#4 2022年、新しい何かを始めようと考えている私へ、(あなたへ)。挫折してしまわないためのコツ10選 前編
『「後回し」にしない技術』(イ・ミンギュ著、文響社)を読みました。
2022年、新しい年がスタートしました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、「一年の計は元旦にあり」という言葉があるように、「今年は、こんなことやるぞ!」といろいろ妄想をめぐらせている方も多いのではないでしょうか。
もちろん私も例にもれず、やりたいことがたくさんあふれてきました。
さぁ、どれくらいのことが実現できるでしょうか?
三日坊主の私は、毎年のことですが、始めることすらできない、はかない夢と散ってしまっていたものが、これまでにもたくさんありました(^^;
しかーし!今年は、なんだか違う一年になりそうな気がします。
「新たな行動を起こし、続けるためにはどうすればいいのか?」
という問いについて、この本を通して、じっくりと考えて、行動してみようと心に誓ったからです。
心理学博士のイ・ミンギュさんは、この本の中で『「すぐにやる人」になる20の方法』を紹介していますが、この中から私が大事にしたいことを10にしぼってお話しします。
1.「なぜそうしたいのか?」という切実な理由をもつ
生きるべき理由を知っている人は、そこにいたる方法も探し出す。
テレビ、インターネット、SNS・・・。これだけ情報にあふれた時代の中にあると、さまざまな魅力的なことに出会います。いや見聞きするだけですが。
「あれ、かっこいいなぁ。」「オレもやってみたいなぁ。」
おもしろそうなこと、楽しそうなことがいっぱいあって、目移りしちゃいます。
でも、ただ漠然と「やってみよう!」という考えだったので、ずっと先のばしにしたり、やってみてもたいして続かなかったりしたことがほとんでした。
自分の中でやりたいことを深掘りし、「なぜ、やりたいのか、やらなくてはならないのか?」その切実な理由も一緒に探さないと、本当のやりたいことにならないのでしょうね。
2.目標に近づく小さな一歩を24時間以内にふみ出す
もたもたしているうちに、こうなると思っていた!
「明日やろう」「春になったらはじめよう」「来年になったら必ずする」こう思って、消えていった決心のなんと多いこと!
「こんなふうに変わりたい!」という決心を特別な時まで先のばしにするということは、裏を返せば、「(今は)変わりたくない!」と言っていることと同じだったのです。
経営コンサルタントの本田健さんは、お金持ちの生活習慣を研究するため、日本の国税庁の高額納税者名簿を手に入れ、そのうち億万長者1万2000人を対象にインタビューとアンケートを実施しました。その結果明らかになったお金持ちの特徴の一つは、高額所得者であればあるほど、アンケートの回答が早かったのだとか。
自分を素早く変化させて、人生をより豊かに成功させるためには、決心を直ちに行動にうつす姿勢=行動志向性が重要だということです。
でも、いきなり大きなことを始めるのは、ハードルが高すぎます。目標につながる何か小さな行動をできるだけ早いうちに、ここでは、「24時間以内に」一歩を踏み出しましょう!
3.ふたつの締め切りをつくる
人間を最も奮い立たせるのは締め切りだ
あなたは、子どものころ、夏休みの宿題は、いつやっていましたか?
私は、もちろん、2学期始業式一週間前でした!(^^;
(わが子たちは、夏休みが始まって一週間で終わらせていたので、びっくりです。)
そう、人間は時間に余裕があると、与えられた時間を残らずつかい、ギリギリになって仕事を終える傾向があります。
実行力に優れた人の中には、実は「ふたつの締め切り」があるそうです。
仕事をいつまでに終わらせるかという「終了デッドライン」(←これ、私にもみんなにもある)だけでなく、仕事をいつから始めるかという「開始デッドライン」を持っているのだそうです。
さらに、ふたつの締め切りの間に「中間締め切り」をきめると、もっと効果的であるとか。
自分で自分にプレッシャーをかけることができれば、やり切ることができそうですね(^^)。
4.行動を実験だと考える
消化不良の苦痛を和らげることができるかと思い、オフィスまで3キロメートル歩く実験をした
「やろう!」と思ってできなかったこと、やらなかったこと。その理由はいくらでも並べられる気がします。
実行力に富んだ人は、できない理由を並べる前に、とにかく実際にやってみるということを大切にしています。
でも、「失敗したらどうしよう・・・。」という気持ちがどうしても先に出てしまいます。誰だって失敗したくなんかありませんもの。
エジソンは、自分の行動を「実験」だと定義し、実験の失敗を、仮説が間違っていたという事実を教えてくれ、新しい仮説が必要だということを悟らせてくれる、もう一つの成功体験だ!と考えていたのですから、実にたくましいものです。
確かに、「実験」だと考えることで、失敗のハードルは下がり、むしろポジティブにさえ受け取れるような気がします。
そして、「実験」だと考えることで、「次は、こんな工夫をしてみよう!」とクリエイティブな時間にもできそうな気がしてきます。
5.助けを求める
私はさっさと答えて人を喜ばせる才能がある。方法は簡単、ただ「わたしは知らない」と言うのだ
この年になると、他人に、特に年下の人に「わからない」とは言いにくいことがあります。(「知ったかぶり」に少し自信があったりさえします(^^))
プライドが邪魔しているのかもしれません。「知らない」というとバカにされるかもしれないと思っているのかもしれません。「たずねても断られるかも」と恐れているのかもしれません。なんでも自分で解決しなければと頭がこりかたまっているのかもしれません。
でも、考えてみれば、私はけっして一人で生きているのではありません。他人の助けなくして、これまでの人生はあり得ません。
人生という旅路において、より多くのことを学ぶことができ、時間を有効に使うためには、自分より先を歩いている人に道をたずねればよいのです。
誰かに助けをもとめることは、世の中に「実行したい」というサインを送るのと同じこと。助けをもとめないのは、「学びたくない」「実行したくない」と言っているのと同じことなのです。
長くなりそうなので、ここからは、後編につなげます。
後編では、次の5つのコツについて話します。
6.誰かに見られている状況をつくる
7.自分を観察し、行動を記録する
8.効率的よりも効果的におこなう
9.チャレンジし続ける
10.誰かに教える
