FUJIFILM X-M5を購入した理由
こんにちは、こんばんは、Harushikaです。
FUJIFILMから新たに発売されたカメラ、X-M5を購入しました。Xシリーズのカメラを買うのはこれで6台目になります。

ちなみに、これまで使ってきたカメラについては、リコーのGRⅢとGRⅢxを買った際に詳しく書いています。
X-M5が届く前、手元にあるFUJIFILM XシリーズのカメラはX-T4のみでした。一世代前のフラッグシップ機です。X-T4があれば十分だと感じていたし、X-M5は公式発表前からエントリーモデルとの噂があり、そこまで気に留めていませんでした。
でも、新製品発表からしばらく経ち、ふとFUJIFILM公式サイトの製品紹介ページを眺めていたとき、思わず「いやこれ、めちゃくちゃいいな」と感じ、購入するに至りました。
今回の記事では、スペックについて深掘りはしませんが、自分なりの視点でこのカメラを買った理由を述べます。また、実際に手元に届いてからのファーストインプレッションについても最後に触れようと思います。
✔️Amazonアソシエイトのリンクを使用しています。
焦点距離50mmのGRⅢが欲しい
リコーの高級コンパクトデジタルカメラ、GRⅢ HDFとGRⅢx HDFを愛用しています。小型軽量ながらAPS-Cサイズのイメージセンサーを搭載し、FUJIFILM Xシリーズのフラッグシップ機と同等の画質を持っています。これがGRⅢシリーズの大きな魅力です。

カメラ選びでは、小型さと軽量さを重視しています。でも、スマホの画質では満足できないので、APS-C以上のセンサーサイズが欲しい。そんな自分にとってGRⅢシリーズは、最高なカメラのひとつです。
ただ、焦点距離については少し欲求不満な点もありました。GRⅢの焦点距離はフルサイズ換算で28mm、GRⅢxは40mm。どちらも広角寄りの画角です。自分が一番好きなのはフルサイズ換算50mm。なぜか50mmで撮った写真がお気に入りになることが多いです。
50mmのGRⅢがあればいいのに、と思うことが何度もありました。実際、GRⅢを買う前に使っていたFUJIFILMのX100Vでも「50mm版があればなあ」と思っていました。小型軽量な50mmのコンデジを探したのですが、これが意外と存在しない。
最終的に行き着いた結論は、レンズ交換式のカメラで軽量なモデルを選ぶこと。その場合、自分が持っているレンズを活かせるX-M5は、今の自分にとって最良の選択肢だと思いました。
大好きなレンズを最も軽量かつコンパクトに使える
FUJIFILMで50mmのレンズと言えば、真っ先に思い浮かぶのが「神レンズ」と呼ばれるXF35mmF1.4 R。10年以上前に発売されたにもかかわらず、今も販売され続けるロングセラーで、僕も大好きなレンズです。
このレンズの良さは、写りがいい、ボケる、明るい、軽い、小さい。長所が多すぎる。明るくてF値が低いレンズは大型で重くなるのが常識ですが、このレンズはめちゃめちゃコンパクトで軽い(187g)。物理法則を無視してません?
もちろん、欠点もあります。よく言われるのは、オートフォーカスの速さとフォーカス時の駆動音。確かにピントが迷うこともあるし、ギーコギーコと音がするのも気になります。動画撮影には正直向いていません。でも、写真を撮る分にはその欠点もほとんど気にならないし、写りの良さを考えれば全然許容範囲内です。
このXF35mmF1.4 Rを使うなら、X-M5が最高の組み合わせ。軽くて小さいこのレンズを、最も軽量かつコンパクトなボディで使えます。ボディとレンズを合わせても542g。さすがにGRⅢやGRⅢxには負けますが、X100VやX100Ⅵとはいい勝負ができそう。
一番お気に入りのレンズと、軽くてコンパクトなX-M5。最高の組み合わせになると思いました。
『小さい』『軽い』は正義
FUJIFILM公式サイトの製品ページでも謳われているとおり、X-M5の最大の魅力は、なんといっても『小ささ』と『軽さ』です。
僕は、とにかく大きいものや重いものを持つのが嫌い。なるべく身軽に出かけたい。たぶん誰でもそうだとは思いますが、僕はその気持ちが人一倍強いタイプ。どんなに性能が良くても、重さを我慢してまで持ち歩くことはできません。
そんな僕にとって、X-M5の『小ささ』と『軽さ』は本当に魅力的。現行のXシリーズでは最軽量の355g。装着するレンズにもよりますが、上着のポケットにも入るほどのコンパクトさです。

ボディ内手振れ補正や電子ビューファインダーは非搭載で、新型の大容量バッテリーでもありません。でも、そういった機能を削ることで『小ささ』と『軽さ』に全振りしている。その思想に惹かれました。
『画質・性能・機能』と『小ささ・軽さ』は、多くの場合トレードオフの関係にあります。だからこそ、自分にとっての最適なバランスを見つけるのが大切。僕にとっては、X-T4がいい感じのバランスです。でも、それを持っているからこそ、もっと気軽に持ち出せる小型軽量なFUJIFILMのカメラが欲しいと思っていました。
Xシリーズ史上いちばん好きなデザイン
僕はカメラに限らず、モノを選ぶときに機能性だけでなくデザインをとても重視します。それが優れたデザインかを見分ける素養は持ち合わせていないので、あくまで「自分が好きかどうか」がポイント。
X-M5のデザインは、まさにXシリーズらしいクラシカルな雰囲気を持っています。特に気に入っているのが、ファインダーの出っ張りがなくフラットな軍艦部と、シンメトリーな天面の美しさです。個人的にはXシリーズ史上で最もかっこいいと思います。

