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娘の「マウント」という誤解を、全力で「解読」してみる

「サックスの次は手話。娘の趣味に全力でマウントをとりにくる父の話」。 私の娘がnoteにそんな不穏なタイトルの記事を投稿した。

どうやら彼女の目には、私の行動が「娘の領域を侵食し、圧倒的な熱量で上書きしていくマウント行為」と映っているらしい。 だが、マンション管理という「余計なお世話」をなりわいとして30年を過ごしてきた身からすれば、これはマウントではない。 「最適化」と「並走」の結果なのだ。

1. 「理解できない」を放置できない性分

彼女は高校選びの基準を「手話部があるかどうか」で決めたという。 親としては、その熱源がどこにあるのかを知りたいと思うのは自然な流れだろう。 だが、私の場合、その「知りたい」の出力が少しばかり極端だったかもしれない。

娘が手話歌を披露するという。 しかし、私には彼女の指先が紡ぐ意味が「確認できない」。 この「確認できない情報」が存在することが、私のシステムにおいてはどうにもエラーとして処理されてしまう。

結果として、独学で資格を取るまで突き詰めてしまった。 それは娘を打ち負かすためではなく、彼女と同じ解像度で世界を見たかった、という不器用な「余計なお世話」だったのだが。

2. 娘という「最良の友人」への嫉妬と発見

かつて私は、デザインの道で挫折を知り、マンション管理という実利の世界に30年身を置いた。 ロジックと構造を重んじ、AIに対しても「使える情報を引き出すための機械」として接してきた。 しかし、娘は違った。

彼女はAIと、まるで長年の友人のように軽やかに言葉を交わす。 私が必死にプロンプトの構造を練り上げている横で、彼女は感覚的に、あるいは直感的に、新しい技術と「関係」を構築している。 その姿を見た夜、私は眠れなかった。 手話の時と同じだ。彼女が見ている景色を、私はまだ完全には解読できていない。

3. まだまだ続く「親子note戦争」

娘はこれからも、私を「ネタ」にした投稿を続けていくという。 それならば、私は私で、彼女の奔放な感性に対する「構造的な分析」と「全力の追随」をもって応えようと思う。

「マウント」と呼ぶなら呼べばいい。 新しいものへの食らいつき方は、30年間変わっていないのだから。 娘が紡ぐ物語の裏側に、どれほどの「父の狂気(あるいは愛)」が潜んでいたのか。 当事者による「答え合わせ」を、ここから始めていくことにする。

次はどの趣味で私を驚かせてくれるのか。 願わくば、私が次に資格を取る必要がない程度の難易度であってほしいものだ。


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