「イマ」に戻ると、見えてくるもの。
読書もそうだけど、世界には「やってみないと分からないこと」が溢れている。
「”心を整える”って、何やねん!!」と、思ってる人は少なくない気がします。
なんせ私が、”瞑想”やら、自分に「ありがとう」とかの”セルフケア”を馬鹿にしてた人間だからです。そのなかでイマ私が、力を入れてるのが「マインドフルネス」です。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
【関連記事:マインドフルネス】
※私は医師の指導のもとでマインドフルネスを行っています。あくまで個人の体験であり、すべての方に当てはまるものではありません。実践する場合は、
専門家に相談するなど、無理のない範囲で行ってください。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「イマを感じる」とか、美しい言葉が並ぶやつ。正直、苦手でした。聞いただけでちょっと不機嫌になってた気がします。
マインドフルネスって聞くと、ちょっと怪しいと思いますよね。うんうん、言葉だけ聞いたらめちゃくちゃ怪しいです。
「絶対効かないでしょ!!」と思ってる人いますよね、きっと。
でも自分がやってるのは、そういう”いい話っぽいやつ”じゃなく、科学的に根拠のあるもの。やるだけ自分の体に効果が現れる。
ほぼ毎日、自宅で数分だけ仰向けになり、呼吸の温度や秒数と、頭の中で浮かんだ感情を観察する。
それに加えて、月に一回、医者で専門家のかたと一緒にみっちりやる。
神秘的なものではなく、
ただの、脳のトレーニングのようなもの。
毎日やってると、地味に効くんです。いや、かなり効くかな。特に怒りそうになったときや、緊張に飲み込まれそうになったときに、個人的な感想になりますが役に立ってます。
例えば、
怒りそうになったら「あ、強く言いそう」と気づき、感情を「怒り」から「冷静」に戻すことができるし、
緊張してたら、「あ、緊張してる、やばいやばい」という気持ちに気づき、感情を「緊張」から「いつも通り」にあるていど戻すことができる。
過去の自分は、ずっと頭の中に滞在してた。
不安、悩み、後悔、過去、未来。
これらが頭の中を支配してました。
そりゃ、生きずらいに決まってるだろって話。
怒りそうなのは、過去の言葉。
緊張してるのは、未来の不安。
イマに戻れれば関係のない話なんですよ。
これが、自分なりの”気づき”の解釈。
静かになる時間なんてなかった。
考えすぎてる自覚はあるのに、止められない。
「考えるな」って言うほど、もっと考える。
マインドフルネスを始めた最初の頃は、正直なにも変わらない。雑念が増えたような気がしてた。
「めっちゃ考えてるやん」って。まぁこんな冷静にツッコミ入れれないけど。
でも、それでいい。
それに”気づく”のがスタート。
続けてると、ある瞬間が来る。
あ、いま考えに飲まれてた。呼吸に戻れなかったな。
って、気づく。
これだけ。
でもこの「気づく」に、効果がある。
前までの自分は、考えと一体化してた。
不安が出てきたら、不安=自分だった。
でもイマは違って、
不安がココに「ある」って分かる。
悩みが「流れてる」って見える。
気づいてるってことは、距離ができるってこと。
少し離れた位置からみれる。
ゼロにはならないし、不安も悩みも普通にくる。
でも、ずっと脳内に居座られない。
「あ、またか」で終わる。
で、また戻れる。
呼吸とか、体とか、音とか。
要するに、「イマここ」。
この”戻れる力”がついたのが一番デカかった。
人生が成功したとか、そんな話じゃない。相変わらず嫌なことはあるし、考えることもある。でも、ずっとぐるぐるの渦巻きに溺れてる自分は抜け出した。
ずっと頭の中でぐるぐると生きてた人間が、現実に戻ってこれるようになった瞬間だった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
そしてイマはSNSが普及してる。
現代の人間は頭の中がSNSでいっぱいですよね。
私もその一人です。
SNSを「居場所」にすると、過去と未来を行き来して削られる。SNSを「材料置き場」にすればイマに活きると思っている。
SNSを言語化するとこうなる。
”イマここに戻れる人にとっては武器”。
”戻れない状態のまま潜ると、ただ消耗する場所”。
昔の自分もそうだったけど、過去か未来にずっと住んでた。
まだ起きてないことで不安になり続けて、もう終わったことで自分を削り続ける。
それ、脳みそのクセであって、真実ではない。
だからトレーニングでいくらでも書き換えれると思ってる。
マインドフルネスは、優しい人間になるためのものでも、悟りを開くためのものでもない。
ただ、現実に戻るための技術。クリエイティブな人間にとっての武器でもある。
それだけで、
余計な地獄からは、ちゃんと降りられる。
マインドフルネス途中経過でした。

今日も読んでいただきありがとうございます。
では、また次の記事で。
素敵な一日を。
