【#創作大賞感想】stars
TALESで創作大賞ファンタジー小説部門にチャレンジされている、U|君色文庫さんの「stars」の感想文です。TALESにも推薦レビューを書かせていただきました!
第一部完結の「読み愛」参加作品です。現在、第二部が始まるまで少し休憩されています。今こそU|君色文庫の世界に追いつくチャンス!レッツゴー!
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※読み愛企画の皆様、TALESに一気に私のコメントがついたら感想文が近いうちにnoteにあがります。突然通知の嵐でご迷惑をおかけするかもしれません。その際は笑ってスルーしてください。申し訳ありません💦
読んでいる間、常に感じたのは「古代の叙事詩のような雰囲気」でした。
かなり難解なSF用語や専門の単語を駆使しているにも関わらず、ケルト神話や北欧の神話のような神々しさを物語の端々に感じてしまうのです。
まごうことなきSFなのに。
飛行体
生命体
人工的な器による世代移行
消えた古代語
こういったものから「銀河鉄道999」や「スターウォーズ」を思い出すのにもかかわらず、叙事詩のような印象を捨て去ることができません。
残り少ないエネルギーを奪い合うのは人間ですし、それはかなり醜悪な支配欲から起きているはずなのに、神話のような印象を受けるのです。
命や感情が軽く扱われる存在として描かれていることも影響しているのでしょうか。抗えない力の中で生き延びようとする姿は、神の怒りに触れた人々のごとく感じられます。
「stars」は、Uさんがこれまで学んできたであろう知識がめいいっぱい詰め込まれた作品なのではないでしょうか。
そのせいか、単語がわからないという意見が読者から出たようです。
丁寧な筆致で氷の惑星の過酷な環境とそこで生きる生命体を表現されているので、全体的に長めな文章も影響しているかもしれません。
でも、その文章はひとつひとつが非情に美しく、脳内で登場人が動いているような印象を与えます。難解さを補うためにUさんは動画を作り、単語の解説アプリも作っており、読者にとって嬉しいプレゼントでした。
Uさんの表現力と寄り添う力があれば、もっと簡潔に物語を進められるとは思います。しかし、難解でも長くなってもUさんは「stars」に自分が持っている全てを注入したいのではないでしょうか。
大橋ちよさんも「全てをわからなくていい」ということをUさんの「stars」の感想文で語られています。
この言葉に私は目から鱗が取れるような衝撃を覚えました。
わからないを楽しめる、これは自由な創作の世界だからできることです。
Uさんの壮大な物語は第二部へと入ろうとしています。今後もわからないなりに魂の輝きや命の尊厳を感じながらUさんの壮大な宇宙を楽しんでいこうと思っております。
🐌🐌🐌
最後に本日のランキングとともに「だんな様はタニシ様」(だんタニ)の宣伝をさせてください。

朝から幸せです。
