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ゴルフ肘・ゴルフ腰の痛み:運動鎖(キネティックチェーン)について

ゴルフは一方向への回旋運動を繰り返す特性上、特定の部位に負荷が集中しやすいスポーツです。
当院では約40年の臨床経験に基づき、単なる除痛ではなく、動作の連動性から痛みの本質を鑑別します。

■ ゴルフ肘(内側上顆炎)の病態と禁忌

いわゆるゴルフ肘は、前腕屈筋群の過度な牽引力が肘の内側上顆に加わることで生じる微細損傷です。

• 症状: インパクト時の鋭い痛み、握力低下、内側上顆付近の圧痛。

• 禁忌: 痛みを堪えてのスイング継続は、腱の変性や剥離骨折を招く恐れがあります。自己判断でのマッサージは炎症を悪化させるため厳禁です。

• 応急処置: 患部のアイシング(15分程度)と、前腕の安静が基本です。

■ ゴルフ腰(腰部捻挫・筋筋膜性腰痛)

スイング時の回旋不足を腰椎で代償することで、腰部の軟部組織を損傷します。

• 鑑別: 単なる筋肉痛か、椎間板や骨組織の異常(椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の既往による増悪)かの見極めが重要です。足に痺れが出る場合は、直ちに専門医の受診が必要です。

■ 柔道整復師による専門的アプローチ

当院はリラクゼーション目的のマッサージ店ではありません。国家資格を持つ柔道整復師として、解剖学に基づいた処置を行います。
症状により骨折・脱臼の疑いがある場合、あるいは精密検査が必要と判断した際は、速やかに提携している整形外科・専門病院をご紹介し、適切な医療連携を図ります。


【原田接骨院(銀座)】
銀座で開院約40年。手技を中心として機能回復を目指す接骨院です。

当noteでは、日常の不調からダンサー・アスリート・各種専門職にみられる身体の不調まで、解剖学・柔道整復学に基づいた正しい知識とお手入れ方法を発信しています。

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※ 本記事は一般的な健康情報の提供を目的としています。紹介している内容を実践される際は、ご自身の判断と責任のもとで行ってください。

※本記事の内容は、公開時点で確認した一般的な医学的知見に基づいています。個々の状態によって適切な対応が異なる場合があります。



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