カメラの色はずっとブラック派だった僕ですが、今回はシルバーを選びました。街中で他の人が肩からかけているFUJIFILMのカメラを見かけると、シルバーの方が装いのアクセントになっていて素敵だと感じることが度々ありました。そんな影響もあって、悩みに悩んだ結果、シルバーを選ぶことに。
X-M5はカバンにしまって持ち運ぶのではなく、その日の装いの一部として肩にかけて持ち歩きたくなるデザインのカメラです。
身体に馴染んだFUJIFILMの操作
長年FUJIFILMのカメラを使い続けてきたおかげで、操作感がすっかり身体に馴染んでいます。これがそのままX-M5でも使えるのは、やっぱり大きな魅力です。
フロントコマンドダイヤルでISO、リアコマンドダイヤルでシャッタースピード、レンズの絞りリングでF値を操作するのがHarushika流。

逆に、それ以外のダイヤルはほとんど使いません。たとえば、フィルムシミュレーションを選択するダイヤルは正直なくても困りません。ただ、デザインの面では、このダイヤルが大事なポイントになっていますね。
FUJIFILMのミニマルなカメラといえばX-Eシリーズが挙げられますが、生産が終了したX-E4にはリアコマンドダイヤルがありませんでした。それに加えて、グリップがないこともあって購入をためらいました。
操作に不慣れだと、撮影時のストレスはどうしても増えます。たとえば、リコーのGRⅢも慣れるまでには時間がかかり、その間は楽しい反面、ちょっとしたストレスも感じていました。それに対して、考えるより先に手が動くのは楽です。シャッターチャンスを逃さないメリットもありますし。
手の出しやすい価格と入手困難になる可能性
X-M5のボディ単体の価格は、マップカメラで約12万円程度。ここ数年のカメラ価格の上昇を考えると、感覚的に「安い」と感じます。実際、マップカメラでFUJIFILMの新品カメラを検索すると、最も安いのが約22万円のX-T50です。
エントリーモデルの位置付けとはいえ、X-M5はボディ内手振れ補正や電子ビューファインダーが非搭載であることを除けば、スペックと機能は上位機種並み。この価格でこれだけの性能を持つカメラは、非常に魅力的です。
しかし、近年のFUJIFILM製品、特にX-E4やX100VIなど、需要に対して供給が追いつかず、入手困難になるケースが多々あります。X-M5も同様の状況になる可能性があるだろうなと思いました。
日本で販売される製品については、選択できる言語を日本語と英語のみに制限し、海外への流出対策を行っているようです。 しかし、その効果がどの程度あるのかは未知数。
手の出しやすい価格だからこそ、多くの人に求められ、その需要に供給が追いつかないことも予想されます。そのため、予約して手に入れようと決めました。カメラは資産価値の下落が比較的少ない製品でもありますし。
まとめ
ここまで述べてきたX-M5を買った理由を簡単にまとめるとこんな感じ。
機能を削って『小ささ』と『軽さ』に全振りした思想が好き。レンズによってはコンデジ並みのコンパクトさと軽さ
大好きなレンズであるXF35mmF1.4 Rと組み合わせたときの小型軽量コンビは最高なはず
Xシリーズ史上で最も好きなデザイン
長年使い慣れてきたFUJIFILMのカメラの操作性そのまま
ボディ単体で約12万円という手の出しやすさ
近年のFUJIFILM製品の供給不足を考慮し、入手困難になる前に予約購入することに
ファーストインプレッション
最後に、実際に手元に届いてからのファーストインプレッションを簡単に述べようと思います。

手にして最初に感じたのは、「小さい!軽い!」という驚きです。スペック表から分かっていたはずなのに、実際に持ってみるとそのコンパクトさがあらためて際立ちます。
X-T4と比べると、その違いがとてもよくわかります。とはいえ、GRⅢはX-M5よりさらに小さいわけで、GRⅢシリーズの凄さもあらためて実感しました。

X-M5の軍艦部は、実物でもとにかくかっこよかった。シンプルで洗練されていて、所有欲がしっかり満たされます。触った感じもチープさを感じさせない作りで、眺めているだけで幸せになれるカメラです。(シャッターボタンとホットシューカバーはサードパーティ製のやつを買いました。)

操作性について気になったのは、リアコマンドダイヤルの重さ。X-T4では親指だけで簡単に回せましたが、X-M5のリアコマンドダイヤルはモードダイヤルと同じくらいの重さで、人差し指と親指を使わないと回しづらいです。
XF35mmF1.4を装着してみると、軽さのおかげで使い勝手は抜群。ただ、見た目的にはレンズが意外と大きく感じてしまい、少しアンバランスな印象でした。

かっこよさを追求するには、フォクトレンダーのレンズが必要かもしれないと思い、勢いに任せてNokton 35mm F1.2を購入。X-M5に装着してみたら最高にかっこいい。見た目的にはこれが大正解。


***
期待通りのプロダクトで非常に気に入りました。さすがにGRⅢやGRⅢxの代わりにはなりませんが、焦点距離50mmを外で使いたいときのファーストチョイスになることは間違いないです。半年ほど使い込んでから、また詳しいレビューをnoteで書こうと思います。ではまた。Harushikaでした。
FUJIFILM X-M5に装着したアクセサリー
おすすめの記事
愛用しているカメラ関係アイテム
SNSアカウント
■X(旧Twitter):https://twitter.com/harushika47
■Instagram:https://www.instagram.com/harushika47
■YouTube :https://www.youtube.com/c/Harushika47
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします! これからの活動の資金にさせていただきます!