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認知症になった義母の話  その①

要介護3で特養に入所している義母

私は周りには4人の老人がいる。自分の両親と、夫の両親=義父母だ。
ありがたいことに全員が今のところ大きな病気もしていないが、要介護レベルでいうと、
要介護3・・・義母(88歳)*特養に入所
要介護1・・・母(85歳)
介護認定なし・・・父(91歳)と義父(85歳)

実家も夫の実家も、どちらも車で30分程度の距離なため、私が日々いろいろな手伝いをしている。
買い物への同行、病院への送迎、何もないときは単なる話相手であったり。

日々、老人と接している中でいろいろと感じることがあり、noteを始めたのも、そのあたりの情報を発信したいなという思いもあったから。
今日は、第1弾として義母の話をご紹介。
認知症ってそういう感じなのか~という参考になればと思う。
もちろん、個人差も大きいのは当然として、いつか訪れる自分の親の介護に備えて、1つのケーススタディと捉えて頂けれたら幸いです。


そもそも、義父母は仲が良くなかった

私が夫と結婚してからずっと、義父母は仲が悪かった。二人とも、嫁である私にはフツーに優しく、孫も可愛がってくれたが、当人同士は普段から二人でいてもほとんど会話がなく、不思議な夫婦だなと思っていた。

喧嘩をしている、という訳でもなさそうだが、うちの家族が遊びに行き、私が会話を回せばその場はそれなりに和やかではあったが、義父母が二人並んで楽しそうな様子は見たことがないし、義母の口からは義父に対するグチのようなものはよく聞いた。義父は、家事などほとんどやらなかった。

義母が10年くらい前から耳の聞こえが悪くなり始めても、元々そんなに会話がない夫婦な訳だから、さほど不自由もなかったのか?
コミュニケーションはどんどん取れなくなっていった

認知症は聴力の衰えから加速していった


医学的に証明されているのかは知らないが、私の体感としては、義母は耳が遠くなって、周囲の人とコミュニケーションが取りにくくなってから、認知機能の低下はどんどん進んだと感じる。

だから、耳の聞こえが悪くなり始めた時に、なんとか補聴器をつけさせて、聴力の低下を食い止めれば、認知症の進行を抑制できたのかもしれない。

今の補聴器は非常に優れていて、小さくて、パッと見では装着していることがわからないようなものもあった。もちろん値段もピンキリだ。
だが、小さい補聴器はスイッチも小さく、音量調整ボタンも小さくて、義母は自分ではうまく装着したり、調整したりすることができなかった。

着脱の都度、義父の手を煩わせるのもイヤだったようで、結局、義母は補聴器は使わない、使いたくない、という選択をし、息子たちも了承した。


要介護1・要介護2の間は、自宅で過ごした

いろいろなことができなくなっていく中で、最初にできなくなったのは買い物、そして料理だ。料理を始めようと思っても、手順がわからなくなってしまうのだ。

義母はカレーを作るつもりで、野菜を切ったあと、手順がわからなくなる。切った野菜をザルに入れた状態のまま放置し、1日以上経過してしまった。
その変色した野菜を見て、家事をほとんどやらなかった義父も、さすがに自分がやらねばならないと覚悟したようだった。

この辺で介護認定を受けて要介護1になった。
(介護認定の申請については機会があれば後日記事にしようと思っている)その後、約2年間、義父は買い物・炊事・片付けを担当し、はたから見れば認知症の妻を支えている夫そのものだった。

次にできなくなったのは入浴
介護認定は2になり、週に2回デイサービスに行った日にお風呂に入れてもらってくる。家ではお風呂には入らない、という生活が1年ほど続いた。
それでも、排泄行動(トイレ)が自分でできているうちは問題なかったが。
非常に悩ましかったのは、夜間の尿モレだった。ちょうど去年の夏頃だ。

これは本当に大変で、毎日ではなかったものの、週に数回というペースで布団まで濡れてしまうことがあった。朝起きて寝具が濡れていると、パジャマ類を脱いで洗濯機に入れて、自分でスイッチを押していたらしいが。
尿臭って、洗濯機でフツーに洗っただけでは、そうそう取れないということを知った。このあたりの情報はネットでもなかなか見当たらず、苦労した。

尿モレ対策を試行錯誤

昨今、ドラッグストアの成人用オムツ&紙パンツ売り場がどのような品揃えになっているか、普段その売り場に立ち寄ったことがない人は、きっと驚くと思う。
赤ちゃん用のオムツ売り場が、かなりコンパクトにまとまっているのに対し成人用の売り場の幅と言ったら!

そこに、いわゆるオムツの前段階、下着に装着するタイプのパッド類の売り場も含めれば、ものすごい種類が販売されている。なぜそんなに種類が多いのかと言えば、パッドの容量別に商品が展開されているからだ。

私も初めてその売り場に足を踏み入れたとき、あまりの種類の多さに驚いたことを覚えている。
今スグにその売り場に用事がない人も、一度ドラッグストアで、その通路を通ってみることをオススメします。きっと、その値段にビックリするはず。


おっと、結構な文字数になってしまったので、今日はここまで。
お時間があれば、続きはこちらからどうぞ。


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