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遠距離恋愛が始まった日。不安ばかりだった私の本音【人生の転機①】

人生の転機って、何度訪れるのでしょうか。

振り返ってみると、
私の最初の大きな転機は、看護学生の頃に
今の夫と出会ったことだったと思います。

当時の私は、
国家試験合格と看護師として働く未来に
向かって必死に勉強していました。
そんな学生生活の中で出会ったのが、
すでに社会人として働いていた今の夫でした。

休みの日に会っては、
何気ない時間を一緒に過ごす。
特別なことはなくても、
一緒にいるだけで安心できる存在でした。

学生の頃は、
お互いの予定を合わせて
会うことができていたけれど、
国家試験が終わり、
私の就職が決まったとき、
大きな決断をすることになります。


私は、県外の病院へ就職することを選びました。


初めての県外。
初めての一人暮らし。
新しい職場。


ワクワクする気持ちと同時に、



「ちゃんとやっていけるのかな」
という不安もあり、期待と不安が
入り混じった不思議な感覚でした。


そしてこの就職をきっかけに、
私たちは遠距離恋愛をすることになります。


正直、何度も悩みました。
「遠距離なんて続くのか」
「このまま自然に離れてしまうのかな」


でも、別れるという選択はできませんでした。
それだけ、夫の存在が大きかったのだと
思います。


新しい生活が始まり、仕事に慣れるのに必死
な毎日。
慣れない環境の中で、夫との電話の時間だけが、
心を落ち着かせてくれる大切な時間でした。


離れてみて初めて気づくこともありました。
「この人と一緒にいたい」
そんな気持ちが、以前よりも強くなっていっ
たのです。


この頃の私はまだ、
これから先に待っている現実や、
将来への不安を、
深く考えられてはいませんでした。


ただ純粋に、
「2人で頑張れば大丈夫」
そう信じていたのだと思います。


けれど、
この遠距離恋愛の中で、
後に大きな気づきとなるある現実を
知ることになります。


それが、夫の給料の話でした。



当時の私は、
その現実の重さを
まだわかっていなかったのです。




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