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怒って後悔、褒めて実感|子どもの自己肯定感が育つ瞬間

「また怒っちゃった…」
天使の寝顔を見ながら、そんなふうに自己嫌悪に陥ったことはありませんか?

私は数え切れないほどあります。
でも、子どもたちが大きくなった今だから言えるのは、

怒るより褒めるほうが、子どもの自信や自己肯定感を育ててくれる

ということです。

今回は、私の大いなる反省を込めて、
まこ式10の法則 ⑤「怒るより、褒める」は最強の教育
をテーマにお伝えします。


この記事は「自己肯定感を伸ばす子育て学|まこ式10の法則」シリーズ第6話です。
▼前回は、こちら


怒ってよかったことは一つもない

私が子育てで一番後悔しているのは、怒りで子どもの才能を潰してしまったことです。

才能は、すぐに成果が出るものばかりではありません。
じっくり時間をかけて育つものもあります。
でも、私はそれを待てず、つい怒りで追い詰めてしまったのです。

【事件1】長女を算数嫌いにしてしまった

小学1年生の頃。
計算問題はできるのに、「お金」の文章問題になると解けなくなる長女。

私はこの矛盾にいら立ちを覚え、
「なんでお金になると、計算ができなくなるの?」
と怒ってしまいました。

今思うと、それまで長女は「お金」に触れる経験がほとんどなかったのです。
実体験がないから、「お金」の問題になると解けなかっただけ。

ちなみに、今の彼女はというと。
今もレジで小銭の計算はあまり得意じゃないけど、
「PayPayがあるから困らない!」
と胸を張っています(笑)

【事件2】次女のある得意なことを嫌いにしてしまった

次女が習っていた習い事で、あるテストに半年間落ち続けた時期がありました。
本人はがんばっていたし、練習量も増やし、私も必要なものにお金をかけてサポートしていました。
それでも結果が出ず、私はだんだん焦り始めてしまいました。

「次のテストで受からなかったら、もう辞めさせるから!」

そんな強い言葉で追い詰めてしまったことがあります。

結果的に、彼女はなんとか合格しました。
でもその後、その分野で大きな発表に挑もうとすることは一度もありませんでした。

長女の算数も、次女の習い事も。
私が怒ったことで「嫌い」という気持ちを強めてしまいました。
もしかしたら、どちらも時間をかければ伸びていった才能だったかもしれません。
それを、私の怒りで閉ざしてしまったのです。

子どもの言葉に救われた瞬間

今、この2大事件の話題になると、私はすかさず、
「あのときはごめんね」
と謝り倒します。

すると彼女たちは笑いながら、こう言うのです。
「いいよ! それがあったから違うことが好きになれたんだよ。
結局、あれで良かったんだよ」

逆に、私のほうが励まされています。

なんて良い子たちに育ったのでしょう(笑)
むしろ私より大人です。

私はこの2つの失敗を経て、はっきり気づきました。

怒るよりも、褒めたほうが、子どもは確実に伸びる

これが、私の揺るがない実感になったのです。

子どもが伸びる3つの魔法の褒め言葉

上の2人への反省を踏まえて、末っ子長男にかけ続けた言葉があります。

それが、
「すごいね!」「かっこいいね!」「さすがだね!」
の3つの魔法の言葉です。
この3つは、どんな場面でも子どもを大きく伸ばす力を持っています。

●心の底から純粋に「すごい!」と思ったとき
●なんだかよく理解できないけれど、子どもが褒めてほしそうなとき
●「できなかった…」って落ち込んでいるとき

どんなときでも、この3つの言葉は不思議と効果を発揮するのです。
だから今では、子どもから何か報告を受けたら、理解できないことでも、まずは伝えます。

「すごいね!」「かっこいいね!」「さすがだね!」

この3つは、私にとっての“魔法の言葉”。
繰り返し伝えることで、子どもの心に自信と喜びを積み重ねてくれるのです。


この記事は「自己肯定感を伸ばす子育て学|まこ式10の法則」第6話でした。
▶次回、特別編 第6.5話は こちら
▶第1話は こちら


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