百年の後に知己を待つ――。「不忠」「逆臣」と誹謗されながら幕末・明治の50年間国家の枢機を担った男が、晩年に本懐を語る。維新の英傑たちの人物評はもちろん、徳川家の金銭事情から自身の終活まで、七十翁海舟の言いたい放題。『氷川清話』よりさらに露骨な謦咳がここに。
※2026年8月7日 20:32時点
黒船の来航により国をひらき、外国からの脅威にさらされることになる日本。国の未来をまもるため、ひとりの幕臣がつよい信念のもと、立ちあがる。江戸幕府の海軍創設者、勝海舟の物語。
※2026年8月15日 9:32時点
ペリーの黒船が来航し、驚天動地の騒ぎのさなか、 蘭学者・兵学者の勝海舟は冷静に先を見通した。 尊攘倒幕の志士にも、佐幕派の浪士にもならず、 動乱のなかに国家統一の構想を固め、自らの使命を求めて動く。 有力な幕臣となった勝は、複雑で重い運命を背負い、 薩摩の西郷隆盛との大交渉劇「江戸開城」を演じる。 「公」は「私」を超えるという信念のもとに交渉を進め、 江戸は焼かれず、近代国家の首都、東京に継承された。 勝は倒されるべき旧い国家を担い、その幕引きを行った――。 日本の近代史を動かした巨大な交渉人・勝海舟の航跡を生き生きと描く。
※2026年7月16日 17:32時点
海舟が見すえていた近代日本の姿とは。 幕末(1800年代)から現代(2010年代)まで、複雑に重なり合う歴史の局面と人間関係を、海舟を起点にした43人の人物相関図をもとにひも解いてゆく新しい試み。 歴史の潮流で従来見落とされていた人間関係に注目し近代史を読み直す画期的な一冊。
※2026年7月18日 13:33時点
ゆるぎない、とらわれない…… こんな男たちが、現代には必要だ! 明治150年のいまこそ感じたい、偉人の肉声と哲学。 明治維新の立役者である勝海舟と西郷隆盛。 無謀と思われた江戸無血開城実現の背景には、敵対する立場に身をおきながらも互いを認め合う、両者の人格的な結 びつきがあった。 本書では、金言至言の宝庫として名高い海舟の談話集『氷川清話』、西郷の語録『南洲翁遺訓』をテーマごとに分類。 比較・対照を試みることで、驚くほど近い傾向をみせる思考や哲学をあぶりだす。 気鋭の歴史学者による意欲作!
※2026年7月18日 5:36時点
「江戸城が攻められ、江戸の町が火につつまれないように、おれが、なんとかする」 江戸幕府末期の激動の時代、江戸城の無血開城を実現させ、町を火の海から救った男がいた。 彼の名は勝海舟。貧乏な御家人の家に生まれたが、剣術と勉学にはげみ、いち早くアメリカを直接見る機会を得る。 時代や立場にしばられることなく、自由な発想で日本の将来を見つめ、力をつくした英雄の人生に迫る。 【目次】 一、 麒麟の子 二、 父の肩車 三、 正月のお餅 四、 お城づとめ 五、 生死をさまよう 六、 剣術と禅の修行 七、 蘭学とズーフ・ハルマ 八、 たすけ船 九、 海舟塾 十、 長崎海軍伝習所 十一、安政の大獄 十二、咸臨丸でアメリカへ 十三、龍馬が弟子になる 十四、神戸海軍操練所 十五、西郷と会う 十六、薩長連合 十七、大政奉還 十八、戊辰戦争 十九、江戸無血開城 二十、新しい時代へ
※2026年8月18日 12:31時点
おれはずるい奴だろう。横着だろう。 しかしそう急いでも仕方がないから、 寝ころんで待つのが第一サ。 明治維新から三十余年の長命を保った海舟翁が遺した訓話集。 日本海軍の草創から江戸開城までの閲歴、 早雲・信玄から西郷・坂本にいたる人物論、 気を養い色慾を抑える養生法など、 一国の安危を一身に担った歴史の当事者が 後進のわれわれに処世の秘訣を物語る。
※2026年8月17日 8:31時点
「それから」の勝海舟とは? 無血開城の偉業を成し遂げたばかりに、 幕府を捨てた裏切り者として批判を一身に浴びる男、勝海舟。 罵声が飛び交う中、海舟は幕臣たちの行く末を案じ、 また逆賊として死んだ盟友・西郷のために力を尽くし、 歴史の裏方仕事を進んで請け負い、新時代を生き抜いていった。 誰も知らない、海舟の後半生を追う……。
※2026年7月24日 16:32時点
江戸無血開城の立役者として知られる幕末の英傑・勝海舟。 坂本龍馬や西鄕隆盛にも多大な影響を与えた海舟の残した語録を、 修身に役立てていただきたいとの願いから本書は誕生した。 米澤藩士の娘だった祖母の元で育った著者は、長年、 武士道を通じて人の在り方を模索してきたが、 海舟はその具体的な行動規範を教えてくれた師の一人であったという。 その言葉は実に示唆に富み、痛快である。 「世間に始終ありがちの困難が、一々頭脳にこたえるようでは、とても大事業はできない」 「男児世に処する、ただ誠意正心をもって現在に応ずるだけのことさ」 絶体絶命の危地にあろうとも、針の穴ほどの突破口から道を切り開いていった 海舟の放つ言葉には、心を強く鼓舞されるものがある。 若い頃の極貧生活、二十回にも及ぶ襲撃事件、大政奉還……。 本書を通じて海舟の辿った苦悩や、激動の幕末期が浮かび上がってくるのも読みどころの一つ。 自省自修の努力をせよ、無心になれ、逆風を楽しめ、決然と事に当たれ、 現世での評価にこだわるな――。克己心を以て生涯を貫いた海舟の生き様に学びたい。
※2026年7月21日 8:33時点
ロシアが対馬を分捕りに来た! 末日本は、イギリスとロシアの植民地獲得競争に巻き込まれてゆく。そのとき勝海舟はなにをしたか?
※2026年7月25日 16:33時点