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大学受験体験記|突然、泣いた。昨日まで燃えていたのに……

順調に見えた夏休み。
ライバルと競いながら燃えていた次女に、突然、大きな不安がやってきました。

「私、受かるかな……」と泣いた日。

それでも次女は、そのあと塾へ向かいました。 


この記事は 「葉月家×大学受験プロジェクト|次女編」シリーズ第40話です。
▼前回は、こちら


夏休み。その日は突然やってきた

順調だと思っていた夏休み。

その日は、突然やってきた。

次女が泣いた。

「もう、夏休みなんだけど。私、受かるかな……」


昨日まで、あんなに燃えていたのに。
なんで??


大きな不安が、突然、次女を襲ったらしい。


泣いた理由

泣いた理由を、次女に聞いてみた。

「第一志望の過去問をやっているけど、低い点数が続いている…。
で、もう7月で、もう夏休みなんだよね。
受験まで、あと少ししかないって思ったら、急に怖くなった。」

なるほどね。
ちゃんと、自分の気持ちを整理できている。

私は、慎重に言葉を選ぶ。

「不安に思っていることが、わかっているだけでも、すごいと思う。
それに、その気持ちは、きっと受験生の誰もが通る道でもあると思うよ。」

私はそうやって慎重に言葉を選んだのに。
そこにいた長男が、けっこうズバリと言う。

「次女ちゃんは、それでいいの?そこまでなの?
次女ちゃんは、まだまだできると思うんだけど。」


おい、長男よ。
受験生にかける言葉は、もう少し慎重にしてほしい。

……と、私が焦ったそのとき。

次女が、泣き笑いしながら言った。

「そう!そういう言葉をかけてほしかった!」

……っえ???

お母さん、あんなに慎重に言葉を選んだんですけど。
そんなぶっきらぼうな言葉が刺さるの??(笑)

いやぁぁぁぁぁ……。
受験生に対する言葉がけって、本当に難しい。


「私、感情のふり幅が大きいんだと思う」

次女は、自分でも気がついている。
「私は、他の人より感情のふり幅が大きい」ということを。

私から見ても、たしかにそう。

嬉しいときは、そのまま全力で突っ走るし。
不安になると、その不安も一気に大きくなって、泣く。


でも。
それは悪いことではなくて。
私は、むしろ次女の良いところだと思っている。

今回を振り返ってみると。

夏休みスタートでは、ライバルの登場で、
「よっしゃー!やるぞー!」
と、120%くらいの勢いで、ものすごく燃えていた。

毎日、塾が開く30分前に行って。
楽しそうに、張り切っていた。
そして、ちょうど今。

その疲れが少しずつ出てきて。
今度は、不安が100%になったのかもしれない。

なんとなく。
楽しいときに全力で走りすぎて、少し疲れが出始めた頃に、気持ちが大きく揺れる。

そんな、いつもの次女のパターンにも見えた。


泣いていい。不安になっていい

受験生なら、誰だって不安になる。

だから。
泣いていいし、不安に思っていい。

大切なのは、そこで止まらないこと。

そして。
受験生の気持ちって、一直線ではないんだと思う。 

燃えたり。
不安になったり。
泣いたり。
また笑ったり。

見守っている母としては、ヒヤヒヤ、ハラハラな日々だけど。

次女は、泣いた。
でも、そのあと塾へ行った。

こんなことを言いながら。
「不安なんだけど。でも、やらないほうがもっと不安になる。


この記事は 「葉月家×大学受験プロジェクト|次女編」シリーズ第40話でした。
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