うまくいくと思っていた生活が崩れ始めた日/人生の転機⑮
以前書いていたストーリーの続きになります
前回のお話はこちら
あらすじ
これまでのストーリーでは、
看護師として再就職し、夫と協力しながら生活を
立て直そうとしていました。
でも現実は、思っていたよりずっと厳しく、
保育園や仕事との両立に追われ、少しずつ余裕を
なくしていきました。
協力すればうまくいくと思ってた
子育てと仕事。
夫婦で協力すれば、なんとかなると思って
いました。
夫は学校と仕事。
私は仕事と子育て。
家事も分担して、話し合って決めた生活。
大変になることは分かっていたけど、やっていけ
ると思っていたんです。
保育園が決まらない現実
でも、最初につまずいたのは保育園でした。
なかなか決まらず、待機が続く日々。
やっと見つかりそうになっても、
次に出てくるのは「お迎えどうするの?」と
いう問題。
仕事を始めた以上、毎回簡単に抜けられる
わけじゃない。
でも、子どもは待ってくれない。
どうしても、どちらかが無理をするしかない現実
がありました。
仕事とお迎えの壁
夫と話し合って、
「保育園に入れたら交互にお迎えに行こう」と
決めました。
でも、実際に働いてみると――
どちらも簡単には仕事を抜けられない現実。
頭では分かっていたはずなのに、
いざその状況になると、どうにもならないこと
ばかりでした。
”わかっていたはず”と、”できるかどうか”は全く
別でした。
引っ越しという決断
このままでは続かない。
そう思って、私たちは
両方の実家の中間あたりに引っ越すことを
決めました。
いざというとき、頼れる環境にするために。
「なんとかするための選択」でした。
余裕のない毎日
でも、小さな子どもを抱えての引っ越しは、
想像以上に大変でした。
荷造りは思うように進まない。
子どもを預けて、限られた時間で片付ける毎日。
気づけば、心にも時間にも余裕なんてなくて、
ただ目の前のことをこなすだけで精一杯でした。
それでもなんとか引っ越しを終えて、
新しい生活が始まりました。
この頃の私は、もうすでに余裕をなくして
いました。
このときの私は、まだ気づいていなかった
やっと整ったはずの生活。
でもこのときの私は、まだ気づいていません
でした。
本当の限界は、
このあとにやってくるということに。
人生の転機シリーズを書いています。
最初から読みたい方はこちらから
ここまで読んでくださってありがとうございます。
「ちゃんと考えて、ちゃんと準備したのに
うまくいかない」
そんな経験、ありませんか?
あの頃の私は、
“頑張ればなんとかなる”と信じて動き
続けていました。
でも今振り返ると、
すでにいっぱいいっぱいだったんだと思います。
もし今、同じように
仕事や子育てで余裕がなくなっている方が
いたら――
少しだけ、自分のことも大事にしてほしいなと
思います。
この続きでは、
私が限界を感じたときのことを書いていきます。
