◆ 自己紹介編・第1章 〜鹿児島の山間で、福祉と日常と、ちょっと濃い想い出と〜
「味の履歴書」と題した連載を始めました。
その前に少しだけ、自分のことを紹介させてください。
食の記憶をたどる前に、歩んできた日々の話から――
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はじめまして、ひでちゃんです。
鹿児島県の伊佐市という、山と川に囲まれた静かなまちで暮らしています。
名前は福元秀明、1984年生まれのO型。地元では“ひでちゃん”と呼ばれています。
今は、地元の社会福祉協議会で働いています。
お年寄りや、生活に困っている方の相談を受けたり、
食料や日用品を届けるような形でのサポートを、地域の中で少しずつ進めています。
お金の使い方や管理に不安がある方と一緒に、
どうすれば安心して暮らしていけるかを考えるような支援も担当しています。
そのほかにも、たとえば学校かばんや制服のリユースなど、
ちょっとした工夫やつながりで、誰かの助けになるような取り組みに、
地域の中で関わる機会が増えてきました。
「身寄りがない」「頼れる人がいない」といった状況にある方の支援についても、
地域の中でどう支えていけるのかを考える時間が、少しずつ増えています。
派手なことはできませんが、
“誰かの人生がちゃんと続いていくために、できること”。
そんな問いを胸に、
誰かの「ここで暮らしててよかったな」に、
少しでもつながっていけたらと思っています。
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そんな仕事に就いて、10年ほどになりますが、
もともとは自動車設計エンジニアをしていた自分が、
どうしてこの道にたどり着いたのか。
そして今、自分が何を思いながら、日々地域に立っているのか。
少しずつ、その歩みを言葉にしていけたらと思い、noteを始めました。
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食の話も、たくさん織り交ぜたいです。
ふと記憶をたどると、
心に残っている“あの味”が、
いつだって人生の転機や、誰かとの時間に結びついていた気がするから。
「味の履歴書」とは、
そうした思い出のスパイスと、
今につながる小さな記憶たちをまとめていく、自分なりの記録です。
ゆっくりではありますが、どうぞお付き合いください。
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※この「自己紹介編」は、僕自身の人生をたどるちょっと濃い振り返りとして、
「味の履歴書」とは別のシリーズですが、どちらも“僕という人間”を構成する大切な流れのひとつ。
時折、味のお話と行き来しながら、ゆっくり綴っていけたらと思います。
少し長くなるかもしれませんが、ひとつの“人生の流れ”として、お付き合いいただけたら嬉しいです。
※次回:「自己紹介編・第2章」では、
ものづくりへの憧れを抱いた原点――父の背中を見て育った小学生時代のことから、
高校での進路選択、そして短大への進学に至るまでの歩みを綴ります。
