、使っちゃいけないけど。
たとえば、
「ここまで考えたけど、他の視点はある?」とAIとアイデア出しをしたり。
自分で書いたレポートを、最後にチェックしてもらったり。
AIを使えば、自分ひとりでは思いつかなかったところまで、考えを広げられることもある。
でも。
そもそも、自分で文献を読んでいない。
何について書きたいのかも考えていない。
自分の意見もない。
その状態で、「このお題でレポート書いて」とAIに丸投げする。
それでは、大学のレポートとして意味がないよね。
そして、これって。
大学のレポートに限った話ではないと思う。
AIを使ういろいろな場面で、同じことが起こるんじゃないかなって。
AI時代だからこそ、考える力が必要
そう考えると、やっぱり。
自分の頭で考える力は、必要なんじゃないかなって。
考える土台があるから、便利なAIを使いこなせる。
電気圧力鍋というとても便利な道具を使いこなすために、料理の基礎が必要なように。
AIという便利な道具を使いこなすためにも、考える力は必要なんだろうな。
だから。
AI時代だから勉強はいらない、ではなく。
AI時代だからこそ、自分の頭を使って考える学びが必要なんだろう、と私は思っている。
この記事は「フリーランスの日常2026」シリーズ 54 でした。
▶次回、55は こちら
▶ ①は、こちら
▼このシリーズの全体図はこちら
「これ、ちょっと聞いてみたい」があれば、質問箱からお気軽にどうぞ。※匿名で質問できます。
我が家の経験でお答えできることなら、ゆるっと回答します。
★こちらもお読みいただけると嬉しいです★
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます!
またお越しいただけると嬉しいです。
