#5 2022年、新しい何かを始めようと考えている私へ、(あなたへ)。挫折してしまわないためのコツ10選 後編
前編に続いて、イ・ミンギュさんの著書『「後回し」にしない技術』をもとにして、
「新たな行動を起こし、続けるためにはどうすればいいのか?」
という問いについて、学びを深めていきます。
前編では、次の5つのコツについて話しました。
1.「なぜそうしたいのか?」という切実な理由をもつ
2.目標に近づく小さな一歩を24時間以内にふみ出す
3.ふたつの締め切りをつくる
4.行動を実験だと考える
5.助けを求める
今回は、後編です。
6.誰かに見られている状況をつくる
防犯カメラを設置した結果、3年間の犯罪発生件数は32.9%減少した。特に強盗事件は52.5%、窃盗は51.1%も減った。
人知れず自分だけで考えていたことは、たとえ実行しなくても、誰からも何も言われることはありません。だって、知られてないんだから。
でも、誰かに見られていると考えるだけで、「ちゃんとやらなきゃ」という気持ちになります。見栄っ張りなのかもしれませんね(^^)。
ましてや、誰かに実行する内容を公言しておけば、さらに効果は抜群。
誰の目であれ、見られている、気にしてくれていると思うことができれば、きっとより賢明な選択ができることでしょう。
7.自分を観察し、行動を記録する
体重測定こそ食べすぎを警告してくれる非常に簡単で効果的な手段だ
上述の「誰かに見られていると・・・」とにているかもしれません。
「誰か」の中には「自分」も入れることができるのです。
自分の行動を客観的に観察し、それを記録することで、行動の結果を引き起こした原因をつきとめることができるかもしれません。
これにより、自分をよりよく管理できるということなのです。
つまり、どんなことでも自分を観察対象にすれば、その活動をより意識的に自覚して、「もっとがんばろう!」と努力するようになるというのです。
8.効率的よりも効果的におこなう
手当たり次第にアルバイトをしました。就職してからは2つも3つも仕事を掛け持ちして、夜遅くまで働きました。脇目もふらずに仕事ばかりして、本当に一生懸命に暮らしています。でも、少しもお金がたまりません。
この年代になると、毎日の仕事を効率的に行うことができるようになります。「今日は働いたな〜」と満足しながら帰る日もあります。
でも、ふと気づくのです。「だから、なんなん?」
効率と効果はちがいます。
効率的に働くとは、成果と関係なく仕事を経済的に行うこと、すなわち熟練すること。
一方、効果的に働くということは、成果や寄与度を高める仕事をすること。
どちらがより人生を豊かにするかは、言わずもがなです。
効果的な人ほど、未来の視点に立って、価値を生んだり、寄与度の高い仕事を選ぼうとします。
彼らは何をするにつけても、戦略の段階から常に効果のことを考えようとします。
実行段階でも、その仕事がどんな結果を招くか、より効果が大きな仕事は何かについて、常に自分に問いかけながら仕事をしているのです。
これから始めようとしているその行動を効率よくやろうとするのか、効果的にやろうとするのか、その準備段階から意識していく必要がありそうです。
9.チャレンジし続ける
人生は失敗したときに終わるのではなく、あきらめたときに終わる
誰かに何かをお願いするとき、あなたは、何回その人に声をかけるでしょうか?
1回断られたらあきらめる? 2回? 3回? それとも?
頼みごとにもよるでしょうが、1回断られただけで、めげてあきらめてしまう人がいるかもしれません。ある調査によると、営業マンの実に88%が3回断られるとあきらめてしまうそうです。
でも、4回目で結果が変わるかもしれません。
相手が、まったく気持ちが動いていないように見えても、チャレンジするたびに、内側では少しずつ変化が起こっていて、ついには、相手の態度が変わる瞬間=臨界点に到達する時が来るかもしれないのです。
「もうやれるだけのことはやった・・・」とあきらめないで、「まだ可能性は残っている」と信じて行動し続けることで、「この状態」から「あの状態」へ突然に変わる臨界点がやってくることでしょう。
屁理屈かもしれませんが、あきらめなければ、失敗など起こり得ないのです。
10.誰かに教える
男:自殺しようとしていたんだ。でも、あの精神科は僕にとって人生最高の場所だった。
女:お医者さんがよかったのね?
男:いや、患者が助けてくれたのさ。みんなを助けながら、自分の問題を忘れることができた。そうやって何度か患者を助けることで、言葉にできないような喜びを味わったんだ。ルーディーという患者をトイレに連れていく手助けをしながら、生まれて初めて、自分の悩みを忘れることができた。これは実に驚くべき経験だ。
学んだことが本当に自分のものになっているか、それを確かめるには、誰かに教えてみるとよくわかります。
その人にうまく説明できるでしょうか?その人からの質問に答えられるでしょうか?
そして、誰かに教えるという行為がまた、実はもっと多くのことを教わっていると感じることがあります。
それは、次の理由があげられるそうです。
教える過程でノウハウをさらに多く身につけるから。自分を説得できない限り、他人を説得することはできませんからね。
誰かに教えると、それに見合った自分のイメージをつくるから。自己イメージが変われば、行動も変わります。
言葉と行動を一致させようとするから。自分が言った言葉に行動を一致させることで、頭で認識している協和状態を維持できるのです。
今、このNoteで読書の皆さんに伝えようとしていることもも、正にこのことなのかもしれません。
おかげさまで、自分の学びがずい分と深くなりました。
ありがとうございました。
まとめ
今回は、イ・ミンギュさんの著書『「後回し」にしない技術』をもとにして、
「新たな行動を起こし、続けるためにはどうすればいいのか?」
という問いについて、学びを深めていきました。
1.「なぜそうしたいのか?」という切実な理由をもつ
2.目標に近づく小さな一歩を24時間以内にふみ出す
3.ふたつの締め切りをつくる
4.行動を実験だと考える
5.助けを求める
6.誰かに見られている状況をつくる
7.自分を観察し、行動を記録する
8.効率的よりも効果的におこなう
9.チャレンジし続ける
10.誰かに教える
2022年、新たな年。去年までとはちがう自分の人生を生きるためには、去年までの自分とは、違うことを考え、違うことを行わなければなりません。
今年こそ、やるぞ〜!
了
